保育園で、悲しい事故が起こっていますね
2人の保育園児が園で出されたりんごを食べたあと窒息状態になり、意識不明の重体に
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年5月31日
生後6か月だった女の子は1か月余りの治療の末、命を落としました
国のガイドラインでは離乳食が終わるまではりんごは加熱して提供すると書かれています
相次ぐ窒息事故を防ぐにはhttps://t.co/3RCYzzQnLl
「何より怖かったのは、子どもが静かに苦しんだことです」
とありますが、全くの通りです
私も実体験があります
それも二回
ちび姫、2歳のときに『いちご』
3歳の時に『ゆで卵』
どちらもカットしてありましたが、十分咀嚼できていないまま、舌の動きが悪い影響もあるのか、
すぐそばにいた私が、一瞬うつむいて顔をあげたらもう静かに苦しんでいました
思い出しただけでも背筋がゾッとします
いちごの時、じいじと、当時まだ存命だったひいばあちゃんもすぐそばに居ましたが、二人ともちび姫が窒息しかけていることに気づいてもいませんでした
(日本医師会のサイトよりお借りしました)
↑のあと、口の中に残ったいちごを素早くかき出してことなきを得ました
ゆで卵の時は、家で夕食中だったので、私以外にじいじ、おじ(パパの弟)もいましたが、やはり誰もちび姫が喉に手をやって目を白黒させていたことに気づいておらず
この時は廃部叩打法では埒があかず
白身の部分がツルッとしてかきだしもできず、さすがに私もメチャメチャ焦りました(元 医療従事者ですが)
(福井県民生協さんのサイトよりお借りしました)
火事場の馬鹿力で(整形外科の手術前で機敏に、柔軟には動けなかった)、ハイムリックを必死で試み、また背中を叩きました
血まみれの唾液の中に
「しろみ、もう出てる!」
と次男が教えてくれるまで無我夢中で
ほんとに怖い体験でした
そして、メンズが全く役に立たないということもはっきりわかりました
かろうじて、後始末(床の掃除)を次男が手伝ってくれただけ
療育センターでは、STさんの嚥下の訓練もやりかけたことはありますが、そう大きな問題は無いからと、すぐ言語訓練にシフトしました
これ以降、保育園では給食の時に先生が一人隣に張り付きとなり(本当にありがたい)
就学前の相談では、メチャメチャビビられました(正直に話したから)
いざという時、救急隊員が到着するのを待っていては遅いです
実際に練習はできなくても、窒息時の対処方法についてはあらかじめ学んでおくことが大切だということと
冒頭の画像にあったように、子どもは静かに苦しがるということを頭の片隅に置いておくとが必要だと思います
(水の事故でも静かに溺れるらしいですし、やはり子どもから目を離すのは怖いですね)