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├ 2014年6月6日 今、日本が連携すべき相手とは
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おくやまです。

読者の皆さんもご存知の通り、現在の国際情勢を眺めてみますとウクライナ情勢が相変わらず混沌としていたり、南シナ海では中国の傍若無人ぶりが際立っております。
また、最近では、オバマ政権が捕虜を取り返すためにタリバンと取引した?!
という話題でアメリカ国内が大騒ぎとなっているようです。

いずれも国家の安全保障に関わる大問題なわけですが、今回は、日本の安全保障にとって大きな意味をもつ国を取り上げてみます。

その国というのは「オーストラリア」です。

「え?おくやまさん、今回もまた唐突に、なんで豪州なの???」

という声が聞こえてきました。

最近では、捕鯨問題でのあれこれもあって、日本の、とくに保守系の人にはオーストラリアという国はあまりウケがよくないかもしれません。

ですが、このところ話題になることの多い、戦略家ルトワック氏の著書『自滅する中国』でも、わざわざオーストラリアのことを言及しておりまして、その重要性を皆さんにも認識しておいて頂きたいのです。

本題に入る前に、『自滅する中国』から一部ご紹介しておきます。

===『自滅する中国』第13章より===

現時点の動きからわかるのは、オーストラリア政府の狙いが、利害を共にする国々と長年に渡って行ってきた「二国間協議」から、中国の拡大主義に抵抗するための「同盟構築」という新しい戦略目標へシフトしているということだ

・・・オーストラリアは自分たちが戦略面で脅威にさらされていると感じている。今回の脅威は中国だ。

中国はあらゆる分野で急速に成長しており、領土拡大への欲求まであらわにしている。

しかし今回のオーストラリアは、明らかにアメリカのリーダーシップに従って動くのを座して待つつもりはない。
なぜならオーストラリアはアメリカの能力について盤石の信頼をおいていないからだ。

===

ここでルトワック氏が指摘しているのは、オーストラリアが実は中国のことを「脅威」であると捉えていて、しかもアメリカの動きを待つことなく、独自の行動を取りたいという動機を持っているということです。

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さて、それでは、具体的にオーストリアは何をしているのか?

・・・
・・・・・・つづきはこちらでお読み下さい。
              ↓ ↓ ↓ ↓
http://ch.nicovideo.jp/strategy/blomaga/ar548084
( ニコニコCH:THE STANDARD JOURNAL|アメリカ通信 )

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▼「リアリズム」の理論とは何か?
~ジョン・J・ミアシャイマー『大国政治の悲劇』から読み解く~
http://www.realist.jp/mea2.html

勃興する中国、混迷を続ける欧州、そして、冷戦終結後の世界で覇権を握ったかと思いきや、ここに来て、衰退の兆しも見え始めた米国。

その米国が、東アジアから撤退する可能性すら囁かれている現在、これを読んでいるあなたは、日本が大変な岐路に立っている、大変な状況に置かれている。
と言われれば、必ず納得するはずです。

では、そんな厳しい現状で、私たち日本人は何をすべきなのでしょうか?
それは・・・
古今東西、国際政治の底流に脈々と流れ続ける、学問・学派としての「リアリズム」を真摯に学ぶことです。

しかし・・・
日本国内で一般的に言われているような、ともすれば、“世俗主義"的な意味合いで語られるいわゆる<現実主義>ではない、本当の意味での「リアリズム」をしっかり学べる素材があまりにも少ない・・・
そんな想いの元に、今回のCDを企画・制作しました。

▼「リアリズム」の理論とは何か?
~ジョン・J・ミアシャイマー『大国政治の悲劇』から読み解く~
http://www.realist.jp/mea2.html

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花時計会員の皆様
 アメリカの東部、バージニア州フェアファックス郡に5月30日、慰安婦記念碑が建ち、除幕式が行われました。除幕式には韓国人元慰安婦も出席したそうです。碑文は「旧日本軍が朝鮮人女性20万人を強制連行し、性奴隷にした」という内容だそうです。バージニア州は首都、ワシントンに近いし、この碑が9.11同時多発テロで亡くなった犠牲者の追悼碑の隣に建った、という点、郡庁舎の敷地内に建ったという点でもこれまでの碑より注目度が高いと思われます。
 現地では日本人主婦たちが抗議のメールなどをブロバ議長に送って頑張っていますが、大使館も日本人団体も協力してくれないそうです。ブロバ議長は日本人からの抗議のメールを見て初めて、この問題が韓国人の主張する「人身売買」でも「人権問題」でもない、ということに気づいたようです。孤軍奮闘しているなでしこ仲間を私たちも応援しましょう! ブロバ議長は女性なので、きれいな便箋や封筒、カードを送るとアピールできるのではないか、と「なでしこアクション」の山本代表から提案がありました。
 皆様、是非ご協力をお願いいたします。
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> 【バージニアなでしこ仲間からお願い】
> 慰安婦記念碑が建ったフェアファックス郡のブロバ議長にお手紙出してください
> http://nadesiko-action.org/?page_id=6477
> バージニア情報 現地在住のなでしこ仲間より
> http://nadesiko-action.org/?p=6417
>
>
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愛国女性のつどい花時計 岡真樹子
hanadokei2010@gmail.com
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ブログ「マダムの部屋」:http://blog.livedoor.jp/hanadokei2010/
週刊花時計:http://www.yamatopress.com/column/pg41.html
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西村眞悟の時事通信
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これから、真の保守結集に向かう
                          No.974 平成26年 6月 6日(金)

 昨日、六月五日に、維新の会のメンバー内における色分けが決まった。
 即ち、石原慎太郎および平沼赳夫率いる、真の保守結集を目指す勢力と、相変わらずの野党再編を目指す勢力である。

 そして、党内の色分けが済んだ今日から、広く党外の同志を真の保守に結集する段階に入った。私、西村真悟も、この真の保守結集に参加する。
 
 このこと、五月二十八日の石原慎太郎さんの大阪市長に対する三行半以来、私の事務所に多くの皆様から「どうするのだ」という問い合わせを頂いているので、この場で明確にしておきたい。
 
 そもそも、約一年前に、私が維新の会を出て無所属で歩み始めてから、維新の会は分裂状態に入りつつあった。
 真の保守を目指す者は、自虐史観をもつ左翼系と同席できない。それが、この度の三行半で表面化したわけだ。
 分党を大阪に伝えた翌五月二十九日の朝、記者に心情を聞かれた石原さんが「日本の憲法を変えて日本を立て直したいというのがかねてからの私の熱願です」と答え、周辺の議員が「すっきりした」と述べたことに全てが顕れている。

 ところで、巷間、元航空幕僚長の田母神俊雄さんがどうするのかいろいろ報道されている。
 田母神俊雄さんと昨晩立川で会って話をした。
 その上で、ここで言っておく。
 田母神さんも、私とともに参加する。これが、保守の「結集」の意義である。


http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=974

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お問い合わせ:西村眞悟事務所
TEL:03-3508-7505 E-mail:tokyooffice@n-shingo.com
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天下の無法松「真日本国憲法草案作成シリーズ」第6弾
「伊藤博文公の憲法義解」

