かだんのはなをつくりました
これはそうします」
へ?
となるような、ちび姫の言葉。
お仏壇のひいばあちゃんにあげる!と、学校で作った押し花のしおりを握りしめて張り切ってのニコニコ顔。
連絡ノートには、しおりをプレゼントする時用のセリフを練習しました、とある。
春からこれまでの様々な情報を総合的に考えてみると、ちび姫の言ったことはおそらく
「ひいばあちゃんへ」→これはこのまま
「かだんのはなをつくりました」→花壇の花でしおりを作りました
「これはそうします」→どう繋がるのかは不明ですが、表彰状の末尾に書かれているセリフでは?〜を賞します、という。
言語能力は4歳から5歳という、K-ABCの結果に頭を捻らなければならない(以前も書きましたが近所の3歳児の方が語彙も豊富、文法も上手で、歌も歌える)
幼稚園の時の、私のメモ書き(手帳の)をたまに見返すと、あー小学生になって格段に話せる内容が増えたしグレードアップしたなぁ、と感慨深い。
あくまで、本人比ですが。
今日も児童館へお迎えに行った時のこと。ちび姫が荷物を準備して玄関まで出てくるのを待っていました。
(感染対策で家族は建物の中に入らず、外で待ちます)
窓から何気なく中を眺めていると、なんとはなしに目が合った女の子がチョコチョコと窓際にやってきて、おしゃべりし始めました。
ちび姫が出てくるまで、およそ2分強。
その短時間に、
その女の子の学年、
13日が予定日で男の子の赤ちゃんが産まれること、
お父さんの誕生日なので○○のケーキを買ってパーティーをすること、
お母さんの実家は倉敷で祖父母がお産の手伝いのため?に来てくれること、
お父さんの勤め先は△△で、土曜日も仕事に行くから唯一休みの日曜は一日中ゴロゴロ寝ていること、
などなど、滑らかなお喋りで家族の情報を初対面の私に暴露し続け(笑)、最後には私の名札を見て
「名前覚えとくね!またお話ししようね!バイバーイ!」
と。可愛いすぎる(笑)
本人比でいくらちび姫のお喋りが成長したといっても、二学年下のこの子どもさんの、おそらく一割も話せないだろうな
しかも正確に相手に伝わるように、となると何ひとつ伝わらない可能性もある
健常の子どもさんと比べること自体間違っていますが
ちょっとおせっかいで、優しくて、言葉は拙いけれど、いつも一生懸命なちび姫。
うちに来てくれたのが、この子でよかったなぁ。
おかげで私もすこーしだけど成長させてもらえてるし、何より私自身に生きる意味を与えてくれている気がします。
今月から、新しい活動も始めてみる予定。(コロナのせいで、月に一回だけなのですが)
短期目標、中長期目標、ばかりに気を取られていましたが、日々の生活を楽しむという基本的なことを忘れないようにしたいなぁ(切実)