全教科の全単元の基礎・基本を完璧にしよう 2024年6月29日
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医学部合格のために必要な学力とは何か。
それは、全教科の全単元の基礎・基本を完璧にするということです。
そんなものはすでに完璧で、最難関の医学部を目指しているという方は
以下は関係ないのかもしれません。あるかもしれませんよ。
偏差値が70あっても落ちるときは落ちるのが医学部受験だからです。
ほとんどの方は、なかなか成績があがらないとか
膨大な量の問題集や学校の課題の前で
「これをやっていて合格するのか?」とか
「本当にこの問題集でいいのか?」とか
「どの問題集をやればいいのだろうか?」とか
「うちの高校から本当に医学部にいけるのか?」とか
「周りの友達は天才だ。そして自分はそこまでではない。」とか
「いったい何時間くらい勉強すればいいのだろうか?」とか
いろいろ悩みながら、迷いながらの医学部受験なのではないでしょうか。
①勉強時間は多ければ多いほどいいです。当たり前ですが。
現役生であれば、平日6時間 休日12時間
浪人生であれば、毎日12時間
寝転がって単語を覚えたり、歩き回りながら公式を覚えるのも
もちろん勉強時間です。
②何ができるようになればいいのか。
全教科の全単元の基礎・基本を即答できるまで
完璧にすることです。
③どの問題集をするのか。
ここが大きな勝負の分かれ道です。
難しすぎる問題集、分量の多すぎる問題集を選んだ時点で終了です。
②ができなくなるからです。
「全教科の全単元の基礎・基本を即答できるまで
完璧にする」ためには反復が必須です。
だから、難しすぎる問題集、分量の多すぎる問題集を選んだ時点で終了です。
医学部受験において難しいのは一問一問の難しさよりも
むしろ、範囲の広さです。
難問奇問はできなくても受かります。
しかし、基礎的な問題・標準的な問題を落とせば
絶対に受かりません。
得意科目があることは大変結構なことです。武器です。
しかし、数学の偏差値が70あっても、物理の偏差値が40では
医学部合格は難しいでしょう。
数学の偏差値が65でも、物理の偏差値が55だったら
他の教科との絡みもありますが合格率はあがるでしょう。
要は総合力・総合得点で勝負ですし
最低合格点を超えれば合格でそれ以下なら不合格という
シンプルで平等で残酷なルールなのです。
問題集選びについては過去のブログにも書いていますので
参考にしてください。
ちなみに青チャートは分量多すぎで私としてはなしです。
そんなものすでに完璧だという人もいるかもしれません。
それはそれですごいことだし、そういう人が稀にいるのも認めます。
ただ、我が家のコンセプトは田舎の自称進学校から
凡人が努力と工夫で国立医学部に合格することであり、
私のブログに書いてあることは、再現性の高い
誰にでもできる国立大学医学部への合格ルートです。
山登りに例えるなら、急斜面をよじ登る方法ではなく
凡人でも歩いて安全に頂上に行く方法です。
その代わり時間をかけないといけませんし、
華麗な技が飛び交うような、戦い方ではありません。
一歩一歩、地味に、確実にです。
あまりに地味な戦い方です。
しかし、周りから見たら地味でも、
あなたの足には一歩一歩歩くたびに
成長の実感が感じられるはずです。
毎日が充実してくるはずです。
そして、桜が咲くころに大いなる成功を手に入れているのはあなたです。
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2024年医学部ボーダー速報と2023年医学部共通テストボーダーを見てください。
国立大学のものです。