■■ 転送歓迎 ■■ No.2262 ■■ H26.06.06 ■■ 8,581部 ■■



 今週は、「大日本帝国憲法」第1章第5条の現代語訳を、伊藤博文公の憲法義解の現代語訳と共に検討します。

 伊藤博文著「憲法義解」の現代語訳:http://goo.gl/tov2sR

 第1章第5条「天皇は帝国議会の協賛により立法権を行使する。」

 この憲法義解の第5条は長いのでここでは省略しますが、その中に「故に至尊は独り行政の中枢であるばかりでなく、また立法の淵源でもある。」とあります。

 これは誠にその通りと考えられますが、「天皇」は「行政と立法の中枢」と表現し、「立法権を行使する。」とすると、最終的に「天皇」に政治責任を追及される恐れが出てきます。

 そうなると、この第5条は無法松が改正した第3条の「天皇の神聖不可侵」に抵触する恐れがあり、元々、この第5条は第3条と矛盾する条文であるとも考えられます。

 よって、無法松はこの第5条をこの「憲法義解」を参考にして、次のように改正します。

 日本国憲法第5条「天皇は議会に立法させ、それを裁可する。」

 今週はこの第5条改正で終わり、来週は第6条を考えます。

■無法松の本音

 遂に、安倍政権は北朝鮮超独裁政府の延命に協力することを決定してしまいました。

 その見返りに拉致被害者を奪還するどころか、その北朝鮮超独裁政府に北朝鮮超独裁政府自らが拉致した日本人達を探させる約束を取り付けたと言う、途方もない大失態を犯してしまいました。

 どうして、日本人がその拉致された日本人の捜索に参加できない状態で、北朝鮮への制裁を緩める約束を北朝鮮超独裁政府と取り付けたのでしょうか。

 恐らく、安倍政権は拉致被害者を一人も北朝鮮から奪還できなくとも、朝鮮総連を通して、北朝鮮の超独裁政府に億単位の軍資金を裏でこっそりと渡すでありましょう。

 なぜ、無法松がこのようなことを言うのかと言うと、それは既に同じことを日本政府が北朝鮮超独裁政府に対して行ってきたからであります。

 前回は北朝鮮超独裁政府が拉致被害者調査を拒否して終わったかのように報じられていますが、その後日本政府は朝鮮総連を我が国から締め出さなかったどころか、彼らのやりたい放題に放置し、北朝鮮系のパチンコ店からは今でも母国の北朝鮮超独裁政府に億単位の軍資金が渡っているものと予想されます。

 なぜ、歴代の日本政府が北朝鮮人民超抑圧政府の活動を、日本国内で堂々と行っている朝鮮総連を野放しにしているのかと言うと、それは良く知られているように、旧社壊党つまり、今の斜民党や民腫党の国会議員達の中に、北朝鮮超独裁政府の協力者が居て、そのことを自眠党が国会で暴露できないからです。

 そしてなぜ、暴露できないのかと言うと、それはそのことを暴露するとその暴露された野党議員達が、騒価学会の裏を暴露して自眠党と騒価学会政治部の公迷党との癒着について暴露し、国会が暴露国会となって我が国の政治が停止するからであります。

 つまり、国会議員達は我が国の国民を蔑ろにして、政治業を行っているだけであって、今や心ある日本国民は現在の殆どの国会議員達を信用しておりません。

 国会議員が我が国内の日本国民を蔑ろにしているのでありますから、況や、北朝鮮に拉致された我が国の同胞達を見捨てることなど朝飯前であります。

 その一例が第27代の参議院議長までされた江田睦月とか言う国会議員で、この方などは、社壊党の青年部の日本人が拉致事件に関わったことを無法松がメールで教えてあげたお礼?に、「さもありなん」の一言を無法松に返信され、戦後の時代を象徴している(ここまで腐り切っている)と感心?したものです。

 と言うことで、結局、この拉致事件が解決するとするならば、それは北朝鮮超独裁政府が崩壊した後でのことで、その時に我が国政府がどのような対応を取るかに掛かっております。

 北朝鮮超独裁政府が崩壊する前に我が国政府が、自ら北朝鮮へ乗り込んで、拉致被害者を調査するならば兎も角、そのようなことは集団自衛権さえ認められない我が国政府では、天と地が引っ繰り返っても予想できず、結局は北朝鮮政府が自壊していくのを待つしかないでしょう。

 そして、それまでの間、我が国の憂国の士達にできることは、この戦後最大のタブーと言われている、政党間の癒着や騒価学会・盗一協会などのカルト教団の実態の暴露と摘発を世に訴え、あの坂本竜馬の如く、戦後の大洗濯をしていくことであります。

 それにしても、マスゴミの連中は酷いです。

 得意げになって拉致事件が進展したなどと言う安倍政権を徹底的に批判しなければならない時に、批判せず、批判してはいけない時に、愚かな言葉で発言する、これが戦後のマスゴミの実態であり、知識人達の実態であります。

 これでは、徳富蘇峰達が居た大東亜戦争前の時代の方がいくらかましでしょう。

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    『三橋貴明の「新」日本経済新聞』

     2014/06/06



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From 三橋貴明@ブログ


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●月刊三橋会員限定コンテンツ「経世論入門」(仮)がスタート!
http://keieikagakupub.com/38news/keiseiron/


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さかき漣がナビゲーターを務める「月刊三橋」会員限定ニューコンテンツ「経世論入門(仮)」 が始まりました。第一回は「デフレ解説1 ~ CPI・コアCPI・コアコアCPIの違いとは?」です。
http://keieikagakupub.com/38news/keiseiron/

 同じく月刊三橋の「特典」に、「三橋貴明実況中継 スウェーデンより (2014年5月撮影)」が掲載されました。
http://keieikagakupub.com/38news/

 また、月刊三橋会員向けコンテンツとして、藤井聡先生の新刊案内Videoが、近日、公開予定だそうです。

 取り上げなければならない報道が続いているのですが、とりあえずは「世界一のお金持ち国家」と「スマートワーク」です。(明日は多分、実質賃金と生活保護)

『「対外純資産」残高、最高の325兆円
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140527-OYT1T50110.html

 財務省は27日、2013年末の日本の対外資産と負債の残高を発表した。
 「対外純資産」の残高は、前年末比9・7%増の325兆70億円で、3年連続で増加した。300兆円を超えたのは初めてで、比較できる1996年末以降で最高となった。
 対外純資産は、日本の政府や企業、個人が海外に持っている資産(対外資産)から、海外の政府や企業、個人が日本に持つ資産(対外負債)を差し引いたもので、日本の裕福さの指標となる。
 円安が進み、日本が海外に持つ外貨建て資産の価値が膨らんだほか、業績が好調な企業が合併・買収(M&A)などを活発に行い、直接投資も増えたことが主な理由だ。統計を公表している主要国との比較では、日本は91年から23年連続で、世界最大の対外純資産を持つ債権国となった。』

 講演などで、
「我が国の正しい国の借金(対外負債)は500兆円。日本国が外国から借りている国の借金は500兆円もあるのです。が、同時に我が国は世界に820兆円のお金を貸し付けています。貸している金が820兆円、借りている金が500兆円ですから、約320兆円の純資産状態にあります。
 お金持ちの定義は、資産が多いことではなく、純資産が多いことです。日本の320兆円の純資産の額は、何と世界最大。日本国は、国家としてみれば世界一のお金持ち国家なのです。

 我が国は世界一のお金持ち国家。そのお金持ちの国家の中で、政府が借りているのが財務省やマスコミが言う【国の借金】。正しくは政府の借金、政府の負債なのです。英語でいえば、Government Dept。翻訳すると、政府の負債。日銀の統計上は? 政府の負債。ところが、それが財務省になると、いきなり【国の借金】に変わってしまうんです。おかしいでしょ?」
 と、せっせせっせと「正しい情報」の広報に努めているわけですが、日本は23年連続で世界最大の対外純資産を持つお金持ち国家の地位を維持しています。

