宮崎正弘の国際ニュース・早読み (軍幹部は高級車に乗るなと通達) | My Flame

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成26(2014)年1月16日(木曜日)
       通巻第4119号 <前日発行>
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 軍車両、豪華車の購買を禁止、国産車を奨励。人民解放軍
  しかし軍幹部は殆どがベンツ、BMW、アウディに乗っているけど?
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 中国人民解放軍の車両は白いプレート。これさえあれば高速道路無料、検問所フリーパス、スピード違反や車線変更、信号無視など交通違反を犯しても、軍が優先する中国では犯罪にならない。
違反取り締まりの対象外だ(観光施設や博物館も軍人は無料のところが多い)。この白いプレートは全部で75万台あるとされる。

 この魔法のような「白プレート」は、時に転売されたり、オークションにかけられたり、民間企業の社長でも白プレートの豪華車によって、町を疾駆している。白プレートの密売が軍の格好のアルバイトになっているようである。

 軍幹部が「愛国」を口にしながら、ベンツにのり、節約を口にしながらフカヒレ、アワビ、燕の巣を食し、白いプレートの車には愛人を乗せ、高級ホテルで「会議」と称して、スィートルームに陣取る。軍経営のホテルは売春婦がうようよしているが、これも警察の捜査対象ではない。

 習近平はこの軍の腐敗にもメスをいれた。
ロバート・ゲーツ前米国防長官によれば、習近平は前任者より軍の掌握度は強いようだ」と印象を語っている(香港紙『サウス・チャイナ・モーニング・ポスト』、2014年1月15日)。
 国務院は軍が購入する車両を国産優先とする行政命令を発動し、そのうえ、72000ドル以上する豪華車には今後、白プレートを交付しないとした。
 どこまで改革が進んだかは、現時点では不明だが。。。。
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 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
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 中国の猛烈ビジネスの裏側にある欲望の深淵に迫る
  実際に体験した中国人ビジネスウーマンがなまっちょろい日本企業に警告

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張益羽『中国人OLは見た!猛毒中国ビジネス』(講談社)
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 著者は日本の文科省による国費留学で日本にやってきた。爾来、在日十四年、日本に帰化した。国際会議の通訳などで大活躍し、現場の猛烈なビジネスマナー、つまり中国人のバックマージン要求、口利き料請求、アイディア盗用、賄賂。何でもありの、凄まじいほどのジコチュー(自己中心主義)で公徳心に欠ける人々が鵜の目鷹の目で騙す相手を探している。このおぞましき実態を中国からやってきた女性が暴露するのである。
言うまでもないが、格好のカモが、馬鹿丸出しの日本人、なまっちょろい日本企業だった。
 その実体験を綴っている箇所は、おおいに日本企業人が読むべき教訓を含んでいる。
 それにしても著者が日本企業に勤めていると分かるや『オレは誰々を知っている。中国はコネ社会、毎月x万円を呉れたら紹介してやるよ』と初対面で、名前をなのらず、いきなり金を要求したり、強引にキスを迫ったり、まったく動物以下ですね。
 著者はこう嘆く。
 『キックバックを求める中国社会をつくったのは、そこに生きている焦燥感に満ちあふれた人々なのか。それとも目先の利益を追求する社会の風潮が、焦燥感に満ちあふれた人々を生み出してしまったのか。(中略)この疾走する列車は、人々をいったい何処まで運ぶの』だろうか?と中国を「疾走する列車」に喩え、中国人の殆どが心理的に陥った集団的焦燥、それからの脱出という、中国の若い世代の名状しがたい強迫観念を表現している。

 さて評者(宮崎)は、この本を通読して、じつは別の印象を持った。
 著者の「サンドイッチ型人間」というのは中国と日本に挟まって、苦労する日常や、そのカルチャーショックを経験した日本留学組の中国人をさすらしいが、日本に十四年もいながら、日本の歴史に関しての興味がないこと、便宜的に日本国籍を取得しただけで日本への本当の愛着が希薄という印象なのである。
それは南京大虐殺などとありもしなかったことに洗脳されたため、底の浅い日本観を依然として抱いていることが行間から仄見えてくることだ。
 反面で中国の実相、その信じられない若者の生態と世界観、人生観などを実直に語るのは著者の周囲にいる友人たちが、いずれも中国を捨ててカナダ籍をとったりイタリア人と結婚したり、つまり中国人が祖国への愛着を表向きは語りながらも、中国をすてて外国に暮らすことが、よい人生という共通の認識ぶりが臆面もなく語られている。
 だから中国には愛国者が育たないのだろう。
 外国留学を終えて帰国した友人達は中国の食材を懼れ、「上海の高級デパートで輸入食材を入手している」。著者が日本へ出張していた時代は、その度に、『日本の粉ミルクを買って帰ってきて』と言われた。中国にもどっても、絶対に国産品を買わない帰国組。「本当のことが言えない」と泣き出す女性アナウンサー等々。
 ちょうど本書を読みおえたとき、1300年の歴史を誇る古都、シャングリラで火災が発生し、町の大半が燃えて古物骨董など文化財が消失したというニュースに接した。
あのシャングリラ(理想郷、中国語では「香格里拉」)も、ついに中国から消えてしまったのだ。
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(石平氏との対談第4弾 ワック 940円 ↓)
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『増長し無限に乱れる欲望大国、中国のいま』(石平氏との第2弾 ワック、945円)
『絶望の大国 中国の真実』(石平氏との対談シリーズ第1弾。ワック、933円)
『猛毒国家に囲まれた日本』(佐藤優氏との対談。海竜社、1575円)
『日米安保、五十年』(西部邁氏との対談。海竜社、1680円)
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社宮崎正弘事務所 2014 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
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