2012年生まれ
軽度知的障害&痙性麻痺の
小学5年生
試行錯誤しながらの
毎日の記録です
みなさまの情報もいろいろ
参考にさせてください
夏休みの社会科自由研究は、食材の産地調べと居住地の特産品について調べたのですが
今日、学校から
佳作の賞状
を持って帰ってきました
自由研究で賞状をいただくのは、3年生の時に続いて二回目
支援級枠?あるのかな
クラス(交流級)で賞状を頂けたのは二人だけだったらしいですが
自分一人で、題材を選んだり、調べたことをまとめたりなどは全く無理な範疇ですが、一緒に「こうしてみる?こんなこともあるよ、やってみる?」と話しながらの長い作業。
飽きることなく、機嫌を悪くすることなく、最後まで頑張り切れたことが、私的に表彰に値するなぁと思います
なので、賞状もありがたく頂戴しておきます。
昨日は、各市町村の育成会の会長さん(代表)が集まる定例会でした(ただ一人、ヒラの一会員という立場で参加しています)
参加していつも感じること。
皆さん目の前のことだけでなく広い視野でものを見、法律の改正や居住区の行政の中の福祉についても明るく、話を聞くだけでこれまでの長い道のりとたくさんの壁を乗り越えてこようと努力されたことが、ヒシヒシと伝わってくる。
会の後のランチでも、話題は尽きず。
ひとり、二人と帰られて、残った方が私に
「地域の学校で学ぶことを簡単に諦めなくても大丈夫」
と。
3人の障がいある子どもさんを育てられ、障がいの程度も特性も通所先もみなさんそれぞれで
小学校を地元で、中学から支援学校に転学された子どもさんが
「どうして小学校の時から支援学校に行かせてくれなかったの!」
周囲の子に揶揄されたり、うまくいかない、失敗する経験や、怒られたり注意されたり・・・が一転、自己肯定感や自己効力感を持てる環境になり、楽になったのだと思う、と
ただ、今ある能力を存分に更に伸ばせる環境かというと、そうではないこともある
(地域の学校とは目標の置き方が違う?)
でも、高等部から転学してくる○○中学(ちび姫の地元)の子たちは、みんな中学よかった、楽しかった、よくみてもらった、と言っていたよ、と
普段、家族支援ワークショップやおしゃべり会などで、私の悩みを聞き覚えていてくださったんだ
それだけで嬉しいことですが、「本当は少しでも長く地域の学校で学ばせたい」という私の真意を感じ取ってくれてたのか・・・
進路を決定するまでに、出来るだけたくさん見学したりお話を伺える機会を作ろう!
まだまだ揺れる
揺れすぎてどうしたらいいのか益々わからなくなってくる
でも、障害児を育てる先輩のお話を聞けてよかった(普段はあまり詳細なことは話されない方なので余計にありがたかった)