昨日は、神戸聖愛教会でヨハネ受難曲でした。
コロナ禍の2020年に始まった「聖愛のバッハ」、
11回目にしてようやく聴くことができました。
この"受難日に礼拝堂で聴く" ヨハネ受難曲は、
今年で3年連続になるそうです。
指揮は本山秀毅さんで、メンバーには、京都
バッハ合唱団でおなじみの顔ぶれも含まれ、
声楽15 + 管弦楽 11名という超コンパクトな
少数精鋭布陣でした。アンサンブルSDG と
いう団体名の「SDG」は、持続可能なんちゃら
ではなくて、バッハが作品の末尾に記した
「Soli Deo gloria (ただ神の栄光のために)」
に由来とのこと。
僅か13名と思えない力強い合唱は、精緻で
美しく、ソリストの方々も素晴らしい歌唱でした。
乃村八千代さんの透明感あるソプラノアリア
が特に良かったです。
終曲のコラールは、何度聴いても感動します。
来年もまた聴きたい (← 気が早すぎw)
第26曲のコラール (ニーダーライン室内合唱団)