【アメリカ通信】尖閣問題の「地政学的」意味とは? | My Flame

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├ 2013年12月15日 尖閣問題の「地政学的」意味とは?
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和田です。

今年6月、鳩山由紀夫元首相が香港のテレビ局『フェニックステレビ』から取材を受け、尖閣諸島問題について「中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がない」と発言していたことが判明し問題になっていました。

TVや新聞でも一時は、「日本と中国が領有を主張する尖閣列島」などど紹介していた時代から比較すると、ずいぶん変わりました。

まだ、中国に遠慮しているメディアはありますが、菅官房長官もあきれながらも苦言を呈し、ネット上の国民からも非難が相次ぐようになりました。
日本人の領土についての感覚が敏感であり、あの島を守っていくという認識が感じられます。

しかし、政治家やネット言論にも足りない感覚があります。

それが「地政学」の感覚です。

http://goo.gl/pfkdxm
このサイトにある Ship Traffioc 図を見ていただいたらわかる通り、台湾海峡から尖閣周辺は真っ赤です。

日本に入ってくる石油のほとんどはインド洋を回ってマラッカ海峡、シンガポールを回ってこの尖閣周辺を通るのです。

これは<地政学的に>重要なルートであり、チョークポイントになりうるのです。

ホリエモンは「尖閣なんて、あんな島はあげちゃってもいい」などと討論番組で言ってましたが、尖閣諸島の件が何を意味するのか?といえば、それは島単体としての価値でも、ましてや、漁場だとか、そんなことどころではありません。

「Sea lines of communication」(SLOC)
として<シーレーン>の安全性がもっとも重要なのです。

世界の国々から見たら、尖閣問題というのは「あんな島のこと」レベルの話題なのかもしれませんが、「地政学」的観点から考えてみれば、尖閣問題は竹島より重要であり、とても「あんな島」どころの話ではないのです。
今後もし、台湾が中国に飲み込まれ、その上、さらに尖閣を失うようなことになれば、防空識別圏の問題等で、ただでさえ強気の現在の中国からどれだけの嫌がらせを受けることになるか、考えただけでもぞっとします。

嫌がらせといえば、ここで思い出されるのはレアメタルの問題です。
海上保安庁の船に中国の漁船がぶつかった事件がありましたが、中国側はそのあと、レアメタルの輸出の禁止を行いました。
日本の携帯電話等電子機器でつかうレアメタルは100%中国からの輸入だったにもかかわらず、中国側はこれを止めてきたのです。

台湾を取り、尖閣を押さえ、更に強力にシーレーンを支配するような事態になったとき、中国がどんなことを仕掛けてくるか。
それは「嫌がらせ」のレベルで済む話ではないことは言うまでありません。

戦後、禁断の学問となっていた地政学ですが、奥山先生がその歴史からはじまり、さまざまな事例から講座をやっているので、ご興味がありましたらぜひ聞いてみて下さい。

▼「奥山真司の地政学講座」
http://www.realist.jp/geopolitics.html

( 和田 )

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最近、日本のメディアで「地政学」という言葉をよく目にします。

この言葉の本当の意味は何なのでしょうか? 
そして、そもそも「地政学」とはどういうものなのでしょうか?

「地政学」は一過性のブームなどには全く関係なく、国家が国際社会の中で生き抜くためのツールとして、日本以外の国々では意識的/無意識的に活用され続けている学問です。

そして、昨今の日本周辺の混沌とした国際関係の状況を冷静に分析する上で、非常に役立つものなのです。

地政学とは、グローバル化した時代に、国家が生き残っていくためのツールであり、同時に国家の成功戦略のヒントとして役立つものなのです。

しかし、日本では「地政学」は勉強できません。
「地政学」を専攻できる大学はありません。

そこで、英国にて「地政学」を学んだ奥山真司が“禁断の学問"地政学を復活させるつもりで、語り尽くします。

▼「奥山真司の地政学講座」
http://www.realist.jp/geopolitics.html

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▼「リアリズム」の理論とは何か?
~ジョン・J・ミアシャイマー『大国政治の悲劇』から読み解く~
http://www.realist.jp/mea2.html

勃興する中国、混迷を続ける欧州、そして、冷戦終結後の世界で覇権を握ったかと思いきや、ここに来て、衰退の兆しも見え始めた米国。

その米国が、東アジアから撤退する可能性すら囁かれている現在、これを読んでいるあなたは、日本が大変な岐路に立っている、大変な状況に置かれている。
と言われれば、必ず納得するはずです。

では、そんな厳しい現状で、私たち日本人は何をすべきなのでしょうか?
それは・・・
古今東西、国際政治の底流に脈々と流れ続ける、学問・学派としての「リアリズム」を真摯に学ぶことです。

しかし・・・
日本国内で一般的に言われているような、ともすれば、“世俗主義"的な意味合いで語られるいわゆる<現実主義>ではない、本当の意味での「リアリズム」をしっかり学べる素材があまりにも少ない・・・
そんな想いの元に、今回のCDを企画・制作しました。

▼「リアリズム」の理論とは何か?
~ジョン・J・ミアシャイマー『大国政治の悲劇』から読み解く~
http://www.realist.jp/mea2.html

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