 ちなみに、読売新聞の記事はいまいち不正確で、対外純資産が増えるのは、「円安による見た目の増加」以外に、経常収支の黒字分、実質的に増えます。統計的に、実質的な「対外純資産の増加=経常収支の黒字額」になるのでございます。(これは統計的に逃げられない原則です)
 というわけで、読売の記事にある、
「業績が好調な企業が合併・買収(M&A)などを活発に行い、直接投資も増えた」 
 は、一見「それっぽい」のですが、単に経常収支の黒字分の外貨が、直接投資に変わったというだけの話に過ぎません。直接投資が増えなければ、別の海外投資が増えるだけの話です。

【2013年末時点(速報値) 日本国家のバランスシート(単位:兆円)】
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_45.html#BS

 図の通り、日本全体の資産と負債を示した国家のバランスシートは、全体では6千兆円を超えます。

「誰かが6千兆円も借金をしているの!」
 と、思われた方がいるかもしれませんが、誰かが6千兆円借りているということは、必ず反対側に「6千兆円を貸している人」がいるのです。「外国」とのお金の貸し借りがなければ、日本国全体のバランスシートは借方(資産側)と貸方(負債側)が必ず一致します。

 とはいえ、現実には外国とのお金の貸し借りがあるわけです。図の各経済主体の資産、負債の中には、
「外国に貸したお金」
「外国から借りたお金」
 の双方が含まれています。というわけで、本来は一致するはずの借方と貸方の合計に「差」が出てくるわけで、それこそが対外純資産になります。(図の「純資産」)

 国家のバランスシートの純資産と、読売の記事の対外純資産には若干の誤差(図の方は速報値で、四捨五入の誤差もあり)がありますが、いずれにせよ我が国は320兆円を超える対外純資産を持つ世界一のお金持ち国家なのです。
 まずは、この事実を受け入れるだけで、随分と「自信」が戻ってきませんでしょうか。
 成長のためには、投資が必要です。将来のために投資をするためには、確固たる自信と「素晴らしい未来」に対する確信が必要なのです。とりあえず、世界一のお金持ち国家が「くにのしゃっきんではたんするうぅ~」などということは決してありませんので、経営者の皆さん、アニマルスピリットを発揮し、将来の成長のために頑張りましょう!

 さて、こちらは「おぞましい」ニュース。

『「ヒラ社員も残業代ゼロ」構想の全内幕 官製ベア・残業代ゼロ・解雇解禁の「点と線」
http://toyokeizai.net/articles/-/38399?page=2

「岩盤規制」の雇用に目を付けた経産省
 成長戦略に盛り込むには、具体的な制度設計が必要となる時期にもかかわらず、この日のペーパーが甘利が答弁に苦しむような曖昧模糊としたものになったのには理由がある。
 そのおよそ2週間前、4月9日に開催された産業競争力会議雇用・人材分科会。会議では「多様な正社員(限定正社員)」と「解雇の金銭解決制度」について議論されたが、実は分科会の開催前、内閣府副大臣の西村康稔、厚生労働副大臣の佐藤茂樹を中心に関係者が集まり、西村の部屋で非公式な会合を持った。議題となったのは、22日の合同会議で初めて議論されたことになっている「新たな労働時間制度」である。
 この場で関係者に示された長谷川ペーパーの「原案」には、あいまいさのかけらもなかった。現在の労働時間制度は工場労働者を想定した仕組みであり、ホワイトカラーには適さない、それに代わる新たな労働時間制度として「スマートワーク」なるものを創設するというものだ。(後略)』

 姑息というか、何というか、労働時間規制の緩和について「スマートワーク」と呼ぶそうです。まるで、「人権擁護法」「大躍進」「文化大革命」でございますね。

 「国の借金」もそうですが、この手の「言葉」「フレーズ」「レトリック」で真実が隠され、 国民を痛めつける政策を推進してくるのは、コミュニストも構造改革主義者も変わりはありません。と言いますか、何度も書きましたが、構造改革とは元々はイタリア共産党の言葉です。
 彼らに対抗するためには、各用語の「定義」を明確化し、数値的に、具体的に中身を理解し、批判するしかありません。

「外国人労働者受け入れ拡大は、定義的に移民拡大政策である」
 ことを理解していなければ、
「あ。移民政策じゃないんだ。外国人労働者の受け入れ拡大ならいいや」
 と、まるで朝三暮四に騙された猿のごとく、国民は自分たちのためにならない政策に「賛成」することになってしまうわけです。「言葉」に騙されるのは、もうやめにしましょう。


PS
デフレの定義にについてわかりやすく解説していきます。
http://keieikagakupub.com/38news/keiseiron/

PPS
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三橋貴明講演会「経済常識の嘘に騙されるな!」を公開中
http://keieikagakupub.com/38news/login/


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1) 通貨改革の必然性

2) 松田 学議員は石原グループへ

3) 真の日韓友好を熱く語る崔三然氏

4)会員の方からの情報



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1) 通貨改革の必然性


先日、参議院会館で公共貨幣フォーラムのシンポジウムを開催した。事務局を引き受けた私もパネリストとして登壇した。当初私は学者ではないので山口薫氏、ビル・トッテン氏の両経済学博士に混じることに抵抗があり、山口氏に私は素人だからと言ったのだが、丹羽経済塾の幹事だから、日銀の本を書いたのだからと言われ、まあ、それならと、登壇した次第。

山口氏とトッテン氏の主張はシカゴプラン。中央銀行に預ける準備額を100%にすると言う提案。
http://www.muratopia.org/Yamaguchi/MoneyForum-j.html
それについては私は理解が充分ではないのであまり断定的には言えないが、市場への融資の現場の市中銀行は担当者や支店長などの自由度が無くなるので、それが良いのか良くないのか?

私は、通貨発行権を御用商人から政府が取り戻せ、という主張。慶応4年に政府紙幣、政府貨幣である太政官札が明治新政府から発行された。
ところがインフレを経て、明治15年に日銀条例が出来て株式会社の日本銀行が設立。


その事が原因で、日銀は今でも株式会社だと思っている人が多い。しかし事実は違う。

昭和17年に日本銀行法が出来て、会社法によって設立される株式会社とは違う、有限会社法によって設立された有限会社とも違う形態の会社として日本銀行は組織変更した。

大東亜戦争が終戦を迎えるのは昭和20年だから変な時に日銀法が出来たもの。
日銀が株式会社でなくなって株主総会がなくなった。日銀は株式会社ではないから出資の証書を出資証券と言い、株式とは言わない。

日銀への最大の出資者である日本政府は出資者の総会がないから、日銀の経営に対し意思決定に加われない。
こんなに日本国民をばかにした話もないだろうと思うし、実際、これまでの景気潰しに多いに活躍してきた。
景気を潰して日本の不動産や株を買い占める外国勢力への貢献は実に多大だった。

だから私は日銀は潰して政府機関にすればよいという意見。
当然、通貨は日本政府が発行する。そうすれば、政府は国債を発行しなくて済む。それどころか国債の償還を進められる。

