大抵の場合、生きることが苦しくて
どうしたらいいのかと試行錯誤し
色々とあった挙句に学びの場にたどり着く。


最初はとても苦しい。
自分は苦しいのかどうかも
わからないぐらいずっとそういう人生だ。

でも、学びを実践していくことで
苦しくなくなり幸せになっていく。


そもそもは苦しみのある人生しか
知らないのだから
それ以上の幸福を知らずに生きている。

苦しさの前年比が
70パーセントになっただけでも
本当に生きやすくなる。
これで充分幸せと思う人もいる。


そうなると、怠ける心とか
もうこれで十分と思う心が
出てくる場合もあるそうだ。

菩薩ですらも、この危機はあるという。
七地沈空の難といって
十地ある悟りの段階の中で
七地目のやっと仏の境地に入れる段階に
入ったところで停滞してしまう苦難である。

悟り度70パーセントを超えた菩薩ですらも
この危機があるのなら
凡人が危機だらけなのは当たり前。


多少苦しくなくなった。
でも、あまりにも経験がなくて
苦しみばかりしか知らないから
これがすごい幸せに思えてしまう。

視野が狭い中でこれでいいと思ってしまう。


その何段も先への道が無限にある。
自分は幸せと思えたのなら
次はより多くの他者を支える利他へ。



もっと幸せを感じたり
他者との間にある喜びを体験しながら、、、
ですね。


そんな風景がみられると信じていい。
それができると信じていい。