知的障害児のSST、どうしたら! | ちび姫☆成長日記~痙性麻痺と軽度知的障害

ちび姫☆成長日記~痙性麻痺と軽度知的障害

2012年生まれ・周産期の頭蓋内出血による痙性麻痺・軽度知的障害あり。そんなちび姫の成長&療育日記。
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先日、療育センターの小児科の診察に行ってきました。
予定時間30分。聞きたいことや報告すべきことはまとめておかないと、あっという間に時間が過ぎる。



コミュニケーションの問題では、やはり学校や児童館も積極的に大人に関わってもらうべき、と。

(慣れない環境でや、あまり親しくない子どもに対しては全く喋らない、児童館でも先生と二人で遊ぶことが多い、などを伝えました)


そして、場面ごと、設問ごとの回答について、どういう内容をどう喋るのか、こつこつ教えて練習した方が良いと。



学習支援メインの児童デイでは、遊びの時間には他の子どもさんたちとの関わり方について、割と積極的に介入してくれているようです。


で、学校はおそらくほぼゼロ?に近く、児童館はちび姫の遊びの相手や学習中の質問には答えてくれますが、子ども同士の会話がスムーズに行われるための介入は特になし。


預かりメインの児童デイも、児童館とほぼ変わらない。


これは私の印象ですが、学校は学習の進捗や、行事など優先なので、支援級に在籍していてもSSTを重点的に行ったりはできていないような。



(2年生の時も、学年の最後に形ばかりのトレーニングの時間が設けられてただけのような気がします)
(計画に入れたので最後に慌ててやった、みたいな)



特にどこの施設に対しても、大きな期待はしていないので、実施してくれているデイには感謝の意を伝えるようにしています。




振り返れば、幼稚園の時に一年間通所した療育は、きちんとプログラムされた内容でした。


子ども一人一人の問題点や良いところを毎回フィードバックしてくれ、とてもよく観察し、支援に生かしてくれていたなぁ、と。


距離さえもっと近ければ、就学後も続けたいと思える施設です。今でも行けるものなら行きたい。



なんとなく流されるように、楽な方法に甘んじている気がして、時折もやもやしています。



そもそも、自分が子育てしていた時は、夏休みのない職場(病院)。
夏の3ヶ月の間に3日とか4日とかの夏休みを交代で取るのですが、半日ずつ数回取ったり、取りきれずに捨てたり。


子どもらは日中、野球やスイミングがなければ一日遊び呆けて、夜な夜な工作や収集作品の手伝いを目をこすりながらちょっとする・・まともに子育てに向き合えてなんかいませんでした。


とにかく時間が足りなかった、なにをするにも。



夏休み=給食ないから困る、当時の私のストレートな気持ち。




今、障害があるとはいえ、孫にあたるちび姫にフルで時間を費やしている私の姿を、二人はどんな気持ちで見ているのかな。



次男がちび姫に冷たいのも、そういうところに原因の一端が潜んでたりするのかも知れません。


SST、言語能力の低い知的障害児には、なかなかハードルが高いです。