福井の結婚相談所 ゴールデン・フロンティアの塚谷です。

本日頂いた質問は、こちらです。

Q 結婚に向いてない人はいるのでしょうか?

 

A 結論から先に行きますと、向いてらっしゃらない方はいると思います。

私がお伝えさせて頂くことより、自分で向いてないと思われたら、そこが正解だし独身の選択もありかなと思います。

以前、うちの会員様で、30代の男性でしたが、

 

「親御さんがあまりに結婚を進めてくるので、とりあえず入会して向いてなかったらやめます。」

と最初に宣言して活動されていた方がいましたが、その方は、

 

「やっぱり、女性の為に時間を割かれるのも嫌だし、自分が稼いだお金を自分で使えなくなることも抵抗あるので・・」

と向いていないことを自覚して退会されました。

 

結婚は、何かを捨てないことには得られないかもしれません。独身時代よりも、夫婦共にだと思いますが、

負荷が大きく、特に子供の人数が増えていく事で、さらに負荷が増えていく部分はあると思います。

 

例えるならば、マラソンを何もつけずに走っていることに比べて(独身時代)、結婚すれば、鉄下駄をはいて走るか、

タイヤを足にくくって走っているか(既婚者)のような重さを感じることはあるかと思います。

 

この負荷の部分への覚悟が出来ない方は結婚には向いていないと思います。また、覚悟が出来るような相手と出会ているかということも大きいかと思います。自分のいろいろなことを優先するよりも、そこを乗り越えれる方と出会えているか、そこまで思えない方との結婚は無理にはしない方がいいと思います。

 

 

とはいえ、なぜ、その負荷がかかったとしても、伴侶と共に生きていく事を望まれるかと言えば、一人の時には味わえないような、幸福感を感じることが出来るからだと思います。

 

自分が美しいと思う景色を一人で見るよりも、伴侶や家族と一緒に感動を分かち合って見ていく方が思い出も増えるでしょう。

 

美味しいなと思うものを自分一人で食べるよりも、一緒に共有できる人と食べた方が、笑顔になることでしょう。

 

会社で辛いことがあった時に、いつでもあなたの見方だよという人が横にいてくれるだけで、どんなにか救われることでしょう。

 

最後の時に、一人ではないということはとても大きいことかもしれませんね。

 

ただ、この感覚は人と比べるものではなく、自分の人生ですので自分が納得いく形になった時に、パートナーを求めることもありだと思います。

 

弊社の無料相談にお越しいただいた方には、人生の半分を過ぎた年齢の方もいらっしゃいます。

「ここまでご縁がなかったけれど、親以外で、誰かの為にお役に立ったかなと思う人生を送れないまま、終わるのは悲しいので、

婚活したいと思って・・」

とおっしゃっていました。

結婚したいと思った時が、その方の適齢期だと思いますし、結婚せず、一人を楽しむことも個性の一つだと思っています。

 

昔のように、独身だからと言って、何か問題があるのでは?と思われる時代は終わりましたし、自由選択の時代ですので、

自分らしく生きていける方法を選択されるといいと思います。

 

今日もみなさまの婚活・恋愛が成功し、家庭ユートピアが広がっていきますように・・