イギリスの施設で生活をしている女の子が真夜中に窓の外のビッグフレンドジャイアント(以降、BFG)に見つかり、連れ去られてしまい、逃げようと目論んでいたが、次第に共に生活するようになる。
BFGのピュアで少し臆病な性格や素敵な夢をみせるという仕事という設定が好感を持て、女の子との心の交流、BFG世界での生活や当たり前とされてることがこちらの世界との違いがファンタジーならではで面白く、幻想的な映像も美しい。悪い巨人なんかに狙われ、ハラハラドキドキシーンなんかもあり、楽しめるところは多々あったが、全体を通して何が言いたかったのか等疑問が残り、(おそらく初めに問題提議のようなことがなかったからか)BFGの世界も、女の子(私たち)の現実世界と違う世界のようだが、同じ世界の遠い国にあって巨人のBFGが大股の早足でびゅんびゅん駆け抜けて、自分たちの世界に戻るという設定や、BFGが女王陛下にお願いしに行ったり、通常の人間と交流があるところが今までのファンタジーにないことだったからか何だか腑に落ちないというか、違和感を感じてしまった。今までのだと
主人公の子供しか見えない、もしくは子供だけで大人には見えないという限定だったのに、誰にでも見えて、公的な場に姿を現すというところが私は馴染めませんでしたね。。。
スピルバーグが憧れのディズニーの夢のコラボ、、、、ちょっと残念かも。。。