明日
1月23日
『武蔵村山さいとうクリニックPresents 石渡伸太郎引退興行 漢塾 ~継承~』
東京 竹芝ニューピアホール
いよいよ
その時がきたのか
明日は
石渡伸太郎 引退興行
最後の試合
エキシビションだけど
リングで戦う勇姿が
最後の日
エキシだし
バンタム級ワン・デイトーナメントがあったり
自主興行みたいな
ファミリー的な雰囲気で
引退とか
最後って感じがしなかったけど
いざ、前夜になると
しみじみと
寂しく
涙が出てきて
あー本当に引退するんだって
30半ばの男盛り
ファイターとしても
酸いも甘いも苦いも辛いも痛いも
知り尽くして
油が乗って
ここから終盤に向けて行くところだ
気持ちも闘志も
若いもんより強い
だけど
傷めてる身体が
戦いの人生に
終止符を打たざるをえないという
切ない
連敗とか限界で去るわけでもなく
気持ち折れたからグローブを置くわけでもなく
まだまだ戦う勇姿を見たかった
ずっと見ていたかった
まだ戦いの道の途中だよ
本当に残念無念この上なく
激闘死闘の代償
神は
戦うことを許さず
これも運命なのか
石渡伸太郎
戦い様に宿るは男気この上なく
生き様を司るは侠気がすべて
RIZINに来て
今は塾長の称号を与えられた
だけど
私の中では
男気 石渡伸太郎
格闘天命を尽くした
キング・オブ・パンクラシスト
RIZIN漢塾”塾長”石渡伸太郎
最後に拳を交えるは
RIZINバンタム級GP覇者 扇久保博正
16年間の格闘家人生に有終の美を飾る
最後の花道を
男の幕引きを
しかと見届けよ