(特別号)日本はなぜ中国・韓国に情報戦で負ける?~勝つ方法は? 【石平のチャイナウォッチ】 | My Flame

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■ (特別号)日本はなぜ中国・韓国に情報戦で負ける?~勝つ方法は?
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チャイナウォッチ管理人です。

今回は、チャイナウォッチ読者の皆様にも、ぜひ、一緒にお考え頂きたいお話がございますので、ご紹介させて頂きます。

これまでにも何度かご紹介させて頂いておりますが、人気メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」の北野様が最新号で述べられております提言になります。

中国・韓国が仕掛けている「情報工作」に対して、私達日本人が如何に対抗すればよいのか?
という主旨の内容になります。

ぜひ、ご一読頂き、皆様にも、これからの日中・日韓の関係性をどうすべきか?
のヒントにして頂ければと思います。

( 管理人 )

(転載はじめ)

== RPE Journal===================================================
ロシア政治経済ジャーナル No.1022        2014/2/5
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北野です。


中国・韓国が日本にしかけている「情報戦」。

日本がやっている情報戦。

質的に何が違うのでしょうか?

なぜ、日本はいつも負けるのでしょうか?


★日本はなぜ中国・韓国に情報戦で負ける?~勝つ方法は?


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。



さて、また「情報戦」の話です。


フランスでこんなことがありました。



<仏漫画展、慰安婦扱った日本の作品を撤去 韓国作品よくて日本がダメな理由は何か

J-CASTニュース 1月31日(金)19時14分配信

 ヨーロッパ最大級の漫画フェスティバルで、韓国が慰安婦問題をテーマにした作品を大量出品したことに対抗し、日本の民間団体が韓国の主張に反論する内容の作品などを展示しようとした。


ところが、主催者側がこれらを撤去して、日本政府が遺憾の意を示す事態にまでなっている。


 民間団体「論破プロジェクト」のホームページによると、2014年1月30日に開幕した仏アングレーム国際漫画祭で、韓国側の倍に当たる100点ほどの漫画を展示する準備を進めていた。


■日本政府が遺憾の意を示す事態に


 そして、この動きに賛同するテキサス親父ことトニー・マラーノさんとともに、展示場所近くで前日の29日に記者会見をすることにした。

ところが、マラーノさん支援者のフェイスブックによると、昼食で目を離したすきに、主催者側が来て漫画などをすべて撤去してしまったというのだ。


 会見を始めると、主催者側は「ここで記者会見を開く許可などしていない!」「このブースはもう終わりだ!」などと怒り、マラーノさんとともに抗議しても受け付けなかった。


 この騒ぎは、産経新聞がまず報じ、主催者が漫画について「政治的な宣伝だ」と指摘したとされた。


その後、共同通信なども報じて、岸田文雄外相が不快感を表明する事態にまでなった。


 韓国政府の主導で、慰安婦の強制連行があったという内容の作品展示は許可されているのに、なぜ日本側の作品展示はダメなのか。>



とまあ、このような事件。


そして、この事件の直後に、こんなできごとがありました。




<歴史・尖閣で日中応酬=岸田外相、批判に反論─ドイツ

時事通信 2月2日(日)0時18分配信


 【ミュンヘン時事】ドイツで開かれているミュンヘン安全保障会議で1日午後(日本時間同日夜)、アジアなどの地域問題に関する会合が開かれ、岸田文雄外相と中国全国人民代表大会の傅瑩外事委員会主任委員が歴史認識や沖縄県・尖閣諸島をめぐり、激しくやり合った。


 傅主任委員はこの中で「最も重要なのは日本が第2次大戦の犯罪を否定していること。歴史教育の失敗だ」と批判。


また、「日本が大戦で起きたことに誠実に向き合えば、周辺国と和解できる」と主張した。


尖閣問題でも「主権は放棄しない」と強調した。


この後演説した岸田外相は「日本は歴史を直視し、大戦や植民地支配について反省を明確に表明している」と反論。


「日本は戦後一貫して東アジアにおける自由、民主主義、法の支配を擁護してきた」と訴え、国際社会に理解を求めた。>




中国、韓国は一体化して、「日本は、右傾化している、軍国主義化している、歴史の見直しを求めている!」とプロパガンダをつづけています。


そして、残念ながら、かなりの成果を上げている。


なぜ日本は、第2次大戦時「情報戦」に負け、またもや「情報戦」でまけているのでしょうか?


