Golden Dawn

Golden Dawn

フォンタン手術経験者がブログを書いてみた.

単心室持ちがフォンタン手術経験者として
自らの心情や体験,そして自らの挑戦を
テーマに述べていくブログです.

術後の経過などではあまり参考に
なるかどうかはわかりませんが
「こんな人もいるんだ」程度に
目を通していただければ幸いです.


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ここ数ヶ月の間、新たな仕事を2つ(計3つ)掛け持ちすることになった。

うち1つ(現在は任期満了)の遂行でしばらく外部に派遣される形で仕事をしていたのだが、

これがまぁ、中々の激務だった

orz


まず、ある業務を自力で立ち回れる知識レベルを10とすると

  • 基本的に新しい職場では知識レベル1からスタート
  • 過去の知識・経験を活かせれば、プラス1~6くらいアドバンテージが付く(ハズ)
  • 解らないことは同じチームメイトから教わって知識を身に着けられる
  • 概ね2~3ヶ月は言い過ぎとしても、年間スケジュールを踏まえれば1年程度で一通りはこなせるようになる

 

というのが理想像だ(と思う)が、今回の派遣先では

  • 業務は未経験だが、過去の知識・経験を買われて呼ばれたため知識レベルは着任時から高レベルであることが(派遣先から)期待されている
  • 本来の事務以外にも庶務・契約など付随する業務も内容を理解しておかなければならなず、業務の全体像をいち早く頭に叩き込まなければならない
  • 前任と交代、更に、当初の人員減により実質一人親方で仕事をしなければならない
  • 任期が短いため、ハイペースで(自身の)知識レベルを10+α(※)に引き上げて後任へ引き継がなければならない
    ※「+α」の箇所はレアケースの対応力
  • 前任がいたときの未整備事項の片づけ


など。(事前情報と些か異なるが想定内だ問題ない)

残業時間がかつてのピーク時とまでは行かないものの、早いペースで仕事を覚えなければならないから脳の疲労が半端なく、結構ストレスが溜まるw

*****


何とか無事に任務を終えて戻れたわけだが、ここで興味深い出来事があったので紹介。

 

上記体験記を方々に話して回ったところ上司・同僚や友人(※いずれも私の傷病は把握済み)からは

  • お疲れ様でした
  • 大変だったんじゃない?

といったコメントをもらった一方、先天性心疾患仲間達からは

  • 会社は配慮しなかったのか?
  • 障害者がやる仕事量じゃない

と、コメントの内容が完全に分かれたことだ。

 

まぁ価値観はそれぞれだろうが、それを決めるのは本人自身。

とは言え、出来ないことを言い続けるよりは出来ることを増やしていくことの方が自身と周囲とお互いにWin-Winな関係になれるんじゃなかろうか?

 

但し、身が滅ばない程度に。身体は大事!!

友人(先天性心疾患仲間)の動きを見ていると、情報発信でTwitter(現:X)やFacebookを用いている人が多いようだ。

 

手軽に情報発信するならTwitter(現:X)の方に軍配が挙がるが、今のところそれ以上のメリットを感じていないので当面はやらないかも。

この数ヶ月、立て続けに知人の訃報を受けた。

 

中でも衝撃的だったのは先天性心疾患仲間(年下)、学生時代の先輩(私が知る当時、健康体)が他界したことで、死がそれほど遠い存在ではないことを思い知らされた出来事だった。

 

折しも、帰省の際、両親がDr.山岸氏のドキュメンタリー番組(下記参照)を見たとのことで、その感想を聞き、私がここまで生きているのはある意味奇跡のようなものなんだなぁとしみじみ思った。

 

 

どこまで生きられるかわからないけど、一日一日を大事にせねば。(と言いつつ社畜モードはそろそろ卒業したいが世間様は私を中々休ませてくれなさそうだ💦)

 

ここ数年、実生活において先天性心疾患の方々と接する機会が多くなった。

 

また、それから派生して、傷病を通した自身の体験談や、持病を持ちながら社会人として生きていくことを人前で発信していく機会が増えてきた。(まぁそれだけ年を重ねたということだw)

 

仕事の多忙さに加え、先述の実社会での発信が現在の活動主体になっている手前、碌に更新できていない状況が続いて久しいが、読まれている事跡はあるようなので(このブログを)続けて行く意味はあるんだろう。

久々の起動。

 

ブログを書いている以上、クオリティを落とさないように更新を心がけていたのですが、仕事に忙殺されて1年ほど放置してました。(体調不良ではありません💦)


(ブログの更新で)腰が重くなった要因として

  • 下書きの書式を統一していたことによる煩わしさ
  • 多忙でブログを書く時間を取れない
  • ネタ集めもままならない
  • 発信手段の見直し
  • タイトル縛りによる首絞め

などなど。

 

久々に更新すると、過去記事からの引用といった丁寧さもどこへやら・・・

 
更新頻度は落ちますが、ぼちぼち続けて行ければなぁと思っている所存でございます。