『キラーカブトガニ』@シネリーブル梅田
こういうおバカなB級映画、嫌いじゃないです。
いやむしろ好き。カニの映画は過去にもあった
ようですが、カブトガニは史上初!でも、原題
は「Crabs!」って、普通のカニやないかーい。
ちなみに、カブトガニは「Horseshoe Crab」と
いうそうです。直訳すると「馬蹄蟹」。
放射能の影響で、突然変異したカブトガニが
人間を襲い始める....というパニック映画で、
グロいシーンもありますが、何故か、学園
ドラマというか青春映画の要素もあり。
(ジャンルとしては、ホラーコメディーらしい)
カブトガニは3つの形態で登場し、最初は
尻尾の付いたルンバみたいで、可愛らしく
もあり、お茶目でやんちゃなシーンも用意
されていますが、終盤では遂に巨大化。
それに対し、主人公がロボットで立ち向かう
という展開で、これはもう怪獣映画(ロボット
アニメ的でもあります)。これがデビュー作
となる、日本の怪獣映画大好きなピアース・
ペロルゼイマー監督の"怪獣愛"が溢れて
います。
シネリーブル梅田では、当初、1週間限定
上映の予定でしたが、好評につき(?)
1週間延長となりました。だからといって、
もう1回観ようとは思わないですけど。