IVYリーグで一番地味な存在 | チャンピオンマニアの視点

チャンピオンマニアの視点

チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

アメリカの学生に憧れた人も多いこちらの本

私も擦り切れるほど見ました。

 

ナンバリングT

 

カットオフスウェット。そして、スイングトップ。

 

プリントが上めのパーカー。

 

リバース。

 

TAKE IVYでは

 

Dartmouth、Harvard、Princeton、Brown、Yale

 

これらの大学の紹介がとても多かったかと思います。

 

そして、今でもこちらの大学ものは人気もありますが

 

IVYリーグの中でも一番地味なのはどこか。

 

そう言われるとColumbiaかCornellではないでしょうか。

 

Columbiaは大都会にあって学校の規模も小さいので

 

IVYリーグの中では異質な存在なんですが

 

Cornellは?

 

大学規模も大きく、他の大学とも全く

 

引けを取らないんですが

 

過去、幾度となくメンクラなどの雑誌で

 

IVYキャンパス紹介の特集が組まれても

 

あまり紹介されてこなかったんです。

 

なぜなのか?

 

それは立地にあります。

 

下の地図のようにCornellだけは非常に遠い。

なので当時の取材班も足が遠くなってしまう。

 

そんな事情があってあまり紹介されてこなかったので

 

昔から人気はいまひとつ。そして、地味な印象。

 

という構図が出来てしまった。

 

と思います。

 

今回はそんな存在のCornellから

 

インパクトのあるエンジの染み込み。

 

タグはサイズ表記の無いバータグの初期。

このころはネックの縫製の糸はコットンです。

 

当時の着用写真はこちら

 

Cornellの杢ボディーのTシャツは

 

プロダクツタグ~バータグ後期の初期くらいまでで

 

あまり見かけません。

 

プリントバリエーションも少なく

 

このパターンかこれをもっと縦長にしたものか

 

下の写真のようにバーの文字抜きタイプの3種。

 

そもそもCornellのカレッジものが少ない

 

ということも地味な印象に

 

拍車をかけているように思います。

 

なんですがこの頃のTシャツは雰囲気がいいです。

 

それでは最後にCornellものをもう1発。

 

こちらは70s初頭の1枚です。

今回はこんなところで。

 

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