それに対し、丹羽春喜先生は現在すでに発行されている政府貨幣を増発して景気対策に使えば良いというご意見。
丹羽先生は学者だからもっと品良く表現して、財政政策の財源にすればよいと仰る。しかし要するに政府貨幣で景気対策を行えと言う意味。
ただ、日銀を潰せとは仰ってはいない。現行制度をそのままに尊重して、現在すでに認められている政府貨幣発行特権を利用せよ、という事。

もっとも丹羽博士の主張は法律を変えなくても良いという意見だが、それにしても大幅な発想の転換を求めるので改革という事になる。

皆さん、色々な意見があるが、現行通貨制度のままでは行き詰まるから何らかの改革が必要という点では同じ。
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2002年の最近のマネタリーベースの増加をどう理解するか?(日銀企画室 2002年8月2日)

1900年以来過去約100年の中で、マネタリーベースの対名目GDP比率は、現在は17%台と第二次世界大戦時に次ぐ高水準となっている(図表2)。国際的にみても、マネタリーベースの対名目GDP比率(14%、2001年中平均)は、今や米国(6%)やユーロエリア(7%)の2倍程度に相当している(図表3)。
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国内総生産が480兆円くらいでマネタリーベースは220兆円超だから45%。諸外国は20%くらい。
世界中がおカネがジャブジャブ状態。
原因はかんたんな話。
市場に出回っているおカネが市場で滑らかに流通しないからで、金融博徒におカネが集中するようにおカネの流通の管を詰まらせているから。


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2) 松田 学議員は石原グループへ



日本維新の会が分党となり、松田学議員は元々平沼赳夫衆議院議員や石原慎太郎衆議院議員のブレーン。当然と言えば当然と思える。
外から見ているともっと早く別れた方が良かったように思う。

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【お知らせ】 日本維新の会分党と新党の設立について


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松田まなぶ通信 号外
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【新しい太陽】
日本維新の会の分党に伴い、私、松田まなぶは、石原慎太郎代表のグループに属することといたしました。

詳細は下記のブログをご覧下さい。
http://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-11871187084.html

新党の設立に関しては今後も「新しい太陽」シリーズとして、ブログにてご報告致します。

引き続き、松田まなぶをよろしくお願い致します。
_____________________________________
<発行>
松田まなぶ事務所
横浜市港北区日吉2丁目2‐10佐相ビル2F
電話:045‐562‐1121 FAX:045‐562‐1124
Copyright (c) 2011 Manabu Matsuda. All Rights Reserved.
※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。



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3) 真の日韓友好を熱く語る崔三然氏



空花です
【拡散希望】

東京都練馬区の伝統ある勉強会、「練馬区の子供の未来を考える会」が主催する講演会をご紹介します。
6月の例会に、韓国人で元空軍大佐の崔三然氏をお招きし、会員以外の大勢の皆様で貴重なお話をお聴きする機会を設けることになりました。

崔さんは日本陸軍少年飛行兵として大東亜戦争を戦い、朝鮮戦争では空軍将校として戦いぬいた勇士です。
韓国の親北左派政権時代からは救国活動に挺身され、日韓協調の重要性を痛感して、ずっと日韓両国の民間交流に努力されています。

昨今の険悪な日韓関係をいかに打開するか、それにはまず、「日本は悪いことはしていない」、「日本は誇りをもって欲しい」と我々を励ましてくれます。
2時間の短い時間ですが、どうぞ皆様のご参加をお勧めいたします。
詳しくは別添チラシ案内をご参照ください。

皆様の関係諸組織、ご友人などに広めていただければ幸いです。

予約は必ずしも求めてはいませんが、できれば、会場整理の参考までに、ご出席される方は下記までご連絡ください。


窓口:岡田陽子さん
emobileyokotate@gmail.com

なお、「練馬区の子供の未来を考える会」ですが、教育再生に果敢に取り組んでいる団体です。
都竹卓郎氏→松本賦壽氏の後継として、今年度から会長に岡田重道氏が就任しました。





以上 空花正人より

崔(さい)三然(さんぜん)氏 講演会
平成26年 6月21日(土) 午後3~5時
練馬区立 区民協働交流センター 多目的室
西武池袋線練馬駅の中央改札から直結 ココネリ 3階
練馬区練馬1‐17‐1 電話03-6757-2025
*参加費 500円(資料代含む)
*終了後に居酒屋にて懇親会を予定(3000円程度)
主催・問合せ: 練馬区の子供の未来を考える会
(会長 岡田 電話&FAX 03-3948-6662)


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4)会員の方からの情報



【栃木女児殺人事件】
http://blog.m.livedoor.jp/hoshusokho/article/38477966?guid=ON&ref=cm


【パソナ会長】竹中平蔵、自社への利益誘導!!
http://blog.m.livedoor.jp/hoshusokho/article/38475447?guid=ON&ref=cm


【ソウル在住韓国人】
http://blog.m.livedoor.jp/hoshusokho/article/38487649?guid=ON&ref=cm


マレーシアの美少女が歌う『韓国人と呼ばないで』
http://blog.m.livedoor.jp/hoshusokho/article/38492842?guid=ON&ref=cm


【緊急拡散】パソナと日本政府の と ん で も な い 癒着が明らかに!!!? - 和風本家
http://blog.goo.ne.jp/infinity12/e/ac202ed5fea589503a2c6c4b4157cb91



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【純日本人会 メルマガ 】
発行人 : 栗原茂男
純日本人会 http://www.junnihon.com/

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《 リンク、転載などご自由にお使いください》

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成26(2014)年6月6日(金曜日)
     通巻第4261号  
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 ウォール街が中国の異様な金(ゴールド)買いを警戒
  なぜ中国人民銀行(中央銀行)は1000トン超も買い増しをしたのか
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 2013年度の世界の金取引は3756トンだった。このうちの約三分の一、1000トンを超える購入は中国人民銀行だった。同行は中国の中央銀行であり、かつ法定通貨を発行管理する。同行は2013年に金価格が27%した時期をねらって連続的に購入していた。

 金埋蔵は18万トン、年間取引される量は二割。この埋蔵と取引量のアンバランスが、時折、金価格を乱高下させる。

 米国連邦準備制度(FED)とウォール街の主力金融機関のゴールドマンサックス、JPモルガンチェース、モルガンスタンレーなどもFEDとのあいだで金取引を展開しているが、その量は年間400-500トンのレンジである。

このビジネス形態はFEDが保有する金を民間銀行に貸し、金価格が上がれば買い戻すという構造である。

 ところが中国人民銀行は、金を購入したまま手放していない。異様なのである。
 香港の金融アナリストのなかには、「中国は金保有を高めることによって,FEDに無言の圧力をかけ、ドルの崩落を防ぐためにも金とのリンクを要求しているのではないか」とする観測があがっている(WANTCHAINA TIMES、6月2日)     
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(休刊のお知らせ)小誌、海外取材のため6月7日—10日が休刊となります
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樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1087回】              
 ——「車台はつねに黄土の煙幕に包まれる」(野上7)
  「延安紀行」(野上弥生子 『世界紀行文学全集』修道社 昭和46年)

 ▽
黄陵県役所の壁の掲示版を見て、「饅頭を食べすぎて、お腹をおさえて苦しんでいる子供、盥にかがんで選択に精をだす若い女。それから蠅退治、色刷りのこんな絵と一緒に、ものを盗んだ男がすぐ見つかって追いかけられ、捕まって裁判される場面が描かれている。清潔励行、窃盗訓戒のポスターで、僻遠の地で行われている政府の素朴な教化ぶりが見られて面白い」と綴る。

