東川 遥 アルバムCD「SPIRIT」収録曲「Rainy Sound」 | GOLD TORA STUDIO official blog

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作詞、作曲、アレンジ、レコーディング、ミックス、マスタリング 、ボイトレ

Rainy Sound。

この曲が実は世界観も、
音作りも楽しくやりたい方向性に近いかもしれない。

中学一年の頃に音楽に目覚めて。
約20年近くになる。

ある意味、幼少期に聴いていた
ビックバンドのベニーグッドマン、
グレンミラー。
ブラックミュージックのクゥインシージョーンズ、ハービンハンコックの影響と。

中学の頃に目覚めた邦楽のロック。
BOOWYとWANDS。

そして買い漁ったアメリカ音楽、
イギリス音楽。ジャンルとわず。

ただ決まってある好きな
傾向は、どのジャンルも決まっていて、この「Rainy Sound」という
曲は、EAGLESやYen Town Band、
Beatlesからの影響が強いと思う。
もちろん、全てではないが。
乾いたロックで海外志向の自分の意思がずっとあった心の奥底。

小学校の頃にはじめて
海外の土地で触れたアメリカの
ロサンゼルスの空。

広大な土地の中で
車を走らせるカーラジオから
流れるPretty womanの音楽

根底として
もちろん日本人であることは
変わらないが

流れる景色と
アバウトな感覚
そしてコミュニケーションの
日本との違いにただただ驚いた。
その感覚は今でも覚えてる。

あの立体的な
空気感。

ダイナミクスを大事にするために。

固定概念というものより。
大味にする味付けが必要だった。

歌詞も、英語はまったく
わからない僕だけど

まるで覚えたての
つたない英語を
表現する子供のような感覚で
作り上げた作品。

ジャーンときて、バーと音が入って、広大な感じ。
それで、どこかアメリカで。
乾いた感じ。
みたいな味付け。

この作品は、
そんな僕の作品をわかってくれてる
ベーシストにベースは
弾いてもらった。
素晴らしい泣きのベース。
歌を聴いて、ちゃんと歌心のある
ベースが入っている。

東川遥の弱い感情から
中盤からの張りのある
歌声も素晴らしい。

自分が聞きたいと思うアルバムが
作りたかった。

それは、中学から
一貫して共通するものもあり。
また、新しいものに共感して、
未来系へと続く音楽でもあり。
ただただ、体が欲しがる楽曲。
サウンドを追求した。

大味の楽曲とサウンドを
ご堪能していただけると幸いです。


作品は、2013年11月9日。
音倉主催のライブ会場にて手売り販売予定
です。
ぜひ会場にてお買い求め頂けると幸いです。