まさかの前後編になった父娘トークの後編です。笑


前編はこちら→


で、父が言う「落ち着いてから」っていうのは子供の話なんですよ。


我が家ではまだ具体的に子供の話はないんですが、
家を建てた人たちのほとんどが子育て真っ最中。


子供のためにも家を建てたいっていう考えもわかるけど、
将来的にどのくらいお金がかかるかわからないのも子供。


子供のための貯蓄をしていたとしても、
大学やら専門学校に行くとなると学費や場所によっては仕送りも必要になるので、
住宅ローンと子供にかかるお金を一緒に払うのは
かなり厳しいことだと父は言うんです。


たしかに若いうちに家を建てて住宅ローンを支払うほうが
早く完済できそうだし家賃を払うことを考えたらそれほど変わらないという人も多いけど、
それはあくまでも今現在の状況の話で将来的なお金のことはわからないんですよね。


しかも、若いうちに家を建てると家も一緒に年を取るので、
自分たちの調子が悪くなるように家だって改修が必要になるわけです。


でも、その改修だってもちろんお金がかかります。


それなら、子育てしながら少なくてもコツコツとお金を貯めて、
子供たちが社会人になって親元を離れてから家を買って、
死ぬまで住み続けたほうがいいのではないか?というのが父論でした。


いわゆる、老後の楽しみに家を建てる感覚です。


ちなみに父は建築の仕事をしているので色んな方を見てきたらしいです。


お金が無くて改修工事ができないとか、家建てたけどローン払えないから売るとか、
中には消費者金融とかで借金しながらローンを支払う人もいるみたいです。


まぁ、考えは人それぞれだから何とも言い難く、
たしかに若いうちに家を建てたほうが
ローン完済という目標ができて仕事に対するモチベーションも上がるだろうし、
色々メリットも多いと思います。


それに、年取ってから家を建てるつもりでお金を貯めても、
いつ何があるかわからないから家を建てることができなくなることだって考えられるし。


ただ、わたしの周りは結婚する→家を建てるという流れが当たり前の人ばかりだったし、
若いうちに家を建てる=勝ち組と考える人も多かったので、
老後の楽しみに家を建てるという選択肢もありっていうのがわかってよかったです。


こういう話を友達とかにすると転勤族で家を建てられない負け惜しみに思われそうで
なかなかできないですよね。笑


でも、もし持ち家が欲しいけど金銭面で諦めているって方がいたら、
うちの父の考え方を参考にしてあまりうらやましいとは思わずに
「老後の楽しみに家を建てる!」という夢を持ってコツコツ貯金するのもいいと思います。


わたしはもう少し将来設計が固まってから考えてみようと思います!



以上、長くなってしまいましたが家を買う?買わない?のお話でした!





ランキングに参加しています。


よろしければポチッとお願いします★



人気ブログランキングへ



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村