住宅ローン市場で、住宅メーカーやノンバンクを設立母体とする
住宅ローン専門会社が大きくシェアを伸ばしています。

公的な住宅金融支援機構と提携したフラット35の
販売でみると、取扱件数は全体の半数(2006年:46.9%)
に迫っています。

都市銀行や地方銀行に比べて借入金利がおおむね低く、
住宅ローン市場の「脱銀行」が進んだかたちです。

また、住宅ローン専門会社の台頭により、手数料の
実質的な引き下げも加速しています。

こうした情勢は消費者サイドからは朗報です。一生で一番
大きな買い物ですので、価格比較のサイト等を活用して
情報を集め、ベストの選択に心掛けましょう。