DMMとレアジョブをやってみて、オンライン英会話の講師について、良い先生の見つけ方や予約の取り方には、コツが必要だとわかってきました。

 

DMMとレアジョブではちょっと違うところもあるのですが、概ね共通するコツをまとめたいと思います(チケットは使わない場合を想定)。

 

1.お気に入りの先生を増やす

DMMもレアジョブもとにかくたくさん先生がいるので、写真、自己紹介のビデオや音声をチェックして、性別、年齢、国籍など関係なしに、直感的に良さそうな先生に臆せずアタック。満点でなくても60点以上くらいを目安に、また受けてもよいかなと思ったら「お気に入り(DMM)」「ブックマーク(レアジョブ)」に追加して、顔なじみの先生をできるだけ増やしていく。15人以上いれば、自分が予約したい時に誰か空いているというような状況をつくれるのではないかと感じた

 

慣れない頃は、初対面の先生だと緊張してしまうものだが、合わなければ次から予約しなければいいだけのこと。テンション低い先生や不機嫌な先生もごくまれにいるが、恐れることはない。個人的感覚だと95%以上くらいで、フレンドリーで親切な先生のほうが圧倒的多数。イマイチな先生にあたっても次に切り替えて、気軽にどんどん新しい先生を選んでいきたい。

 

 

2.先生は発音で選ぶ

とにかく発音が聞きやすい先生を選ぶといいと思う。慣れない頃は、アクセントの強い先生、早口の先生、声がこもっていたり小さかったりする先生は、聞き取るのが難しく、何を言っているのかわからないことで、モチベーションが削がれてしまう。あとは写真とかプロフィールの内容、「初心者向き」などのタグの種類で、素直に話してみたい、なんとなく気になるという先生を選べばいい。

 

DMMの場合は生徒の口コミ評価や★の点数がものすごく役立つ。これはリアルな評価で、概ねありのままの評価が浮き上がっていると感じた。概ね4.9以上の先生を選べばまず間違いないと感じた。

 

レアジョブの場合は、★や口コミがないので、DMMより先生選びの難易度はだいぶ上がってしまう。私もまだ試行錯誤中だ。

 

 

3.レッスン予約オープンのタイミングを知る

レッスン予約がオープンになるタイミングは、完全に先生に委ねられているようで、数日前から予約OKになっている先生もいれば、直前にならないと予約OKにならない先生もいる。どうしても受けたい先生がいれば、その先生が何時頃に予約をオープンにするのか、気をつけて観察すればタイミングがわかるかもしれない。

 

一日のレッスンが終わった頃に次の日の予約をオープンする先生、当日の朝にオープンする先生、夜中の12時くらにオープンする先生など、一定のタイミングがある場合が多い(いつも変則的で読めない人ももちろんいる)。

 

オープン直後のタイミングなら、自分の都合の良い時間に予約を取れる確率はかなり高い。

 

 

4.先生によるレッスンの時間帯にも注意

これは1と3にも通じるが、先生ごとにレッスンを開く時間帯も、ある程度決まっていることが多い。もしも、仕事などで、早朝や深夜しかレッスンが受けられないなどの都合がある場合は、自分の都合の良い時間帯にレッスンをしていることが多い先生を選んでいけば、都合も合いやすい。先生によっては、昼しかやらない、夜しかやらないという人もいる。中には土日しかやらないという人も。朝の先生、夜の先生、土日の先生など、タイミングごとの先生を探しておくといいかもしれない。

 

DMMの場合はさらに時差もあるので、これを利用して、早朝や深夜にアフリカやヨーロッパのよい先生にレッスンを受けやすいというメリットもある。

 

 

5.先生が見つからない場合

1〜4のような工夫をしても、お気に入りの先生や良さそうな先生が空いていないことも多い。とくに最近は自粛の影響なのか、オンライン英会話が人気で、先生の予約は前よりも取りにくくなっているように感じる。

 

よい先生が見つからず、どうしても先生を決めることができない場合、私の場合は2つの選択肢を持っている。

 

①フィリピン人の20代女性を選ぶ

(レアジョブの場合はほぼ全員フィリピン人だが・・・)

 

フィリピン人の英語は日本人には聞き取りやすいと言われる。実際に私もそう感じる。またフィリピン人は日本人の英語の癖に慣れているので、察してくれる力が高い。また、20代女性は声が高く澄んでいて、発音もわかりやすく、ゆっくりわかりやすい英語で話してくれる人が多い。親切でフレンドリー、元気で明るい人が多いこともあり、よい先生に当たる確率が高い。

 

②新着の先生を選ぶ

 

新着の先生は、評価も口コミなどの情報も少なく、指導力も未知数で、どんな先生なのか分かりづらい傾向がある。しかし、新着の先生は概ね真面目で熱心、真剣に指導に取り組んでいる人が多く、やる気に満ちあふれていて、フレッシュな感じが伝わってくることも少なくない。

 

新着といっても、他のオンラインやオフラインの英会話で長年指導経験がある先生も多いので、すごく教え上手で慣れている人もいて、そういう人も当たればラッキーだ。

 

 

フィリピン人20代女性は数が圧倒的に多く、新着の先生は受けたい時に予約が空いていることも多く、この2つの選択肢で選べば、いつでも比較的予約が取りやすくなる。

この方法で先生を選んみると、評価が低かったり、タグが合っていなかったりしても、期待以上によい先生に巡り会えることもあり、新しいお気に入りの先生の発掘にも役立つのだ。

 

私はこれらの方法で、現在ではほとんど予約を取れないストレスはなくなった。疲れている時にお気に入りの先生が空いていないと、新規の先生を探すしかなく、「また自己紹介するのか・・・」とちょっとしんどさを覚える時もあるが・・・。この辺りは今後の課題である。