今回紹介したいのはこちら
そう、リバースウィーブのポケット付きパンツ。
これに関しては高円寺の某古着屋のDさんと
もうかれこれ20年くらい前に
「このポケ付きパンツいつも履いてるんですよ!」
「俺も!!」って意気投合して
お友達になったきっかけにもなったパンツ。
そのDさんのインスタグラムで先日
心を込めて紹介されていたので
久しぶりにこちらの話をしたいと思います。
タグはというと
®(見にくいですが。。。)がCの上にあるので中期トリコタグ。
リバースパンツはレングスが長いので
足元でダボつくのが嫌なので個人的には
ポケ付きパンツはSしか履かないです。
このパンツ、Blogを始めた当初の
2013年の2月のBlogでも紹介してます。
リバースパンツのポケット付きは意外と奥が深い
それを見てもわかりますが
再度、おさらいすると
ポケ付きパンツは初期型、中期型、後期型の
3種が存在します。
今回のこちらは初期型で
ポイントはポケットの内側の生地が白のCotton100%の生地になること。
そして、股下に1枚ハギのガゼットが付くこと。
中期型以降はこれが無くなります。
そして、大きく違うのはシルエットになります。
同じサイズのもので比較するとこちら。
上が初期で下が後期(中期も同じ)
見ての通り、初期がストレート、中期以降はテーパードしてます。
では、どうしてこの違いがあるのか。
それはポケットを正面にして見てもらうとわかります。
まず、初期型
次に後期型
分かりますでしょうか。
初期型はポケット下にアウトサイドシームが無い
巻き仕様になっており
ももからそのままストレートに落ちますが
後期(中期)はテーパードをつける為に
このシームが存在するんです。
Dさんはこの初期型が好みですが
私は中期以降のテーパードタイプが好きです。
お互い違いはあれど
今でも愛用しているのは間違いのない事実です。
それでは今回はこんなところで。