やっぱり、ありがたかったこと






人は皆、自分の立場からの現実しか見えない。

その意味で、人はお互いに分かり合えない。
人それぞれに現実への意味づけが
あまりにも違うのだけど、
まさかそうだとは思ってもみない。

多少はそうだろうと思っていても
その理解は間違っているのは
私ではなくてあなた、、、
ぐらいにしか使ってない。


これまでずっと、
私は会社というものに関して
このレベルの理解しかなかったな、、、

とふと思いました。


これも副業をやってみようとして
ようやくわかったことでしょうか。


世の中で全くのフリーでお金をもらう
となるとどれだけ大変なのか。

世の中がどれだけ弱い立場の人を
搾取しようとしているものなのか。

だから人は組織を作って
そういった搾取から守りあっている、
という側面もあるし
逆に組織ならではの問題も山ほどある。


これまで、本当にありがたかったなあ
本当に感謝しかないよね
という思いが会社に対して沸きました。


納得できないことが無くなるわけでも
帳消しになるわけでもないが
なんのかんの言ってありがたかった。

それはやっぱり事実で
そこはいかに理不尽でもなくならない。


ありがたかった。
その気持ちは忘れないようにしよう
と思います。


これも、この局面で
学ぶべきことだったんだな、、、





「下請けに無償でデザインやり直し２万４千回求める　下請法違反で印刷大手に全国初勧告(産経ニュース) 」


これを書いていたら上がってきました。

デザインというのはその性質上
修正・やり直しは当たり前で
応じるべきものですが

どの業界も実情は下請法が必要なほど、、、
なんですよね。