素朴といえば素朴だが、文字の読めない農民には、これが最も効果的な「教化」の手段ということになる。

素朴な風の県長は野上ら一行の9人を「迎えるのを珍しがり、また愉しみ、なんとかして最善にもてなそうと気をくばっている」ようだ。「地層が地層で水は乏しく、井戸も遠いのであろう」。だが精一杯の歓待ぶりを示す。

先ず配られた洗顔用の湯で「顔の土埃りをわずかに洗い落す」。次でお茶、それからキャンディ。日頃は食事以外は口にしない野上だが、その習慣も破らざるを得なかった。それというのも、「風土的に夥しく摂取する必要のあるお茶のためである。——一合以上はたっぷり入るコップで十杯異常は飲むから、毎日一升化一升五合は飲んだろう——もしそうしなかったら、あの路上の黄土がひょうひょうと舞いたつように、私たちのからだも乾燥しきって、粉末になって飛散しかねない」からである。「お茶ぐらいでは洗滌しきれない咽喉に、まだ土埃りがこびりついている感じで咳きをしていた」ので、キャンディにも手を伸ばす。すると「唾液が和ごむ」のを感じた。

先に黄土に生きる農民を「むっと日向臭い黄土の粉末で肺臓をふくらませている」と形容していた野上ではあるが、わずか半日ほど、しかも車での旅行ながら、「ひょうひょうと舞いたつ」「むっと日向臭い黄土の粉末」には相当に手古摺ったようだ。

「ついに暮れて、晩御飯になった。電灯はない。三分芯ぐらいの、小さいほやだけのランプが卓上におかれ、料理がならんだ」。「料理は胡瓜のからし和え、青いんげんと肉のいためたもの、せんぎりの馬鈴薯、饅頭、栗のお粥といったもの」。貧しかった当時を思えば、精一杯の歓待ぶりが伺える。県長は「また私の隣で長い箸を動かし、相変わらず笑顔と手真似で、たくさん食べてくれるように頼む」。

「中国の陝西の奥地のこんな家で、こんなひとびととこんな会食を愉しむことが、曾つて夢にも考えられたろうか」と感激の態を示した野上は、続けて「国と国との交わりがまだ歪曲されたままであるだけに、政治、外交のじゃまだてを許さない、かくも和やかに素朴な親睦ですする栗の粥は、舌よりも心に一層暖かく快いものを浸みこませた」と綴る。

「中国の陝西の奥地のこんな家」における食事に「政治、外交のじゃまだて」が入る訳もないだろうに、態々大仰な表現をするなといいたいところだ。だが、こういった文章を書かせ、野上の読者に「国と国との交わり」を「歪曲」している原因が中国側ではなく、じつは日本側の岸政権の反動的な対中政策にあると思わせることが、中国側の狙いだったと考えられる。そうでなければ、野上の希望を入れて、「中国の陝西の奥地」への旅行を態々設えるわけはなかったはずだ。

「明くる朝は八時出発」で、一気に延安を目指す。ということは漢民族が始祖と崇め奉る黄帝を祀る黄陵参りは省いたようだ。中国側が敢えて日程に組み込まなかったのか。それとも野上が希望しなかったのか。かりに野上が「ひょうひょうと舞いたつ」土埃をものともせずに黄陵に赴き、当時の様子を記録していてくれたなら、先年訪れた折に目にした黄陵の現状と比較し、「中国の陝西の奥地」の変化が見て取れて面白かっただろう。
《QED》
    ○
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(休刊のお知らせ)小誌、海外取材のため6月7日—10日が休刊となります
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 サイト情報
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天安門事件25周年東京集会 ユーチューブ中継
http://www.youtube.com/watch?v=dUXyo8zV0HU

台湾『自由時報』にでた「天安門事件25周年東京集会」の模様
http://news.ltn.com.tw/news/focus/paper/784917
  
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)スペイン南端の地中海に面する場所になぜかイギリス領土があります。
英領ジブラルタル、面積は6.5平方kmと沖ノ鳥島よりやや大きい程度、人口3万人ほど。1713年にユトレヒト条約で英国領となって以来、大西洋と地中海の通り道、ジブラルタル海峡を睨む戦略的要衝。300年前といえばスペインが大国でスペイン船を襲う海賊がなかば公認されていた時代です。
さらに遡るとエリザベス一世の時代は海賊船のドレーク船長にナイトの称号が与えられるほどですから、海賊はいい商売だったのでしょう。
「今から500年前、イギリスはとても貧しく、ヨーロッパにおいては後進国の地位にあった。貧しさから抜け出すためにエリザベス一世が思いついたのが、産業立国でもなく貿易立国でもなく、『海賊立国』になることだったのだ。」
http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/c861a179c34d40e993dc15ad52694824
英領ジブラルタルについて英国は戦略的・地政学的理由でしょうか、スペインからの度重なる返還要求にも応じず、住民も英国帰属を支持している。
クリミア半島と同様ですね。クリミア半島ではスターリンは対独戦でドイツ側につく可能性のあるタタールを中央アジアに強制移住させました。イギリスも400年前に同様のことをしている。16世紀にプロテスタントに転向したイングランド、カトリックのアイルランドはスペインの対英攻撃の拠点となっている、としてアイルランドのカトリック弾圧が始まる。
アルスター(北アイルランド)ではアイルランド人を追い出しスコットランドやイングランドのプロテスタントを入植させ、要塞化した村落をつくっていった。こうして北アイルランドではカトリックとプロテスタントの比率が逆転、現在に至るまで対立が続くことになりました。
欧州における民族・宗教対立は数百年単位ですから、日本は手出し無用が得策かとおもわれます。
 (PB生、千葉)



