得点を最大化する試験の解き方 2024年
模試について難しい問題に時間を取られ最後まで解けない。
というコメントをいただきました。
今の時点でこのことに問題を感じるのは
非常に意識が高いです。
このままいって本番で起こったら大変。
早めに解決したい。
このような課題意識を持って
日々の勉強や模試に取り組みたいものです。
上の課題の解決方法として
試験の解き方の工夫が考えられます。
試験の解き方
~ 戦略が合否を分ける 超重要 ㊙ ~
1 大問ごとに時間配分をしておく。必ず守る。
原則として、全体の時間÷大問数ですが、少し見直しの時間を残しておきましょう。時間が来たら必ず次の問題に進んでくだ さい。ここ守らないと後で後悔します。全ての問題に手を付けられるようにしましょう。簡単な問題・あなたが得意な問題は最終問題かもしれません。そこは絶対に得点したいのです。
2 難しい問題は一度飛ばす。解くべき問題が解ければ戻って考える。
そこに時間を掛けない。最悪解けなくてもいい。だって合格点は100点ではないから。それよりも、解ける問題・解けそうな問題を確実に解くこと。そして必ず得点を取ることが合格につながります。得点を最大化することが重要です。
3 問題文の見直しをする。検算をする。
問題文をきちんと読み、重要な箇所は下線を引いたり、丸を付けたりしてください。例えば、「正しいものを選べ。」なのか、「間違えているものを選べ。」なのか「1つ選べ。」なのか「2つ選べ。」なのか「すべて選べ。」なのかです。問われていることに答えないと得点はもらえません。
検算は細目にしてください。大問全部終わってからでは遅いです。
4 マーク欄の見直しをする。
マークする場所を間違えていたら、得点はもらえません。最後に見直すのではなく、大問ごとに確認してください。この時間も想定に入れておいてください。それが試験だからです。
5 過去問や目標点数に縛られない。100点取らなくていい。
過去問をするのはいいのですが、勝手にイメージを持ちすぎないこと。傾向が変わる
ことはよくあります。そのときにあせらない。条件はみんな同じです。そして、普段の
勉強で全教科の全単元の基礎基本を広く・深く・完璧にしておくことです。
6 さまざまなトラブルを想定しておき、対応策を考えておく。
例えば、第1問目がいきなり解けそうにない場合、最初から解けないと得点が伸びな
いのではとあせってパニックになりがちです。そこに時間を掛けたらいきなりジエン
ド。迷わず一度飛ばして、解けそうな問題からやりましょう。落ち着いてから見直す
と案外解けたりするものです。
7 今年は難化しているかもしれないし、易化しているかもしれない。
共通テスト2022魔の数学を思い出してください。過去最低の平均点。会場ですすり泣
く姿もあったとか。ここでパニックになったらジエンド。とにかく、できる問題を解
くこと。得点を最大化すること。合格最低点を取ればいいのですから。難しい試験は
みんなにとって難しい。その中で合格の枠に意地でも入ること。あせらずに得点を拾
っていきましょう。
8 傾向が変わることもある。
過去問をするのはいいのですが、勝手にイメージを持ちすぎないこと。傾向が変わる
ことはよくあります。そのときにあせらない。条件はみんな同じです。そして、普段の
勉強で全教科の全単元の基礎基本を広く・深く・完璧にしておくことです。
9 解かなくてよい問題がある。
その大学の偏差値にあってない問題は、受験生を困らせるトラップかもしれません。
100点取らなくても合格します。合格最低点を確実に取るためには、できる問題か
ら確実に解くことが重要です。合格者のほとんどが解けていない問題を解く必要があ
りますか?ありません。むしろ、そこに手を出して時間を食ったらジエンドです。
10 基礎問題は絶対に正解する。
基礎基本を問われている問題は、合格者は必ず得点してきます。当然あなたも得点しなければいけません。ここが合否の分かれ目です。取るべき点数を落とすということは試験も落とすということです。だからこそ、何度も言いますが、普段の勉強で全教科の全単元の基礎基本を広く・深く・完璧にしておくことです。難問奇問を解く勉強は必要ありません。だって、難問奇問は解けなくても合格最低点を超えるからです。しかし、基礎基本を問う問題は少し形を変えて、なんなら形もあまり変えず毎年出ます。ただし、基礎基本の範囲は広いのでそれを全て広く・深く・完璧にすることは容易ではありません。医学部受験の難しさは実はここにあるのです。
このような医学部受験の資料を
メルカリで出品しています↓↓↓
オンラインで家庭教師・受験相談
志望理由書添削などをしています。
まずは無料相談をどうぞ!