三重県津市美杉にある
大洞山へ山行に行きました。


先月は行けなかったので
ひさびさに山登り訓練の機会です。






いやー

こんなにも苔だらけの山があるんですね。


ちょっとすごい。









行きはひたすらに階段。

坂道もそれなり大変ですが

階段もきついですよね。



先月までの体験できっとこれがコツ

と思えた歩き方を練習しながら

一歩一歩丁寧に歩く練習をしました。






なんだってこんなに苔が?

皆さまのお話では

八ヶ岳も苔で有名らしいけど

規模感はこっちの方がすごいとのこと。






山頂もこんな感じ。


調べたら死火山だそうで、

もうある意味で生きてはいない山

かつては生きていた山が、

苔むして今こんな形になるのか。



今はもう遠い過去の何か、、、


そのかつては盛んだった何かの上を

今生きる我々がこうしてあるく。



なぜだかナウシカやジブリを

思わせるのはそういうことか。






山岳会は体力のある人が多くて

山行はいつもついていくのに必死

楽しむ余裕は全くないのですが



今回は私と同じぐらいの体力のメンバーが多く

ゆっくりめチームと素早いチームに分かれて

のんびり登れて会話できて楽しかったです。



山岳部は山行がアクティビティでしかない

という人もたくさんいるから

どれだけスムーズにピークに行って帰るか

という形のことも多い。


全く景色を楽しむ余裕もない。

遅くしか歩けないと休憩もない。


一月あたりのひたすらしんどい雪山とは

別世界です。







帰りには光溢れるミツマタの群生地。

まだツボミだけどこれはすごい。


15000ヘクタールものひろがりです。







こういう山行も楽しいなぁー

って久々に思いました。



自力でめちゃくちゃ訓練して

体力つけてガッチリ山登りしたい人と


景色やご飯を楽しみたい人。


ガッチリ派の人は

ついてこれない人は迷惑と思っている。

それも納得いく話なんだけど



のんびりチームにだけいたら

技術の向上も新しい景色を見ることもなく

挑戦する機会がなくなる。




ここでも二極化なんだな。

確かに、完全に楽なだけじゃなくて

少しずつレベルあげたいよね。




帰りは地域の温泉に行って

なぜだか知らないおばあちゃん達とお話



お風呂ではメガネがないので

知らないひとに話しかけてしまったもので🤣

まぁ、これぐらいの壁のなさでもいいのか。



たまにはこんな山も楽しかったな☺️




今日の名言



「体力はAmazonで売ってないぞ」





めっちゃ登ってる年配の方々は

私の想像の50倍ぐらいはトレーニングしてた

ということも判明🫨



元々体力に優れた人は確かに多いけど

みなさん努力家です。



だからこその名言ですね。