Undertake | Golden Dawn

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フォンタン手術経験者がブログを書いてみた.

ここ数ヶ月の間、新たな仕事を2つ(計3つ)掛け持ちすることになった。

うち1つ(現在は任期満了)の遂行でしばらく外部に派遣される形で仕事をしていたのだが、

これがまぁ、中々の激務だった

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まず、ある業務を自力で立ち回れる知識レベルを10とすると

  • 基本的に新しい職場では知識レベル1からスタート
  • 過去の知識・経験を活かせれば、プラス1~6くらいアドバンテージが付く(ハズ)
  • 解らないことは同じチームメイトから教わって知識を身に着けられる
  • 概ね2~3ヶ月は言い過ぎとしても、年間スケジュールを踏まえれば1年程度で一通りはこなせるようになる

 

というのが理想像だ(と思う)が、今回の派遣先では

  • 業務は未経験だが、過去の知識・経験を買われて呼ばれたため知識レベルは着任時から高レベルであることが(派遣先から)期待されている
  • 本来の事務以外にも庶務・契約など付随する業務も内容を理解しておかなければならなず、業務の全体像をいち早く頭に叩き込まなければならない
  • 前任と交代、更に、当初の人員減により実質一人親方で仕事をしなければならない
  • 任期が短いため、ハイペースで(自身の)知識レベルを10+α(※)に引き上げて後任へ引き継がなければならない
    ※「+α」の箇所はレアケースの対応力
  • 前任がいたときの未整備事項の片づけ


など。(事前情報と些か異なるが想定内だ問題ない)

残業時間がかつてのピーク時とまでは行かないものの、早いペースで仕事を覚えなければならないから脳の疲労が半端なく、結構ストレスが溜まるw

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何とか無事に任務を終えて戻れたわけだが、ここで興味深い出来事があったので紹介。

 

上記体験記を方々に話して回ったところ上司・同僚や友人(※いずれも私の傷病は把握済み)からは

  • お疲れ様でした
  • 大変だったんじゃない?

といったコメントをもらった一方、先天性心疾患仲間達からは

  • 会社は配慮しなかったのか?
  • 障害者がやる仕事量じゃない

と、コメントの内容が完全に分かれたことだ。

 

まぁ価値観はそれぞれだろうが、それを決めるのは本人自身。

とは言え、出来ないことを言い続けるよりは出来ることを増やしていくことの方が自身と周囲とお互いにWin-Winな関係になれるんじゃなかろうか?

 

但し、身が滅ばない程度に。身体は大事!!