2012年生まれ
軽度知的障害&痙性麻痺の
小学6年生
試行錯誤しながらの
毎日の記録です
みなさまの情報もいろいろ
参考にさせてください
卒業式までのカウントダウンが、ついに一桁となり
ついに来週には、小学校とお別れ🏫
中学の制服や体操服類は手元に届き、大きなデイバッグも購入済み、自転車もそろそろ届くし、全てサイズアウトした私のセレモニー服は買い替えて準備万端だ🐷(笑)
スラリと背は伸びたけれど、顔は幼いまま
中身ももちろん幼いままで、いろいろチグハグな感じのちび姫に、お風呂上がりに、本当に何の気なしに尋ねてみた
「最近は、イジワル言われたりされたりしていない❓」
「・・・(無言の真顔)」
ありゃりゃ
この“無言の真顔”は、
心当たりはあるけれど言うべきか言わざるべきか?
もしくは
話したいけどなんて話したらいいんだろ?(言語化の問題)
のいずれかだ(経験上)
そこからゆっくりゆっくり、焦らさず、慌てさせず、のめり込みすぎず、聴くこと15分
おそらく健常の子どもさんなら30秒か長くて1分くらいで話せる内容だったけれど
本人にとってはつらく、悲しい出来事であったことはよくわかった
「でもね、先生に言ったらいいのかわからない」
状況をうまく説明できないし、どのタイミングで言えばいいのか、勇気もない、そんな感じだと思う
勇気が出せなくても、話したいと言う気持ちがあるなら、連絡帳に「お話ししたいことがあるから聞いてあげてください」と書いておくから、支援の担任から交流級の担任に伝えてもらえるよと言うと、本人もそれで納得
詳細は一切書かずに、話があることと、勇気が出せなさそうなので背中を押してやって欲しい旨、記入して、送り出しました
イジワルなことを言ったり、それとなく態度に表した子どもさんには、いじめまでいかなくとも多少の悪意はあったのだろうと思う
態度や言語や幼く、交流級のメンバーの中ではやや浮きがち(完全に浮いてる?)なちび姫に、イラッとする子どもさんは、いて当然だろう
ちび姫の言動に悪意がないから全て許せ、認めてやって、とは全くもって思っていないですが
長年同じ環境で過ごしてきて、ある程度の特性や、ちび姫が他の子どもさんに害を与えるような存在でないことは、小学生とはいえ少しはわかってくれているのではと思ってしまっていました
「四年生の時は○○ちゃん、やさしかったの」
というちび姫の言葉が、なんだかとても寂しく聞こえました
優しくして欲しいわけじゃなく
ただ、イラっとするしちび姫のことが好きになれない、嫌い、なら、もう
ほっといて欲しい
だけなんですよね
今回先生に話すと決めたことも
起こった状況を説明する練習
と、本人には説明しました
事の大小は、本人には判断できないから、経験した状況を早めに先生に話して、たいした事ないよとか、それは大変!とかの判断は先生にしてもらおう、と
冗談めかして、イジワルな態度や言葉を発する子に、私が直接行って話そうか?イジワルなことを言わずにほっといて、関わらないでって話そうか?と提案すると、
「えっ・・・」と固まっていました
うそうそ、そんなことしたらちび姫ちゃん困るでしょ、行かないよ、とすぐ話しましたが
もしかしたら1%くらいは「そうして欲しい」と思っていたかも知れません
実際、これまで嫌な思いをしたいろいろな件で、相手方の子どもさんに指導をしたのかどうか?は全くわかりません
ちび姫にイラっとするタイプの子どもさんは、優等生の女子、がほとんどなので、指導の必要なしと判断されたのかな?
今日は、先生とうまく話せたのか、帰ってきたらゆっくり聞いてみようと思います
昨日の絵画教室で
お題は「3月」
ひな祭りは、多分雛人形を描くのが面倒くさかったのか、卒業式を描きました
腕が、最初胴体からもやしが生えているような描き方だったので、本人をモデルに写真を撮って、きちんとした人間風に描き直しました🎨
上手になる必要はあまりないかな
大人になっても楽しめる“余暇”になればいいなと思っています