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声と言葉であなたの本質を引きだす、ロックなハートの
真理のフェイスキーパー及川徳子です。

 

 

「心配は呪いになるから心配しちゃいけないんだ!」
と、言葉に縛られてしまったり、

 

「大丈夫と思いたくても、悲惨な出来事を前にしたら大丈夫って思えない!」
って、困惑してしまう。


そういう気持ちをききました。

 

 


言葉って難しいなって思います。
沢山の説明がないと、なかなか伝わらないことも多いです。

 


「心配」という言葉一つをとっても、
その中にどんな想いがあるかで伝わるものが違ってくるからです。

 

 

「心配」が「呪い」になるのはどういう場合かというと
「不安」や「恐怖」にフォーカスして、どんどん妄想を膨らませ
まだ起きてもいないのに、「こうなったらどうしよう」と思う事で
見ているのは「もっともっと大変な、最悪な状態」

 

 

実際、悲惨な出来事が起きた時に心が痛むのは当然です。

でもそんな時、一緒に不安になったり、恐怖にとらわれるのは
ますます悲惨な状況を強化することにもなりかねません。
それこそ「呪い」のようなこと。

 

 

心が痛むのはあたりまえの感覚。

 

それを無理やり否定して、強引に
「あ~!大丈夫!大丈夫!」って能天気な感じに思うのではなく、

その状況にある人を思いやって、心に優しく寄り添って、
その人の「いのちの輝き」と「いのちのチカラ」を信頼して
「きっとその人なら、光のほうへ進んで行ける」って思うこと。

それが「大丈夫」

 

 

つまり「心配」と言った時に
「不安」フォーカスするのが「呪い」になって
「その人のいのちのチカラ」にフォーカスし、信頼するのが「呪いにはならない」ということ。

 

 

心を向けて、想いを寄せてもらえることは本当に嬉しいし、チカラになります。

 

そんな時、あたたかく寄り添いながら
たとえ言葉がみつからなくても、
そのいのちのチカラを信頼して
それが立ち上るのを待っているのは
どれだけの心の支えになるのでしょうか。

 


誰の中にも、どんな時でも、いのちのチカラは宿っています。
たとえそれが今全く見えなかったとしても。


それを信頼し続けること。


それが【Faith Keep】フェイス(信頼、確信)キープ。
フェイスキーパーなのだと思うのです。

photo by Monden