「勝つ方法」はあるのでしょうか?


考えてみましょう。



▼戦略の階層とは?


再臨の諸葛孔明、日本一の地政学者、世界4大戦略家の一人といえば、

奥山真司先生です。


奥山先生は、「戦略の階層」という話をされています。


上から順番に、


1、世界観
2、政策
3、大戦略
4、軍事戦略
5、作戦
6、戦術
7、技術


上にいくほど抽象度があがり、具体性がなくなっていきます。

下にいくほど抽象度が下がり、具体的になっていく。


しかし、上の方がより重要なのです。


「戦略の階層」について詳しく知りたい方は、奥山先生の名著


●世界を変えたいなら一度“武器"を捨ててしまおう

(詳細は→ http://tinyurl.com/blfnv9j )


をご一読ください。


そして、メルマガ「アメ通」も必読です。↓
http://www.mag2.com/m/0000110606.html



▼とても大切な「世界観」


中国は、「日本は右傾化している!軍国主義化している!歴史の見直しをねらっている!」とプロパガンダしています。


これはなんでしょうか?


そう、日本の世界観と政策を、勝手にねつ造しているのです。


日本の世界観ってなんでしょうか?


正直考えたことがないですね?


しかし、欧米には「世界観」があります。


たとえばアメリカ。


この国はジョン・ロックの思想をもとにつくられました。


<人は全て公平に、生命(life)、健康(health)、自由(liberty)、財産(所有- Possessions)の諸権利を有する[7]。誰もが自由であり、誰もが他の者の諸権利に関与する権限はない。>(ウィキ)



あるいは、「自由」「平等」「友愛」。


この言葉を聞いて、「フランス革命」を思い出す人もいるでしょうし、「フリーメーソン」を思い出す人もいるでしょう。


いずれにして、(現実はどうあれ)今の欧米諸国は、「自由・平等・友愛」という「世界観」をもっている。


それを実現するための「政策」が、「民主主義(的政策)だ」というわけです。


(現実はどうあれ)欧米は「こういう世界観をもっている」と、多くの人が信じています。


しかし、それに挑戦する人が時々出てくる。


たとえばスノーデンさん。


彼は、アメリカ当局が国民を大々的に盗聴していること、メルケルさんやメドベージェフの電話も盗聴していたことを暴露した。


「アメリカは全然自由な国じゃないよ!」と、この国の「世界観」を攻撃した。


それで、アメリカ政府は激怒しているのです。


世界の人々が、「アメリカは自由の国でも正義の国でもない。悪の帝国だ!」と思ったら、アメリカは困ります。



▼日本の「世界観」「政策」をねつ造する中国


さて、中国のやっていること。


日本は独自の世界観をもっていません。


(少なくとも「統一的世界観」はないでしょう?)


それでも、2次大戦後は、欧米の「自由、平等、友愛」という世界観を受け入れたことになっている。


それを実現するために、「民主主義的政策」を行っているわけです。


しかし、中国は、ここを攻撃します。



「いや違うんだ!

日本は、欧米と価値観を共有していない」



じゃあ日本の価値観ってなんだ?



中国は「日本は右傾化している」といいます。



つまり「民族主義化している」というのです。


「民族主義」とはなんでしょうか?



「日本大好き!」


これは「民族主義」ではありません。


「愛国」です。



「日本大好き!中国嫌い、韓国嫌い、ロシア嫌い、アメリカ嫌い!」


これは「民族主義」です。


そう、中国は「日本は民族主義化している」という。


その世界観は、



「日本は一番すばらしい!他の国より優れている!」



だと中国は主張しているわけです。


でも日本は、「本来の日本にふさわしい国際的ポジションを得ていない」。


日本人が思っているだけじゃなく、世界にそれを認めさせなければならない。


で、どうするか?


一つは軍国主義化する。


軍国主義ってなに?


<軍国主義(ぐんこくしゅぎ、英: Militarism, 独: Militarismus)とは、国家
と社会において軍隊が優先的な地位を占めて、戦争を肯定する立場から軍事…

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