RINA リナ  ⭐︎神様と御星飯⭐︎

RINA リナ  ⭐︎神様と御星飯⭐︎

見た夢や
感じた思いの
自分用の備忘録blog



見ず知らずじーさんから、ずっとグチをきかされた。


最初に笑顔を向けたのが間違いだった。



外食は高い。


◯◯店は、まずいし高いしもういかん。


××店は、最近不味くなった。


から始まり、


どこ行っても高いといい続ける。



じーさんの外食価格の基準が700円。


1、000円超えるのはありえんっぽい。




家で作った方がうまいっていうが、


自分では作れないし、作ってくれる人もおらんだと。



無能な上に、人脈もなしだな。




わしゃ年金ぐらし って言って、


お金持ってないアピールをしてくる。




今日も病院行ったら薬代10,000円超えた。


とさらにグチってくる。




じーさんさぁ、10,000円払ってるじゃん。



あんたの様子じゃ医療費1割負担だよね。



じーさんの飲んでるクスリ代の9割、


どこから出てるか考えたことあるか?



あんた、毎日、安く手に入れた、


高級なクスリを腹に入れてるんだよ。


贅沢してるんだよ。 気づけよ!




二度と知らん人間捕まえて、


しょーむないこと喋んな。



安心しろ、


こっちも二度と、じーさんに笑いかけない。



起床して顔を洗う。


その時に鏡に映ってる「私」が毎日違う。


「私」の存在を眺めている観測者のような私がいて、


その観測者のような私は、


日替わりの「私」を確認する。




自分が生きてるのか、死んでるのか、


分からなくなることがある。



同じ部屋で寝覚めはするが、


外に出ると全てが作り物のようだ。


日によって、


時代が違うように感じる。



原始の空気感のときもあれば、


未来のような空気感もある。