医療費クライシス① ~医療費クライシス① ~アメリカの病院こえ~˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚

医療費クライシス② ~病院は金持ちしか入れない高級スポットなのか?~ の続き

 

専門医の診断を受ける

春の健康診断で、3人の子どもそれぞれ専門医の受診を勧められた母は、何が何だかわからないままに、紹介された病院にアポを取る。

 

病院のアポは、初回はだいたい電話が必須ぼけー

 
 
渡米して一年、相変わらず英語の電話は大敵だ電話アセアセ
 
 
聞いたこともない医療用語でぺらぺら喋られると、とたんに頭の中でカラカラ音がしはじめ
英語が単なる雑音に変わる。
 
 
もっとゆっくり、わかりやすくしゃべってくれよ~。。。おーっ!
 
ブルー音符  ブルー音符  ブルー音符  ブルー音符  ブルー音符  ブルー音符  ブルー音符  
 

初体験がいっぱい


ファミリードクターの診断の時、長女はちょっとした自覚症状があり、まずは血液検査かさをすることに。
 
いつもニコニコやさしいファミリードクターに、
「ラボに回して検査するんだけど、ラボから直接請求が行くのでいくらになるかはわからないけどごめんねほっこり
 
と怖いことを言われ滝汗
 
ドキドキして待つこと数日時計
 
 
ラボから$620(63000円ぐらい)びっくりの請求書が送られてきた汗
 
血取って調べただけで!?ハッハッ
 
どんなぼったくりバーやねん・・・もやもや 
と思いつつ、仕方なく払うお金チーン
 
 
検査結果を見たファミリードクターに
 
「血液検査の結果は異常ないし、特に心配ないと思うけど、一応専門医を受診してみて」
 
と軽く言われ、専門医のアポを取る電話
 
 
 
今病院はコロナのために、問診だけで事足りる症状や薬の処方だけのときは、オンライン受診をしてくれる。
 
このときも、ZOOM診断パソコン

PCの画面越しに30分。
ちょっとお話をして、薬を処方してもらう。
 
しめて$200お金
 
まあまあ、仕方なかろう。。。真顔
 
 ブルー音符  ブルー音符  ブルー音符  ブルー音符  ブルー音符  ブルー音符  

末っ子は発達障害!?

 
幼稚園入学を控えた5歳の末っ子君は、実は一番英語に苦戦中ショック
 
 
「中学生と高校生は英語に苦労するかもしれないけど、4,5歳児は勝手に喋り出すだろう。むしろ日本語を忘れる方が心配ニヤリ
 
などと高をくくっていたら、渡米一年、彼は全く英語になじむ気配がない
 
 
ローマ字も書けないし、読めないし、会話もできない。
 
英語と日本語が頭の中で混同して、誰が何語をしゃべり、どの人に何語で話しかけ、どの単語が英語で、どの会話が日本語なのか大混乱ガーン
 
苦手意識が先行して、英語はお嫌いなのだえー
 
 
そして、実は、肝心の日本語も書けないし、読めない・・・。
 
 
お気楽母は
 
「まあいっか口笛本人のモチベーションが上がらんもんは仕方ない」
 
と放置して、
 
「幼稚園でガンバレ!!」
 
などと思っていたら、お医者さんから
 
「彼の成長度合いは通常の5歳児に比べてかなり遅いので、幼稚園は厳しいでしょう。一年遅らせることをお勧めします」
 
と言われてしまった・・・滝汗滝汗滝汗滝汗
 
 
アメリカではままあることらしく、学年を一年や二年上がったり、下がったりは日常茶飯事で、
大したことではないらしい。
 
特にうちの僕ちゃんは日本語での読み書きや、ペンを上手く持つ、ハサミを使うという基本動作が覚束ないことも問題視されて、同じ年の子と同時に進学するのは難しいそうなショック
 
 
 
アメリカのKindergarten(幼稚園)は、ここ数年かなりアカデミックな教育内容に寄せてきていて、小学校進学準備の意味合いが強い。
 
だから、生活習慣の定着(服の脱ぎ着、あいさつ、集団行動への順応)などよりも、英語の読み書きや数字の理解、授業への参加態度などがともて重要視されているらしい。
 
だから、英語はもちろん日本語も怪しい我が家の坊ちゃんは幼稚園にはまだ早いと。。。
 
 
 
でもでも、あと2年足らずで帰国だし、せっかくアメリカで生活しているんだし、多少なりとも英語で学校生活を送ってほしいーーーお願い
 
と、先生に
 
「そこをなんとか! たぶん幼稚園行ったら頑張るしおーっ!
 
と無責任に懇願お願い
 
 
そうしたら先生が
 
「彼には辛いかもしれないよ。学校嫌いになっちゃうし。。。
どうしてもって言うなら言語セラピー受けてみれば?」
 
と。
 
言語セラピー??
 
 
曰く、言語領域の発達が遅れていたり、ADHDやディスレクシア(文字の読み書きが困難な学習障害)など、その子の成長の遅れ度合いと原因を診断し、個別に指導してくれるところがあるらしい。
 
そうか、うちの子、発達に遅れがあるのかー!!
 
と、
 
健康診断で驚きの診断を受け、ムムムキョロキョロ
 
まあでも、私だって小学校に上がるときは自分の名前も読めなくて、持ち物全部にリンゴのシールが貼ってあったらしいし、右と左が分からなくってよく道に迷ったし(今でも右左はよく間違えるけど)、相当な鈍チンだったけど、今ぜんぜん困ってないチュー
 
ちょっとぐらいの成長の遅れは個性のうちだニコニコ
 
 
それよりも!!
 
コロナ禍でPre-Kも中途半端に卒園しちゃって、9月からの幼稚園もリモート授業になりそうな今、むしろ1対1の英語の言語セラピーはラッキーかも口笛
 
 
 
そして、今彼は週2回の言語セラピー受診中。
 
1セッション30分、 $45お金
 
決して安くはないけれどえーん、医療行為だと思えば惜しくない! はず。。。アセアセ
 
よしよし、しばらく継続するゾ。
 
ガンバレ末っ子。