三島由紀夫研究会メルマガ(書評『女子と愛国」) | My Flame

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三島由紀夫研究会 HP URL http://mishima.xii.jp/
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 『三島由紀夫の総合研究』(三島由紀夫研究会 メルマガ会報)
    平成25年(2013)11月28日(木曜日)貳
         通巻第772号
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 なぜ憂国の女子会が次々と誕生してきたか
  靖国で、教科書問題でも先頭で日の丸を振る愛国少女、淑女たちの実像


書評  佐波優子 『女子と愛国』(祥伝社)
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                       評  多田彰矢

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これまで戦後問題ジャーナリストや日本文化チャンネル桜のニュースキャスターとして、また遺骨収集活動や陸自予備自衛官として幅広く活躍してきている佐波優子さんのデビュー作である。書名もずばり『女子と愛国』とは如何にも彼女らしい題名である。
 
著者は自分が如何に愛国活動に関心を持っていったのかを振り返るとともに、現在多くの愛国運動で見られる若い女性たちが、なぜどのようにして愛国活動に参加するようになったのか、彼女たちの生の声を拾い集めることによって、現代に生きる愛国女子たちの姿を描きだすことに努めたのが本書である。ここでいう愛国活動とはいわゆる従来の保守派や右翼運動とは一線を画し、一般市民の中から湧き上がってきている草の根の愛国運動である。政治運動とはかつては左派も右派もビラまき、集会、デモ、オルグなどと一定のスタイルがあったものだが、近年はとくにインターネットの普及により全くの様変わりを迎えている。

では本書で描かれた女性たちは一体どのようにして「愛国女子」になっていったのだろうか。
まず著者自身が子供時代から大人になってゆく過程で如何に愛国に目覚めていったかを振り返る。そしてまた著者は多くの女性たちを取材して、ブログを通じた嫌韓流の拡散、学校の偏向した歴史授業への疑問など様々なケースを取り上げている。彼女たちの原点は何故日本がいわれなく貶められなければならないのか、どうして学校で日本の歴史、国防や拉致の問題が正しく教えられないのか、といった素朴な疑問と教育やマスコミに跋扈する反日的空気に対する憤りである。
世間はそういう疑問を抱く人間を一方的に「右翼」や「変人」扱いするのであるが、彼女たち「愛国女子」は世の偏見にも負けずに愛国活動に進んでゆく。

著者はこれまでいまだ大東亜の各地に眠っている戦没者の遺骨収集活動に従事し、また自ら陸自の予備自衛官に志願する極めて能動的そして活動的な女性である。もちろん社会人の場合にはこうした活動をすることは男女にかかわりなく様々な困難がある。だから著者は愛国活動は出来る範囲でやることを強調する。また愛国活動には色々な落とし穴もあることも正直に指摘する。

しかし、著者の姿勢はぶれない。いやまっすぐに前を見つめる。女性予備自衛官である彼女は、自ら他国を攻める「矛」ではなく日本を守る「楯」になりたいと願う。
そしてこの国は母親が「日本精神」を子供に教えられる国にしたいという。まことに至当かつうれしい決意の言葉である。
本書の最後を著者は「こうして日本は女性の力で導かれてゆく。愛すべき日本の将来は女性の手にかかっているのだ。」と結んでいる。まことに我々を鼓舞叱咤する言葉ではないか。これまで女性の政治家や評論家による愛国論には多く接してきたが、実際の女性活動者による愛国論はこの本が初めてではないだろうか。まさに画期的な本である。著者は「憂国忌」の司会をつとめ、また三島由紀夫研究会でも講演を行うなど我々の親しい仲間でもあるが、これからも一層の力強い活躍を期待したい。

(著者プロフィール)
昭和54年生まれ。埼玉県出身。戦後問題ジャーナリスト、フリーアナウンサー、日本文化チャンネル桜キャスター。陸上自衛隊予備自衛官(予備陸士長)。遺骨収集活動に従事する。第3回「真の近現代史観」懸賞論文において最優秀賞を受賞。

