体験入学の当日は、朝から次男が高熱出したり、バタバタで始まりましたが
なんとか遅刻もせず、受付開始時間の10分前に到着
10人くらいいた体験入学者は、あらかじめばらばらにクラス分けされていて、案内されたクラスが・・・あれ?歩行器使ってヘッドギア装着してて、あれ?
そこでピーンときました
幼稚園の担任がおそらく気を利かせて、痙性麻痺ありと、運動にやや難ありと、重複障害であると、申込用紙に書いてくれていたのだ!多分
そういうわけで、出来ればこのクラスがいいなと、見学のときに思っていた知的障害のクラスでの体験入学は叶いませんでした
結局、重複?(肢体?)のクラス、3つ合同でのムーブメントに参加となり、おのおの先生や父兄の方に支えられたり誘導されて運動する中、姫は一人元気に走り回るという・・・
しかし、見学のときにはわからなかったことですが、支援学校の先生は(当たり前なのかもしれませんが)出来ないこと苦手なこと失敗してしまうこと、丸ごとそのままの状態で子どもの存在を受け止め認めてくれている
この感じがひしひしと伝わって、なぜか心地よいのです
ごく最近に地元の小学校で感じた、発達に凹の部分があれば、訓練で何とかならないのか、小学校ではそこまで対応しかねるという冷たい風(笑)とは違うなぁ、と
細かくは控えますが、心理的な圧迫を感じずにそこにいられる安心感は、おそらく地元の小学校に行けば感じられることはないのかも、などど考えていたらちょっと涙が出そうでした
地元に就学することを強く勧めてくれた方は、強靭な精神力で教育委員に立ち向かい、毎日通学だけでなく授業にも付き添われ
、家庭学習をみっちり一緒にされるとてもパワフルな
かたです
向かい風に心が折れたら、楽なほう(支援学校)に簡単に流れていくと想像すると、最初の選択をどこにするかは本当に大きな問題に感じます
就学問題
まだ答えは出ません