やさしいゴールデン

やさしいゴールデン

迷えるミカエル

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本当は 僕は お姉ちゃんが 三人もいる末っ子になんか 生まれたくなかったんだ、、、。


気が付いたときは ちょっとした失敗も 直ぐに3人の笑いのネタにされ まるで拾われた猫のよう


に 部屋の隅に 追いやられていた 幼稚園時代の いじめられっこの僕。


 ママが 買ってきてくれた ケーキは いつも最後の残り物、、、。


お姉ちゃん達が 優先的に選んだ後で 心は涙に濡れながら


 「いいよ~。 僕は何でも、、、。」 と 言っていたんだ。  本当は僕は あのふんわりした


プレーンな チーズケーキが 一番好きなんだ。  一度でいいから


「はいっ! 今日は 君が一番に 選びなさい 音譜」 その言葉を どれほど待っていたか、、、。


しかし、、、ママは チームワークが大事 コミュ二ケーションが大事 とか言って  常に


子供達の判断に 任せていたのだ。ママの教育方針は 年齢で 上下の力関係を 作らない ↓


だったのだ。  あくまでも 正義感の伴った 実力主義だったのだ。


 弱い立場の 末っ子の気持ちなんて おかまいなしだった、、、ガーン


 その上 もっとひどかった現実!! ゆっくり後で食べよう、、と、名前を書いた旗を立て


冷蔵庫に 入れておくと ガ~ン   一番、強じんな姉に、食べられていた~叫び