比べてしまうこと | ちび姫☆成長日記~痙性麻痺と軽度知的障害

ちび姫☆成長日記~痙性麻痺と軽度知的障害

2012年生まれ・周産期の頭蓋内出血による痙性麻痺・軽度知的障害あり。そんなちび姫の成長&療育日記。
時々アメンバー限定記事あり
知的障害の子どもさんをお持ちの方の申請をお受けしています。


寒波の来る前に、行ってきたイルミネーション
青と白中心のなか、端っこの方にあった黄色いライトの前で📸



理学療法での体幹トレーニングの一部
自分と比較するのも(年齢が離れすぎて)どうかと思いますが、中学の部活まで筋トレなんかしたことなかったので、歯を食いしばって頑張るチビ姫の姿にはある意味感心します。


長距離はなかなか走り続けられませんが、理解力悪かったり、すぐふざけてしまったりしながらも、嫌がらずに取り組んでるのは我が孫ながらすごい(笑)筋トレって地味でキツいですから。




訓練やいろいろな取り組みで、チビ姫の障害に関して改善しているということは特にありません。

なんだかやる気が削がれるような表現かもですが、現実を冷静に見なければいけないと常日頃思っています。


痙性麻痺は、筋肉の硬さによる筋力・可動域・長さや太さの左右差は年々大きくなっていくばかり。それでも訓練に通ったり、家でコツコツ筋トレやストレッチをするのは、大きくなりつつある左右差を少しでも少なくするため、と思っています。


知的な部分の障害も、日頃の努力だけではどうにもならないことを少しずつ実感し始めてきました。


漢字も語彙も、ザルのように覚えた先から忘れるので繰り返し練習してきましたが、学校の教育課程に追いつくことはかなり厳しいです。(支援級では、取り出しで2教科少人数学習ですが、交流級とやや遅れ気味くらいのスピード、かつ、国語はやや浅めな感じなのかな?学年終わりではほぼ同内容の学習過程です)



去年、ビリ集団の一員だったマラソンが、今年ダントツのビリだったように、学習もついていけないまま(あるいは理解できないまま)どんどん差が広がっていっています。


比較するつもりはなくても、近い環境の子どもさんとはやはり嫌でも違いが目につく。
そういう風に健常の子どもさんと比べるのが嫌なら、地域の学校に通うことは諦めないといけないのかもしれません。


10歳の壁、どころかそれ以前に私のメンタルが持つのかしらと、不安になる小学二年生の冬です。