【メルマガ台湾は日本の生 命線!】「尖閣の真実」を語 る明治元年のドイツ製地図 —石井望准教授ら | My Flame

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もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は・・・。中国膨張主義に目を向けよう。
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「尖閣の真実」を語る明治元年のドイツ製地図—石井望准教授らが明らかに

ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
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2013/10/05/Sat

■日本の境界線が尖閣諸島の西側に 

明治二十八年(一八九五年)、日本は「無主の地」(どこの国にも属さない土地)だった尖閣諸島を領土に編入したが、これに対して中国は、同諸島を明、清時代以来の自国領だと主張、「日本は島を盗んだ」と宣伝している。

当時の中国の古文書の諸記述を基に、尖閣諸島の東側に中国と琉球との境界があったと強調しているわけだが、これに対し、やはり当時のあの国のさまざまな古文書を調べ、中国の東支那海における境界は大陸沿岸部であり、尖閣諸島にまでは及んでいないことを証明し、中国政府の顔を曇らせて来た長崎純心大の石井望准教授(漢文学)は、このほどさらに新たな「証拠」を示している。

同諸島の西側に日本の境界線を点線で描く明治元年(一八六八年)のドイツ製の地図(東京大学蔵)である「ハンド・アトラス」(シュティーラー氏世界小地図帳)の中の「中国・朝鮮・日本図」がそれだ。同地図帳にあるポリネシア図などでも、その点線は見えるという。

■日本の「勢力下」と認識された尖閣諸島

石井氏がビジネスコンサルタントの伊井茂氏、東京大理学部の赤染康久助教と共同で執筆し、八重山日報(十月三、四日)に連載された記事(文責=伊井氏)には、次のようにある。

———地図帳を通観すると、点線は政治勢力分布で島嶼群をまとめたもののようである。日本が尖閣を領有する27年前から、既に西洋では尖閣が日本勢力圏内だという認識が広まっていたのだ。

———時あたかも明治維新の年、日本はまだ海洋進出を始めていなかった。日本から頼まなくても西洋人は勝手に尖閣を日本領とみなしていたことになる。

———日本政府は明治28(1895)年に、清の支配が及んでいないと確認し、既に日本の勢力下にある「無主の地」として尖閣諸島を領有した。その正当性を国際認識の上からも裏付けるのが今回の諸史料といえるだろう。

■西洋人は先島諸島に付随と認識

それではなぜ、そのような地理的認識が西洋で抱かれたのか。記事は「江戸初期の朱印船時代に台湾東岸航路が切り開かれ、その北方延長線上に尖閣諸島があったため、西洋人は先島諸島に附随する島として認識するようになったことが分かってきた」という。

———江戸時代初期の「寛文航海書」に、長崎~与那国~ルソン間の朱印船航路で尖閣を記載していたこと、及び1787年にラペルーズ船長が台湾東方の全島嶼は那覇を首府とし、尖閣もそこに属するとの趣旨を述べていた(中略)。いずれも台湾東岸航路が背景にある。

———台湾東岸航路上の離島の一つ「蘭嶼」は、16世紀末から「たばこしま」と呼ばれていた。17世紀の西洋製の古地図・古書でも「Tabako-Sima」「Tobaco-Xima」などと表記される。そして1837年に台湾東岸を北上したモリソン号の航海日誌によれば、たばこしまは日本語「しま」の最南端なので、日本の影響の及ぶ極限地かも知れないと述べる。蘭嶼は隣の緑島としばしば混同されるので、(中略)明治元年の図で緑島まで日本の範囲に入れたのは、モリソン号の報告などに由来すると考えられる。

———尖閣航路の認識は、福州~那覇間の東西方向系統ばかりが従来から有名だが、台湾東岸を経由する南北方向系統も古くからあった。

■かくも長い尖閣前史のドラマ

———東西航路の尖閣は琉球国と中国との中間の無主地だったが、南北航路の尖閣は、与那国と長崎との中間の無主地である。琉球国が日本に併合されて以後で言えば、日本国内から日本国内への航路上の無主地である。

———明治28年の編入に向かう尖閣前史のドラマは、かくも長い。朱印船のルソン貿易以後、ラペルーズ船長、モリソン号、サマラン号など配役よろしきを得て、明治元年の線引きを以て我が最終幕にすすむ。西洋人も中国人も全て脇役であり、主役は沖縄を含む日本であった。我々はこの歴史を愛惜し、ひろく世界に知らせよう。

海洋の歴史とはかくも壮大なものである。現在、中国が語る明、清時代の尖閣諸島の歴史が触れるのは、主に明、清船の福建(福州)-琉球(那覇)間における航海であり、そこには同時代における日本や西洋の海洋活動への視点が全く欠落している。

「我々はこの歴史を愛惜し、ひろく世界に知らせよう」との呼び掛けに、私は深く共鳴するものである。

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