街並み一つとっても都会と地方はとくに顕著だ、
地方にいたっては開発地域は今や一つもないといっていい、、、
数十年前と何ら変わらない景観がほとんど、、、
仕事に関しても昔からそうだが、
地方に関しては数も職種も、限定的だ、、、
その点だけをいえば、
とくに若者にとっては夢も希望も魅力も感じられないだろう、、
しかしそこに、
今の情報社会がある一定の満足感を与えてくれている部分も
ある、そのうえ物流に関しても発展しているいま、、
不便さは感じにくいはづだ、
若者だけではない、
今の大人でさえ、昔の時代にあったような欲望は過剰なものだと
感じるおとなしい価値観のもと、
平和で満足を得ることができる
今の生活を営むことに慣れ、幸せを実感できるまでに
なったような気がする、、、
しかし、
都会であっても、
地方であっても、
幸せを実感できない、生活に追われる
そんなサイレントマジョリティーも少なくないのではないだろうか、、、
この人たちは見えにくい存在ととして定義したいが、
自ら見えにくくしている面もある、
最近、不可分所得というキーワードをよく目にする
けっして贅沢しているわけではないが
ある程度の収入があっても経済的には
幸せを感じる生活ができない、、、
ま、ある程度の収入があるマジョリティーはいいのだが、
それすら厳しいマジョリティーは
想像以上に多いとのではないだろうか。。。
こういった経済的マジョリティーの存在が
表に出ることは少ない、評価もされない、、、、
そしてたぶん、
今の国の仕組みでは当然、
そうした人々の層がなくなることはないだろうと察する、、、
格差ピラミッドの上の方にいる人は
所詮他人事かもしれないからだ、、、
しかしその人たちの多数が世の中を動かしている、、、