出産レポを記録しておかなくては(^^)
かれこれ出産から14日たってしまった。
4月15日(金)7:00
いつも起きる時間。
突然生理がきたときのよーな
「タラー…」
っとした何かが垂れ落ちる感じがあって、慌ててトイレへ。
トイレで確認。
「尿?破水?」
垂れたものに色がない。
何かわからなく、うろうろし、とりあえず病院へ電話する。
「おしるしかも知れませんね。破水かなぁ。
とりあえず来てください。」と。
旦那は仕事を急きょ保留にして病院へ。
朝8:30
病院到着。
さらにどんどん下から水分が出る。
………というか、夜用ナプキンがびしょびしょでついには、ジーンズにまでおもらし状態(TT)
完全に破水だな。
9:00近く
医師による内診。
「破水」だと。
子宮口は指1本くらい。
「破水」してるとそこから菌が入り込む危険性があるといけないから、抗生剤を投与する。
「まぁ、あと24時間以内に産まれるよ。」と。
まだ、その時は…
本当に~ なんて余裕(^-^ゞ
NSTをつけ、陣痛がきてる数値がくるたびに、旦那と
そろそろ陣痛くるね~(^_^ゞ
なんて、笑いながら。
陣痛きても、しっかり呼吸で余裕。
助産師さんに、
「初産でまだまだ産まれないから、院内を散歩したりしてなるべく動いて!
あとは、食べられるときにしっかり食べてね。」と。
10:00すぎ
私の入院が決まったから、旦那は仕事を休み、とりあえずいったん家に帰って準備してまたお昼過ぎに来るね。と帰る。
私、全然余裕。
ゆっくりでいいよ~なんて。
12:00頃
陣痛何分間隔だったか記憶ない。
多分5分はきってる。
結構な痛さで、腰が猛烈に痛い(;_;)
ヤバい、痛すぎて不安。
痛いのは、とにかく腰、それと下腹部。
助産師さんに、
「赤ちゃんが降りてくるからお腹を上から下にさすってあげてね。」
と言われる。
12:30頃
旦那が病院に戻ってきた。
陣痛がとにかく
間隔がなくめちゃくちゃいたい。
腰が言葉で言えないくらい痛い。
旦那に
「さすってーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
もっと強くさすってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
旦那にお茶すら飲む暇もないくらいにさすってもらう。
この頃、私の都内に住む両親に電話かけた。
私としては、腰をさすってくれる人を早く呼びたかった。
旦那としては、一人でこの力いっぱいさするのは無理と。
またこの辺りも記憶が曖昧。
内診して、子宮口たぶん4-5cmでまだだな、って言ったかも。
体内に尿が溜まってると産道が狭まると言われ、無理くりトイレで尿を出してみた。
こんな痛い陣痛24時間続くのかと思ってたから、気が滅入りそうになる。
ずっと、「ソフロロジー式分娩法」を勉強してたから陣痛がくるたびに
「息子よ。
お前もつらいね。がんばって出てこようね。」
とは話しかけました。
あとは、呼吸法。
とにかくゆっくりおおきく深呼吸しないと赤ちゃんが苦しいって聞いてたからがんばってたけど、
やっぱり、後半は無理だったかな。。。
13:00すぎ
また、内診すると診察室へ歩いていくが、陣痛が1,2分おきにきてるから歩けないっつうの!!!
この頃の陣痛はなんだか、体が勝手にいきんじゃう感じ。
汚い話すると、それと同時に尿も便も出ちゃう感じ。
内診すると、子宮口全開だと。
「そのまま、分娩室へ」
と言われ、これで終わりが見えてきてほっとしたな。
分娩台に上がると、早くもおまたに違和感が。
頭が少し出ちゃってると言われた。
分娩室が騒がしい。
助産師さんが、
「先生まだーーー??
急いでーーーーーー!!!!!!!!!」と騒いでる。
私はというと、どうしても陣痛がくるたびに、体が勝手にいきんでしまい、ホントもう産んでしまいそうになる。
必死に、助産師さんに呼吸法でいきみ逃しして先生を待った。
先生到着。
麻酔して会陰切開して、いよいよ・・・・・・・
「もうふんばっていいよ!!!!」と。
陣痛に合わせていきむ。
3,4回いきんだかな。
「もう頭出たからいきんじゃだめ!」と。
ドゥルンっていう感覚。
ホッとした瞬間、
「おぎゃーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
産まれてくれました。
たぶん、分娩室に入って15分たってないかも。
ありえないくらいの安産らしい。
しかも初産で。
それから、胎盤出したり、会陰切開したとこを縫ったり処置をして
カンガルーケアして涙が出ました。
「この子が私のお腹にいたんだな。
産まれてくれてありがとねーーーーーーーーーーーー!!!
かわいいなぁ。」
4月15日 13時44分 よ・い・こ の日です。
身長50cm、体重3286g
元気な大きい男の子です。
朝の超音波での推定体重は2800gだったので、みんなこの子の大きさに驚いてました。
それから旦那が分娩室に入ってきて夫婦で喜びました。
私は、子宮の収縮が悪く、点滴をずーーーとする始末でしたが、母子ともに健康で何よりでした。
あとは、おまたの傷がとにかく痛かった。
そういえば、助産師さんが、
「こんなにすぐに赤ちゃんが出てくるとたいてい会陰切開しても裂傷もおきるのに大丈夫だったね。
めずらしいわー。」と。
どうやら、私の地道な「会陰マッサージ」の効果で伸びがとってもよかったみたいです。
よかったぁ。
これから出産の人にはぜひおススメしたいな。
そんなこんなでまとまりのない「出産レポ」でした。