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(読者の声2)今年の7月1日がセントラル占拠行動を実行する予定です。台湾ヒマワリ民主化運動家林飛帆、陳為廷も「?領中環」運動を指示すると公言しました。
2003年7月1日に香港の《基本法》第23条立法を反対するため、50万人の市民デモを行った、それによって第23条立法が廃止されたことがあった。今度、 皆さん力を結集して、「?領中環」運動を応援したら、2017年の次期香港行政長官選挙における普通選挙制度の導入させる可能性は十分あります。
以下はネットからの抜粋です:
(引用開始)「最近の香港でよく耳にする「占領中環」(あるいは「?領中環」)という言葉。香港の政治経済の中心・中環、その象徴であるHSBC本店の周辺一帯で座り込みを行って、2017年の次期香港行政長官選挙における普通選挙制度の導入を求める活動を行うことを意味します。かつて2011年にアメリカで呼びかけられた「ウォール街を占拠せよ」に呼応し、香港で発生した「占領中環」という運動ですが、しばらく鳴りを潜めていたこのムーブメントが再び注目されるようになったのは、その提唱者である香港大学法律系副教授の戴耀廷氏が今年1月に『信報』に寄稿した一文がきっかけでした。
 この檄文のような文章の中で、戴耀廷氏は以下のように述べています。「・・・真の普通選挙を実現するためには、より『殺傷力』の強い武器を準備する必要がある。それが中環の占領である。行動は非暴力による抗議という方式を採り、デモ参加者は長期間にわたって違法に中環の要所を占拠し、香港の政治経済の中心を麻痺に陥れることによって、北京に立場の変更を迫るというものである。」
さらに読み進めると、そこにはまるで作戦要務令のように行動のポイントが簡潔に記されています。 1万人以上を集めることで効果を発揮することができる。当然参加者は多ければ多いほどよい。インドのガンジーやアメリカのキング牧師のような影響力のあるオピニオンリーダーの参加が必要である。占拠自体は違法行為であるが、非暴力を貫くことで大衆の正義感に訴えかけることができる。
占拠は持続が必要であり、支援者からの物資の補給の他、インターネットやメディアを通じて、香港市民や全世界に情報を発信して関心を引くことが必要である。 占拠は違法行為であるので、行動終了後には自首をして罪を償うこと。
中環の占領は最終手段であり、真の普通選挙実現の夢が絶たれたときに初めて実行に移されるべきである。 現実的には、中環の占領を実際に行う必要はなく、その存在を知らしめるだけでも十分な効果がある。それが実際に実行力のあるものであることを示すために事前に参加者の署名と宣誓書を準備する必要がある。 行動の最終目標は香港における普通選挙の実現である」。
以下は報道から。
(引用開始)「セントラル占拠、2000人でマヒ状態にー ー普通選挙をめぐって計画されている「セントラル占拠行動」について、特区政府は2000人が参加すればセントラルはマヒ状態になると予測、親政府派に世論戦での協力を求めているもようだ。5月31日付『香港経済日報』によると、梁振英・行政長官は9日の立法会答弁ではセントラル占拠行動の影響を「予測できない」と述べていた。だが梁長官は最近、親政府派関係者と会った際に政府内部の予測を明らかにした。セントラル占拠行動に2000人が参加し、MTRの出入り口や道路をふさげばセントラルはマヒし深刻な影響をもたらすという。今年の7・1デモがセントラル占拠行動の予行演習に発展する可能性が懸念されているが、主催者は夜10時に終了しても参加者が現場を離れなければ個人の責任だと強調している」(引用止め)。
 


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(読者声3)老生、『WILL』と『正論』の愛読者です。今月号の広告で4日に東京で「天安門事件25周年東京集会」が開催されることを知り、駆けつけました。
三十分前にアルカディア市ヶ谷に着いたのですが、すでに満員に近く、椅子を足していました。後方に陣取り、最初から最後まで聞き漏らすまいと耳をそばだてていました。
それにしても『正論』と『WILL』と、それから産経新聞の執筆陣が一同に介したような壮観な会場風景。ペマ先生、石先生、黄文雄先生らがずらりと並んで、まるでオールスター戦。保守の会議でも、こんなに論客が一同にあつまるのは珍しいことではありませんか。
河添恵子さんもお顔も初めて見ました。話し方もしっかりしておられた。会場には写真でしか見たことのない川口マーン恵美女史もおられて是非、時間があればお話を伺いたかったです。
いずれにしても有意義で有益で、しかも保守陣営の総決起大会のようで、興奮おさまらずに家路につきました。
   (TY生、川崎)


(宮崎正弘のコメント)来月号『正論』(7月1日発売)で、上記集会の記録が収録される予定です。



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(読者の声4)4日の「天安門事件25周年東京集会」に参加しました。極めて有意義な一夜を過ごせたことに深謝申し上げます。所用を途中で切り上げ高崎から新幹線に飛び乗った甲斐がありました。とにもかくにも有意義で、大盛況でしたね。会場の熱気に圧倒されっぱなしでした。
最後の登壇された宮崎先生の話も印象的でした。締めを田母神さんがおやりにやってユーモアたっぷりでした。
それにしても、これから中国がどうなるのか、いよいよ来るところまで来ている感じがあります。
  (UI生、群馬)
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『2014年の中国を予測する—中国大陸から次々と逃げ出すヒトとカネ』(ワック)
 石平氏との対談第五弾
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『2013年後期の中国を予測する』(石平氏との対談第4弾 ワック)
『2013年の中国を予測する』(石平氏との対談第3弾 ワック)
『増長し無限に乱れる欲望大国、中国のいま』(石平氏との第2弾 ワック)
『絶望の大国 中国の真実』(石平氏との対談シリーズ第1弾。ワック)
『猛毒国家に囲まれた日本』(佐藤優氏との対談。海竜社)
『日米安保、五十年』(西部邁氏との対談。海竜社)
『世界が仰天する中国人の野蛮』(黄文雄氏との対談。徳間書店)
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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【傳田晴久の臺灣通信】「核四と公投(2)」


1. はじめに

前回の台湾通信(核四)について多くのご意見を頂きまして、まことにありがとうございました。原発を推進すべきか止めるべきかの判断はまことに難しいものがあります。それを「公投」(公民投票)で決めようという運動がありますが、今回はそれについて考えてみたいと思います。

2. その前に

五月初め、新聞を見ていましたら「割闌尾動刀…罷免×××」というタイトルが目に入りました。×××には3人の名前が載っていました。「闌尾」はどこかで見たことがあるが、どういう意味だったか思い出せない。辞書を見て、「あれっ」と思った。「闌尾」は虫垂、虫様突起のことで、私が2011年秋に台湾で盲腸炎の手術を受けた時、診断書に書かれていたことを思い出しました。

「割」は切り取るという意味で「割闌尾」は虫垂を切り取る、盲腸炎の手術をするということです。この「闌尾」の発音はピンイン(中国語の発音記号の一つ)で書けばlan2-wei3(ランウェイ)ですが、中国語には同音異義の言葉が沢山あり、それを「諧音」(シエイン)と言いますが、上手に利用すると面白い表現が可能になります。この「ランウェイ」は同じ発音の「藍委」lan2-wei3を連想させるのです。「藍」はブルー、国民党を意味し、「委」は委員、すなわち立法委員を意味します。「割闌尾」は「割藍委」の事で、国民党の立法委員を切り取る、すなわち罷免するということです。

「ランウェイ」はもう一つのことば「爛委」lan4-wei3を連想させるのです。こちらの「爛」は乱れたとか腐っているという意味があります。すなわち「割闌尾」は「割爛委」の事でもあり、腐った立法委員を罷免するということです。

立法委員を罷免しようという動きがあり、そこではフェースブックの投票によって、罷免すべき立法委員のリストがあります。そのリストには国民党立委はもちろんのこと、民進党立委も、その他の政党の立委も、「割爛委」候補として名を連ねています。

3. 辞めさせることは可能か?

台湾の立法委員は日本の国会議員に相当します。日本では有権者が国会議員を直接辞めさせることはできないようですが、台湾では、「公職人員選挙罷免法」(2011年5月25日修正)の手続きによって可能なようです。ここで言う公職人員とは中央の立法委員、地方自治体の議員や首長を指します。手続は先ず当該選挙区の有権者の2%の同意を以って罷免案を提起、次に罷免提議書を選挙委員会に提出、そして有権者の13%以上が罷免案に同意し、連署する。そして罷免投票が行われ、選挙人の投票率50%以上でかつ賛成票が有効票の半分以上であれば、この罷免案は成立します。

日本では地方自治法が定める直接請求制度(リコール)があり、都道府県知事・市町村長の解職、地方議会の解散、地方議員の解職などを直接請求することが出来ます。これらは間接民主制を補完する制度です。

4. 「公投」とは?

