70sのみに存在した2トーンのTシャツ | チャンピオンマニアの視点

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チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

今回紹介したいのはこちら

 

こちらは袖とネックリブが2トーンになるTシャツ。

 

生地は7分丈のベースボールTと同じで

 

全体の素材がリブ編みなので伸縮性がよいです。

 

そして、ネックリブはパイピング仕様の2本針

 

タグはというとバータグ後期

 

1974年のチャンピオンのキャンパスカタログには

SCOOPという名称で紹介されてます。

 

そこには素材はボディーはナチュナルの1色で

 

トリムとスリーブはNavy、Scarlet、Columbia Blueの

 

3色から選んでください。となってます。

 

今回のものはこのNavy。

 

ちなみにScarletとは今でいう赤で

 

Columbia Blueとは薄い水色になります。

 

経験からいうとNavyが一番多く、Scarletが一番少ない気がします。

 

球数はこのScoopそのものがすごく少ないので

 

当時も全く人気の無かった商品だったと思っています。

 

なので1979年のカタログではこちらは姿を消してます。

 

それでは最後にこのUCLAをMEN’S CLUBから

昔のMEN’S CLUBではこのような現地取材の大学スナップが

 

時折紹介されていましたがやはり西海岸のこの感じ今でも憧れますね。

 

洗いざらしのTシャツを無造作に着ている感じ。

 

堪らないです。

 

今回はこんなところで。