わたしは契約社員として働いていた会社を


昨年の3月末で辞めました。




そこの会社では普通に健康保険を掛けていたので、


退職後も任意継続で健康保険を掛けていました。




と、いうのも国民健康保険を使うよりも


任意継続被保険者になったほうが


一般的に保険料が安く済むからです。




ちなみに任意継続というのは


退職などで健康保険の被保険者の資格を喪失した後でも


2年間は継続することができるということ。




退職前は会社と折半で支払っていた保険料を


全額自己負担になってしまうけど、


市区町村の国民健康保険の保険料よりは安く済むんです。




ただ、これにはちょっとした落とし穴があります!




たしかに1年目は安く済むのですが、


2年目は逆に高くなることがあるのです!




なぜかというと、保険料は前年の収入に基づいて算出されるため、


たしかに1年目は国民健康保険の保険料より安くなるのですが、


2年目はその前年(つまり任意継続1年目)の収入が


勤めていたときよりも低くなっている場合は


場合によっては国民健康保険のほうが安くなるのです。




国民健康保険料は6,7月に決定するものなので、


なんともいえないのが実情らしいのですが、


ざっくりとした金額はわかるみたいなので、


前年度の収入がわかるものを役場に持っていけばいいと思います★




ちなみにわたしの場合は収入が半額以下になったので、


保険料も半額以下になりそうだったので、


4月の任意保険の保険料を払わずに資格喪失をして


国民健康保険に加入しました。




国民健康保険に加入するには


加入していた健康保険組合や協会から発行される


健康保険被保険者資格喪失証明書っていうのを


役場の窓口に持っていけばOKです。




なので、任意継続をしている方は2年間続けるのではなく、


1年目は任意継続、2年目は場合によっては国民健康保険ということを


視野に入れておくと、家計も助かるのではないかと思います。