公投、すなわち公民投票は直接民主制を具体化したものの一つであり、公民は提起された案件に対する賛成か反対かを投票によって表明する制度です。台湾では2004年に公民投票法が制定されましたが、それは2つの制度に分けられ、一つは全国性公民投票と呼ばれ、法律の制定、重大政策の可否、憲法の修正などにかかわるもので、もう一つは地方性公民投票と呼ばれ、地方自治の法律、地方自治にかかわる重大政策の可否などを問うものです。

しかし、公投成立の条件は極めて厳しく、投票率50%以上、且つ賛成票が過半数を越えなければ成立しないというものです。台湾ではこの条件を「門檻」(敷居)と呼び、高すぎる敷居を下げるべきだとの議論が出ています。

5. 全国性公民投票

前者(全国性公投)は過去、次の6項目について実施されましたが、いずれも投票率の門檻をクリアできずに否決されてしまいました。

回目 時期   テーマ      投票率 賛成率   成否 提出者

1、2004年3月総統選、強化国防、45.17%、91.80% 否 陳水扁総統

2、2004年3月総統選、対等談判、45.12%、92.05% 否 陳水扁総統

3、2008年1月立委選、討党産、26.34%、91.46% 否 游錫コン民進党主席

4、2008年1月立委選、反貪腐、26.08%、58.17% 否 王建セン財政部長

5、2008年3月総統選、台湾入聯合国、35.82% 94.01% 否 游錫コン民進党主席

6、2008年3月総統選、務実返聯公投 35.74% 87.27% 否 蕭萬長副総統候補

第一回目の公投のテーマ「強化国防」とは「中国のミサイル配備に対抗するために政府が迎撃ミサイル装備を購入して防衛力を強化することに賛成するか?」、第二回目の公投のテーマ「対等談判」とは「政府と中共が協議し、両岸が平和的安定的な関係を築き、以って両岸のコンセンサスと人民の福祉を追及する事に賛成するか?」、第三回目の公投のテーマ「討党産」とは「政党による不当取得財産を処理する条例」を制定し、中国国民党の財産を国民に返還することに賛成するか?」、第四回目の公投のテーマ「反貪腐」とは「国家のリーダーないしその部署にあるものが故意または過失により国家に重大な損失を与えた場合、立法院に調査委員会を設け、政府の全ての機関は協力して調査し、全国民の利益を守り、違法職員を処分し、不当所得を弁償させる法を制定することに賛成するか?」、第五回目の公投のテーマ「台湾入聯合国」とは「1971年中華人民共和国が台湾に代わって国連に加入したことにより台湾は国際的孤児になった。台湾人民の意志を強く表明し、台湾の国際的
地位並びに関与を高めるために、台湾名義で国連に加入することに賛成するか?」、第六回目の公 投のテーマ「務実返聯公投」とは「我が国が国連ならびに関連組織に再加入するために、名称は実務的に、柔軟な策略をとり、中華民国、台湾、その他有効な尊厳を保てる名称を以って、国連ならびに関連組織に再加入申請することに賛成するか?」というものです。

公投の投票率の低さが目立ちます。同時に行われた2004年3月の総統選挙の投票率は80.28%で、2008年3月のそれは76.33%でした。2008年1月の立法委員選挙の投票率は選挙区58.50%、比例代表区58.28%でした。総統選挙や立法委員選挙には行ったが、同じ場所で行われた公民投票には参加しなかったということです。

6. 地方性公民投票

後者(地方性公投)は過去3回行われており、その中の2つは不成立、一つが成立しました。もともとの条件は全国性と同じで、投票率50%以上、且つ賛成票過半数以上、いずれかに合致しなければ不成立ですが、2009年に実施された澎湖島、2012年に実施された連江県(馬祖列島)の賭博場に関する公投では「離島建設条例」を成立させて、投票率の「門檻」を廃して過半数規則のみで行ったようです。その結果澎湖島は否決、連江県は成立しました。もう一つの地方性公投は高雄市で2008年に行われた、小学校中学校の少人数学級実現に関するもので、投票率5.35%で否決されました。

7. 核四と公投の問題

さて問題の「核四」(第4発電所の建設工事を進めるか否か)にかかわる「公投」ですが、私は難しい問題(決めかねる問題)を公投で決めることができるのか、という疑問を持ちます。

上記の公投の結果を見て分かることは、賛成か反対かの投票のみで、「分からない」とか「どちらともいえない」という選択肢がない事です。分からない、どちらともいえないと考える人は投票せず、よく理解している人、明確な答えを持っている人のみが投票するのではないでしょうか。その結果、投票率は低くなると思われます。

仮に、「どちらとも言えない」、「分からない」という有権者が合わせて50%いたとしましょう。この人たちが投票に行かなければ投票率は50%を切ってしまい、公投は不成立です。半数以上の人々が決めかねている案件は軽々には決めないという意味ではよい制度かもしれません。日本の支持政党を問う世論調査で支持政党なしは半数近く居りますね。ある世論調査では6割を超えていました。いわんや原子力政策、防衛問題などになれば「DK回答」(分からない)はかなりな数になると思われます。特に問いかけ文が複雑で、分かり難い場合はなおさらでしょう。

若し、「核四建設を中止すべきか、継続すべきか」を問う公投において、前記地方性公投(澎湖島、連江県)の様に門檻(投票率)を低くする、ないし外してしまうと、投票に行った少数者の多数決で物事が決まってしまうのではないでしょうか。「どちらとも言えない」、「分からない」という有権者は黙って公投の結果に従えということになりはしまいか。
ちなみに地方性公投の高雄市の例では、賛成は91.21%、反対は8.79%で、圧倒的多数が賛成したように見えますが、投票率は前記のように、たったの5.35%に過ぎません。

8. 思い出す「あの論理」

中華民国の国父・孫文は「政府有能、人民有権」(三民主義)の中で「政府は有能であるから人民は政府に任せておけばよい。政府は有能であれ」と述べています(臺灣通信No.74「帝王の術」で引用)が、私は、これは独裁政権の論理と思います。間接民主制を補完するつもりの「公投」は何と「政府有能、人民有権」の独裁になってしまう可能性があるのではないでしょうか。

政府が有能であれば問題はないのかもしれませんが、政府にもいろいろありまして、「ルーピー(鳩山由紀夫首相)」あり、「バンブラー(馬英九総統、菅直人首相)」ありです。立法委員も政府高官にも貪官污吏がおり、とても任せておけない、だからこそ台湾の人々は「公投」を求めているのでしょうが、その公投もやり方次第ではとんでもないことになりかねない訳です。

問題は有権者がその案件を如何に正しく理解しているかです。一般の有権者はその案件にかかわる情報は、新聞やテレビが報道する番組から入手しています。台湾も日本もメディアが発達しておりますが、非常に偏った情報を流しているように思われます。台湾の多くのメディアの資本は大陸系、国民党系と言われておりますし、日本の新聞、放送は偏った報道をしていると批判されています。このような偏った報道に接している有権者は洗脳されるか、ミスリードされてしまいます。思想、信条、信仰は自由ですからどのような報道を聞き、読み、信じようが構いますまい。しかし、誤った科学知識、科学的、論理的に未だ証明されていない知識を植え付けられて、誤った判断をしてしまうのは問題です。

9. おわりに

公投であれ、住民投票であれ、決めるべき内容が如何に正しく表現され、投票する人々が如何に正確にその内容を把握し、理解するかがポイントであると思います。問う側の表現力、問われる側の理解力が問題であります。メディアの責任きわめて大であります。
敢えて申し上げますが、「核四」可否の問題は原発、放射性廃棄物処理の問題もさることながら、第4発電所の工事の品質そのものに問題があるとも聞きます。また、「公投」の問題にしても、投票に行った方の感想としては、そのやり方にいろいろ問題がありそうです。出来るだけ投票しないように誘導したり、公投の設問の表現がわざと理解しにくいようになっていたり、地域によってはやくざの様な人が投票者の行動を見張っているとか、本来あってはならないような事柄を耳にします。

