【メルマガ台湾は日本の生命線! 】中国監視船を前に悠々と魚釣り ー第十七回「頑張れ日本!全国行 | My Flame

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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は・・・。中国膨張主義に目を向けよう。
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中国監視船を前に悠々と魚釣りー第十七回「頑張れ日本!全国行動委員会」尖閣漁業活動レポート

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2013/10/02/Wed

十月一日は中国の国慶節(建国記念日)。この「佳き日」に新華社は「一日、中国の海警二一五一、一一二六、二一一三、二一四六による公船隊は釣魚島の領海で巡航(パトロール)を実施した」と報じた。つまり日本領海の侵犯を行ったわけだ。

報道は「二〇一二年九月、日本政府が釣魚島の購入を宣布。その後一年間で中国の公船は釣魚島海域における巡航の常態化を達成している」とも強調している。

要するに尖閣海域は中国の実効支配が及びつつあるとの宣伝だが、あくまでも誇大宣伝だ。

その日に三隻の海監船が漁気合い侵犯した目的は、「頑張れ日本!全国行動委員会」の漁業活動の妨害だった。それに参加する漁船を「中国の領海を侵犯した不法船舶」に仕立て上げ、それを駆逐しようとしたわけだが、実際にそれは見事に失敗に終わっている。

同活動には私も参加している。以下はそのレポートだ。

■いつもながらに海保が阻止

今回の活動に参加した漁船は第一桜丸、善幸丸?、第十一善幸丸など四隻。九月三十日午後十時二十分ごろ、石垣島の新川漁港を出港。

翌十月一日午前四時ごろ、目指す魚釣島の手前三十マイル辺りで先頭を行く第一桜丸がエンジントラブルを起こして停船。原因不明。

午後六時ごろ、乗っていたリーダーの水島総幹事長らは善幸丸?に乗り移り、第十一善幸丸との二隻のみで航海を継続することに。

魚釣島付近に到達したのは午前七時過ぎだ。いつものように海保の巡視船、ゴムボートなどが漁船の前に立ちはだかり、「島から一海里以内に入るな」と警告してくる。

私が乗る第十一善幸丸にも巡視船やゴムボートの追尾を受け、停船を余儀なくされた。私は拡声器を用い、「自国の漁船を一海里以内に入れなければ、海保は自ら日本の実効支配を否定し、中国の要求通りに尖閣問題の棚上げをするに等しくなる」と訴えた。

敢えて「海保は国賊である」とも批判した。そう言われた海上保安官たちの顔がたちまち強張るのが見えた。罵られて怒っているだけなのか、それとも命令で「国賊」のような真似を演じなければならない悔しさの表れか。

もし悔しいと感じるサムライがいるのであれば、そうした思いを太田国交相を含む上司らに訴えてほしい。

■現れた四隻の監視船

午前九時半ごろ、魚釣島南東の水平線に四隻の中国海警船の船影が見えた(九時ごろに領海を侵犯したらしい)。まっしぐらに我々の方角へ突き進んで来る。

その内、海警二一五一と別の一隻が、その乗組員が肉眼で見えるほどの距離まで接近して来たが、海保巡視船に阻まれ、停船した。

甲板での乗組員が集合しているのが見えた。ボートに乗り組み、こちらへ来ようと言うのか。実際にはボートは下ろさず、単なる脅しと思えた。

私は拡声器で「ここは日本の領海。中国船は直ちに引き返せ」「中国の主張はすべてウソ。尖閣諸島は日本の領土」「日本人は中国の圧力には屈しない。侵略を止めろ」「チベット、ウイグル侵略を止めろ。台湾侵略を止めろ」等々と訴えると、二一五一が警笛を鳴らしながら舳先を一瞬こちらへ向けた。

実際にはそのまま別の地点へと転進しただけだったが、七月の漁業活動の際も中国監視船は同じ動きを見せており、おそらく恫喝のポーズだったのだと思う。つまりこちらが発する日本国民の声が、しっかりと向こうに届いているということだ。

また海保巡視船が我が漁船の前に立ちふさがり、拡声器の声が暫時中国側に届かないようにした。これは五月の漁業活動の際にも見られた光景だ。海警船を刺激するなということか。

■「実効支配をしていない」と自ら証明

そうする間も二隻の漁船は、海警船の真ん前で、のんびりと魚釣りを行ったり、釣り上げた魚をさばいて朝食作りなどをしていた。

こうした事実こそが重要なのである。

すなわち中国で「法執行船」と呼ばれる海警船は、法律の執行(違法操業漁船の取り締まりなど)を行えずにいるということだからである。

「巡航」なるものは単に領海を侵犯し、うろうろ徘徊するだけの話であり、逆にこの海域を管轄するのは海保巡視船であるという事実を自ら実証しているに等しいのだ。

面白かったのは午前十時半ごろ、善幸丸?が「君が代」を大音響で流し始めると、海警船が現場から離脱し始め、再び南東へと去って行ったことだ。偶然だとは思うが、それでも日本の実効支配に手も足も出すことができない海警船の姿の象徴に見えたのだった。

ただし南東の方角には石垣島がある。海警の本当の仕事はこれからなのである。

■「待ち伏せ」パフォーマンスも失敗

それから間もなく、漁船団は石垣島へ戻ることに。午前十一時二十分ごろ、疾走する漁船に対し、まっしぐらに向かって来る船影がはるか右後方に見えた。案の定海警船は待ち伏せしていたのだ。漁船を追尾し、「駆逐した」と宣伝するためなのである。

しかしこれも海保巡視船に阻まれ、以前のように漁船に接近することもできず、正午過ぎに押し出されるようにして離れて行った。このように「駆逐」されたのは海警船なのだということを、私は目撃者として広く伝えたい。
かくして新華社も今回は、「駆逐した」とは報じていないし、漁船については一切言及もしていない。

国慶節だけあり、すぐに嘘とばれるような報道は控えたのではないだろうか。

二隻の漁船は午後四時過ぎ、前後して新川漁港に帰還した。
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