理学療法が終了しているので、昨年末の小児科受診以来、3ヶ月ぶりの療育センターです。
四年生を迎える前に、心理検査。
心理検査というとマイルドな響きですが、ま、知能検査ですよね。全体的な知的能力や、記憶、処理に関する能力の。
家庭学習の頑張りだけでは、学年相応の教育課程にはついていけないことがどんどん増えてきた、小学3年生。
きちんと調べていただいて、不得意なところを把握することは、今後の学校生活にも役に立ってくれるはず。
心理士さんが、目で見てわかるように検査の手順を説明してくれ、一時間から一時間半くらいかかります、と、ちび姫を連れて行ってくれた。
しばらくのんびりできるな、と思ってたのに、40分くらいで戻ってきた・・・え?
どうも途中からずっと
「もう終わりたい、早く終わりたい」
と、あまり集中していなかったらしいです
ま、そういうのもちび姫らしい,と言える。
とりあえず嫌々ながらも最後までは取り組めた。
心理士さんが、生活の中で特に気になることを聞いてくれたので
・支援の担任に落ち着きがないと言われたこと
・言語の能力の足りなさから、学校でも大人(教師)に介入してもらう場面があること
・ひとつ先のことを予測することが出来ない(認知能力の不足、経験値の低さなどから)ことで、ひとつひとつの動作や行動が衝動的で、小さな失敗を次々と繰り返すこと
・言語訓練でのK-ABCで、昨年ギリギリのラインと言われたが、秋に療育手帳の更新を控えているので、(こんなに足りないことだらけの子なのに)更新できないかもと不安であること
などなど思いつくとを話してみました。
更新は大丈夫でしょう、と(笑)(喜んでいいのか?)
苦手な分野がいくつかある、更新できない可能性は多分ないでしょうとのこと。
新年度から下校の練習もしたいことについては、それはまだ早すぎる、その段階ではない、と。
あー、聞いてみてよかった、何回か付き添い下校して慣れたら一人で、と目論んでいましたが、事故や事件が起こってからでは遅いですよね。
疑うことを知らない(ある意味純真無垢な)知的障害児なので、声をかけられたらおそらく誰にでもついて行ってしまうかも。
学校内でのコミュニケーションについても、他の子どもさんたちに、会話の中で名言葉の理解が追いついていないことについてもっと知っておいてもらったほうがよいのでは、と言われました、、
子どもたちが、体感的に
「あんまりうまく喋られない子だな」
と、感じていてくれることと、改めて大人から、ちび姫ちゃんは言葉の理解が悪いから、と説明されてしまうのとでは、どうなのかな?印象が変わってしまう?バリバリ先入観入ってしまう?ハナからおバカな子,みたいな扱いされてしまわない?
いろいろ、いろいろ、想像してしまい、学級運営の上手い先生にあたりますように、と思考がそこまで飛んでいってしまいました。
結果の詳細については、後日また聞きにきます。
そして、その結果を踏まえて、再度小児科の診察も。
それまでに聞かなければいけないこと、聞きたいこと、をまとめておかないと、診察の30分はあっという間に過ぎてしまう。
毎年、春は、何かと頭を悩ませることが多いです。
あー桜見に行きたい🌸