私の調査力ではまだまだ深く調べることはできません。しかし、色々気になる噂もありますので、この「核四」と「公投」の問題のついては関心を持ってフォローしていく必要があると考えております。
(文責在傳田晴久)





『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html
2014.6.6






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◆ 平成26年6月6日 第1796号「 考えるヒント《 贈り物 》 」
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心というものは偉大なものである。人間は宇宙からこんな貴重な贈り物を授けられているのだ。現実にわれわれの周りに存在しているものだけを見ても、それらはこれまでに人間の心が描いたことによって生まれてきたものである。心が描かなかったものは存在することがない。つまり、縦から見ても横から見ても、人間の心はすべての源になっているのである。
【『中村天風「勝ちぐせ」のセオリー』http://tinyurl.com/7qbwzzk、鈴村進 】


■6月9日(月)

  昨日は過去、明日は未来
  今日は贈り物 … だからプレゼントと言われる
  ( ビル・キーン )
  Yesterday's the past and tomorrow's the future.
  Today is a gift -- which is why they call it the present.
  ( Bill Keane )


■6月10日(火)

  自分に降りかかったすべてのことであなたは自分を悲観するか あるいはその出来事を贈り物として扱うかのいずれかである すべては成長のチャンスとなるか成長を妨げる障害となるかのいずれかである あなたには選ぶことができるのだ
  ( ウェイン・W・ダイアー )
  With everything that has happened to you, you can either feel sorry for yourself or treat what has happened as a gift.
  Everything is either an opportunity to grow or an obstacle to keep you from growing. You get to choose.
  ( Wayne W. Dyer )


■6月11日(水)

  用意ができたとき それを役立てる機会が出現する
  ( エドガー・ケーシー )
  When ye are prepared for a thing, the opportunity to use it presents itself.
  ( Edgar Cayce, American Psychic Medium, 1877-1945 )


■6月12日(木)

  見たり理解することの喜びは自然がくれた最も美しい贈り物
  ( アルベルト・アインシュタイン )
  Joy in looking and comprehending is nature's most beautiful gift.
  ( Albert Einstein )


■6月13日(金)

  友はあなたが自分自身に与えた贈り物
  ( ロバート・ルイス・スティーヴンソン )
  A friend is a gift you give yourself.
  ( Robert Louis Stevenson )


■6月14日(土)

  健康は最大の贈り物 心の安らぎは最大の財産
誠実は人との最良の結びつき
  ( 釈尊 )
  Health is the greatest gift, contentment the greatest wealth, faithfulness the best relationship.
  ( Buddha )


■6月15日(日)

  一日一日が、それ自身かけがえのない贈り物
  ( マルクス・アウレリウス )
  Each day provides its own gifts.
  ( Marcus Aurelius )


●全力を尽くして生きているか

『ローマの賢者セネカの智恵』http://tinyurl.com/3b22ebr
【 谷沢永一、講談社 (2003/11)、p23 】

セネカの保証するところにもかかわらず、自然は誰に対してもまんべんなく好意的であるとは限らぬのではないか。この世はどこまで行っても不公平である。公平とは、しょせん、夢物語にすぎない。ギリシャの悲劇詩人エウリピデスは、『フェニキアの女たち』〈ちくま文庫『ギリシャ悲劇』IV〉の一節にいう。

  人間の平等とか公平というものは言葉としてあるだけで実際には存在しないのだ。

自然もしかり、神もしかり、人間が自然の好意にあずかるためには、恵みを受けるにふさわしい行為を必要とする。その方法はただひとつ、生命を有効たらしむべく努める以外にないのである。そのとき自然は、自分が与えた活力を、意義ある用い方に燃焼させている者に、好意をもって後援(バックアップ)するであろう。しかし、せっかくの贈り物である生命の釜に火入れせず、薪(たきぎ)を燃やそうともせぬ無為怠惰(たいだ)を、冷たく見捨てて顧みない。

ところが、手足も動かさず頭を使おうともしない自堕落(じだらく)に限って、自然が自分をかまってくれないから元気が出ないのだと拗(す)ねながら、自然は意地悪だとひねくれるのである。

動物は自分が全力を尽くさなければ餌にありつけないと知っている。しかるに進化した筈(はず)の人間には、棚からぼたもちを待っている者が少なくない。その一点に関しては人間は動物に劣るのである。


★お勧め情報

▲『プレスコード30について(1)』杉田水脈 AJER2014.4.16(5)
 http://www.youtube.com/watch?v=mhXd6AWRSYM
 ⇒維新の会の杉田水脈議員はプレスコードが現存しているとしか考えられないといいます。

▲【伊藤貫】アメリカと世界はどうなる[桜H26/3/20]
 http://www.youtube.com/watch?v=0NjhNWc_p-E
 ⇒アメリカは日本から自主防衛能力を永遠に剥奪しておきたい!

▲The Fake of Nanking Massacre 1(南京大虐殺の嘘 1)
 http://tinyurl.com/k83y732
 The Fake of Nanking Massacre-2(南京大虐殺の嘘-2)
 http://www.youtube.com/watch?v=VpvHB2zDjEo
 ⇒大虐殺などなかった! 百聞は一見に如かず

▲『セックスと嘘と従軍慰安婦』http://tinyurl.com/b9q6bsz
 ⇒慰安婦問題の虚偽を粉砕する!【 拡散希望 】


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[日本の心をつたえる会(入門用無料ML)]
From:くのじゅん


日心会の皆様

 御世話になっております、大学講師の久野です。
この度祥伝社より、『帝国海軍と艦内神社』を出版致しました。
全国の書店やネット上でお求め頂けます。
http://www.amazon.co.jp/dp/4396614845/
自分にとっては久々の単著であります。

 これまで専ら「慰霊」「鎮魂」という切り口で語られてきた神社と国防(軍隊)の関係ですが、これまではほとんど研究対象となっていなかった軍艦の艦内に祀られた神棚すなわち艦内神社というものをメインテーマとした本邦初の書です。

 サブタイトルを「神々にまもられた日本の海」と致しました
が、別にスピリチュアルな話を展開するわけではありません。
日清戦争~大東亜戦争であれほどの戦いぶりを見せた日本の海軍の心のより所は何であったのか、海軍の伝統を継ぐ海上自衛隊を支えるうえで欠けているものは何なのか、さらにはあれだけ精強を誇り神々の加護も受けていた日本軍がなぜ負けてしまったのか・・・
そうした命題に対して歴史学者のハシクレとして答えを出しました。
(神道の専門家ではなく、軍事史の専門家としての一書です)

 本書を御笑覧下さいました方には、改めて“戦後はまだ終わっていない”ということを痛感頂けますかと存じます。6月13日(金)には東京で、6月21日(土)には滋賀で出版記念講座が御座います。宜しければお立ち寄り下さい。

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大阪国際大学ビジネス学部〈現代政治・経済担当〉
久野 潤(くの じゅん) http://www.kunojun.com/
kunojun@amethyst.broba.cc
090-2933-8598/kunojun@ezweb.ne.jp
 日本国史学会 事務局長
 一般財団法人竹田研究財団 理事
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