こんにちは、亜紀です♪
今日は桃の話をします。
この間とある駅前で桃の台車販売をやっていたんですよ^^
桃はソフトボール大くらいの大きさで見事なまでにピンク色に熟れていたんですね♪
そんでおおきな看板に
「桃 5個 300円」
と書いてあったんです!!
今の桃の相場はスーパーとかだと1個200円なので、相当安かったんですよ!
財布から300円取り出して台車に向かうと、
私の前におばあさんが桃を買おうとしていました。
そんで店主とのやり取りを聞いてみると…
店主「はい!5個300円の桃はコチラになります!」
指差す方を見ると、台車の隅の方に少年野球のボールくらいの桃が7個くらいゴロリ。
色もまだまだ白くて全く熟れていません。
店主「こっちの桃は5個で1000円です~」
なんと亜紀が見ていた大きな桃は5個で1000円だったんですね(怒)
それでも桃は売れ続けています…なぜか?
①お客さんは財布を出してしまった手前、引くにひけない
②反応が悪いと「今なら2個サービスしますよ!」といって1000円で7個にして売る
③傍目には大きな桃を7個袋に入れたお客さんが目に入る←コレが通行人の目に入る
④さらに看板の「桃 5個 300円」が目に入る
⑤近づいてみると100円や500円でいっぱいのザルが目に入る。
(ザルは二重になっていて下に1000円札の束が…ズルイ!)
⑦買ってみようと店主に話しかけると、桃の真実を聞かされる…
この①~⑦のループが売上を作っているんですねぇ…
たぶん小銭の入ったザルは自分で用意したんだろうなぁ…
小さい桃を買う人はいなかったので^^;
結局、私は買わなかったのですが、
こういう売り方はズルイと思います。
例え儲かるのだとしても、こんなことはしたくないなぁ…
だって、お客さんは買う前に必ずがっかりするじゃないですか!
こんなことを言う私は甘ちゃんなのかしら?