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 事務局より
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 文化防衛論」シンポジウム記念冊子を刊行しました
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さる5月25日に開催された「文化防衛論」シンポジウムの内容をまとめた記念冊子が今般「憂国忌」に合わせて刊行されました。(A5版、80頁)
内容は
!)「文化防衛論の描く戦前と戦後」
!)「文化防衛論と国防思想」
!)「天皇と文化防衛論」
の三つのテーマについて当研究会の三名(菅谷誠一郎、佐々木俊夫、浅野正美)による基調報告と、それぞれのコメンテーター(宮崎正弘、藤井厳喜、西村幸祐の三氏)による発言がまとめられ、最後の全体討論では松本徹氏と富岡幸一郎氏を加えての活発な議論が展開されています。
このシンポジウムは「文化防衛論」をテーマとした画期的な企画であり、その内容はまた極めて今日的なそして今後の日本がどうあるべきかを論じる重要なものであったと思います。また当研究会が長年積み重ねてきた研究成果のあらわれであり、質的レベルにおいても多くの三島研究者の批判に耐えうるものであると自負します。
本記念冊子は三島由紀夫研究会会員と憂国忌賛助会員には年内に送付される予定です。また一般の方にも1部5百円で頒布します。購読ご希望の方は研究会事務局までお申込み下さい。
 yukokuki@mishima.xii.jp
 
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 (事務局より憂国忌墓前奉告祭のお知らせ)
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憂国忌墓前奉告祭のお知らせ
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日時   平成二十五年十二月一日(日)午後一時半
集合   午後一時 多磨霊園正門前「よしの家」
      府中市紅葉丘二の七の四 042(361)2176
   http://www.yoshinoyasekizai.com/info/map.html

当日はスタッフが「よしの家」の前で「憂国忌墓前奉告祭集合場所」と書いた紙を持って立っています。直接行かれる方は、多磨霊園十区一種十三側 平岡家のお墓前にお越し下さい。終了後、「よしの家」にて直会を予定しています。


(憂国忌事務局よりお知らせ) 憂国忌賛助会員の皆様へお知らせです。
憂国忌冊子、ならびに憂国忌当日配布した三島研究会編集「文化防衛論」冊子は、次号会報と同時になりますので、12月下旬となります。ご了解下さい。
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「三島由紀夫 89歳のお誕生日祭」
日時:2014年1月14日(水)  開場18:30  開演19:30~
   第一部 講演「最期の夏、果し得ていない小さな約束」
         講師「三島由紀夫の来た夏」著者:横山郁代
   伊豆・下田で見せた三島由紀夫の御茶目でユーモア溢れる一面に出会えます。
   1970年の夏、17歳の少女が三島由紀夫と交わした約束とは・・・

   第二部 ジャズ&懐かしの60年代ポップスライブ

   料金:前売り4500円・当日5000円(4種のビュッフェ付き)
席に限りがございますのでご予約はお早めに
場所:代官山 カフェ&バー「山羊に、聞く?」代官山駅より徒歩1分
http://yagiii.com/wp/archives/ai1ec_event/%e4%b8%89%e5%b3%b6%e7%94%b1%e7%b4%80%e5%a4%ab%e3%80%8089%e6%ad%b3%e3%81%ae%e3%81%8a%e8%aa%95%e7%94%9f%e6%97%a5%e7%a5%ad%ef%bd%9e%e6%87%90%e3%81%8b%e3%81%97%e3%81%84%e4%b8%89%e5%b3%b6%e3%81%95%e3%82%93?instance_id=505

(内容)大正14(1925)年1月14日生まれの故・三島由紀夫氏。2014年1月14日に生誕89年を迎えます。この日にこだわり歌と講話による「三島由紀夫89歳のお誕生日祭」を開催します。講話は扶桑社刊「三島由紀夫の来た夏」著者:横山郁代さんが、下田でのお茶目でユーモア溢れる三島さんの素顔を語ります。三島さんとの最初の出会いは「アッカンベー」
思わず微笑んでしまうような下田での夏を過ごす三島さんの姿。そしてキーワードは「マドレーヌ」。三島ファンなら知っておきたい! 可愛らしい三島さんに出合える一夜となるでしょう。
ミュージックライブは、横山郁代さんがサーシャ横山に変貌し、ピアニストの志村孝雄さんと共に代官山の夜を盛り上げます。ジャズスタンダードや、なつかしの60年代のポップスがいっぱい、もちろん三島さんが好きだったあの曲も歌います。おいしい料理と、心温まるエピソードや歌をお楽しみに。
予約03-6809-0584 
企画総合司会 御手洗志帆(オフィスパンタレイ)
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  三島由紀夫研究会   yukokuki@mishima.xii.jp
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(C)三島由紀夫研究会 2013  ◎転送自由
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