【メルマガ台湾は日本の生命線!】中国のベトナム侵略を擁護する朝日新聞—5 月9日の媚中報道を検証 | My Flame

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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は・・・。中国膨張主義に目を向けよう。
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中国のベトナム侵略を擁護する朝日新聞—5月9日の媚中報道を検証する

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2014/05/10/Sat

南支那海のベトナムのEEZ内で中国の公船がベトナムの巡視船に体当たりや放水などの攻撃を仕掛けたことをベトナム政府が明らかにしたことに対し、中国が反撃の宣伝戦に出た。外交部の易先良国境海洋事務局副局長が五月八日、記者会見を開いて「ベトナム側が故意に衝突してきた」と反論したのだ。

これについて時事通信は同日、次のように懐疑的な報道を行った。

———「ベトナム船から171回にわたり衝突してきた」と反論した。ただ衝突映像を公表したベトナムのように明確な根拠を示さず、展開する中国船の数なども詳しい言及を避けた。

中国の反論をはなから疑ってかかるのがZAKZAK(夕刊フジのニュースサイト)だ。九日に以下のような論評を見せている。

———中国が驚くべき反論をしてきた。ベトナムと領有権を争う南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島周辺で、中国公船がベトナム船に体当たりした映像が公開されたが、中国当局は「ベトナム船が故意に171回衝突してきた」と言い出したのだ。沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国のあきれた主張を聞かされてきただけに、真実か否かの判断は難しくなさそうだ。

———中国側約80隻と、ベトナム側約30隻がにらみ合うなか、数や装備で劣るベトナム側が1隻あたり5回近い体当たりをするとは信じがたい。加えて、ベトナム当局が前日公開した映像は、2010年9月に尖閣沖で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりした映像と酷似していた。あの時も、中国側は当初、「巡視船が漁船に衝突した」と主張していた。

良識ある者なら「中国のあきれた主張」との表現に多くはうなずくことだろう。

それでは朝日新聞はどう報道しているだろうか。東支那海(尖閣諸島)での領土を巡る対立問題では、日本に中国への譲歩を要求するなど、事実上“被害国”より“加害国”を支持してきたのがこのメディアである。南支那海での対立問題においてもまた、あの“加害国”の味方をしているのかどうかということだ。

九日の“中国政府反論「ベトナム船、171回衝突」 南シナ海、対立深まる”と題する記事を以下に読んでみよう。疑ってしかるべき中国側の反論に一切の疑いも示さず、そうすることで読者に対し、中国に有利な印象を与えようとしているかに見える。

———中国がベトナムの排他的経済水域(EEZ)内の南シナ海で石油掘削活動を再開し、両国の巡視船が衝突を繰り返している問題で、中国外務省は8日夕に記者会見し、「ベトナムの船35隻が5日間で計171回ぶつかってきた」などと反論した。ベトナムは「中国船が26回ぶつかってきた」としており、主張が真っ向から対立した。

あいかわらずだ。喧嘩両成敗に持ち込んで加害国たる中国を擁護するという、いつもながらの手法と見える。「主張が真っ向から対立した」と強調し、中国にも一理あるかのように思わせる印象操作だ。

———会見には同省国境海洋事務局の易先良副局長、掘削に携わる中海油田服務股?有限公司(COSL)の李勇総裁らが出席。同省が特定の問題で緊急の会見を開くのは極めて異例だ。

「極めて異例だ」というのも、受け取り方によっては、中国がよほどひどい目に遭っているような印象となろう。

———易氏は「正常な企業活動に対しベトナムが激しく妨害する事案が発生したことは大変意外であり、驚きだ。この海域での掘削作業は10年前から行っている」と主張。地図を示し「ベトナム本土の海岸からは約150カイリ離れ、中国の領土である中建島からたった南方17カイリだ」と説明した。

一笑に付すべき中国側の反論(宣伝)をここまで詳細に伝えれば、立派な宣伝工作への加担となるのである。

事件の発生地点について朝日は冒頭、「ベトナムの排他的経済水域(EEZ)内」と一度は認めながら、「ベトナム本土の海岸からは約150カイリ離れ、中国の領土である中建島からたった南方17カイリだ」とする主張をしっかりと紹介している。「地図を示し」と付け加えるのも、その信憑性を高めさせる小細工だ。

こうしたことも、現地は中国の領海であるとする宣伝への協力となる。

そもそも「中建島からたった南方17カイリ」だから何だというのか。「中建島」とはパラセル諸島最南端のトリトン島のことであり、中国の領土などではなく、中国が軍事力で奪い取ったベトナムの領土であるはずだ。朝日はこれほど重大な事実をなぜ隠蔽するのか。

———今月2日に掘削作業に着手して以降、ベトナム側が6隻の船を派遣し「妨害するため強力にぶつかってきた。航行の安全のためやむなく力で対応せざるを得なくなった」とも発言。「話し合いに基づき解決したいが、ベトナムが妨害行為を直ちにやめ、現場から船や人員を引き揚げることが前提だ」と強調した。

———中国外務省幹部は会見を開いた理由について「ベトナムが昨日、あんな発表をしたので対応せざるを得なくなった。我々は被害者だ」と話した。

このように加害者たる中国はすっかり被害者の顔をし、世界を欺こうとしているに関わらず、こうした下劣な宣伝を朝日はただただ垂れ流すだけなのである。

たしかに記事はこの後、ベトナム側の主張も簡単に紹介し、内容のバランスを取ろうとしているが、それは単なるポーズだろう。ベトナムの主張はどれも既報のものだが、そうした既報の事実関係を歪めてしまおうというのが中国側の記者会見の狙いに他ならず、そしてこの記事は、その意向に従ったものとしか思えないからだ。

もしそうでなければ、中国のこんな「あきれた主張」を克明かつ無批判に、読者に押し付けるような馬鹿なことはしないはずである。

一言で言えば、中国のベトナム侵略の擁護である。これを見て、中国の尖閣諸島侵略の擁護も事実だったと、さらに確信を強めた次第だ。

アジアの平和を乱す中国に、平和を愛する世界各国の人々が不安を感じているというのに、ここまで中国擁護の印象操作を続ける朝日新聞の報道姿勢のこの上なき有害さに、なおも国民の多くは気付かずにいるのか。
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【過去の関連記事】
中国代弁の「朝日」はベトナム・中国の衝突をどう見る 14/05/08
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