リバースウィーブポケ付きパンツについて | チャンピオンマニアの視点

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チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

今回紹介したいのはこちら

そう、リバースウィーブのポケット付きパンツ。

 

これに関しては高円寺の某古着屋のDさんと

 

もうかれこれ20年くらい前に

 

「このポケ付きパンツいつも履いてるんですよ!」

 

「俺も!!」って意気投合して

 

お友達になったきっかけにもなったパンツ。

 

そのDさんのインスタグラムで先日

 

心を込めて紹介されていたので

 

久しぶりにこちらの話をしたいと思います。

 

タグはというと

®(見にくいですが。。。)がCの上にあるので中期トリコタグ。

 

リバースパンツはレングスが長いので

 

足元でダボつくのが嫌なので個人的には

 

ポケ付きパンツはSしか履かないです。

 

このパンツ、Blogを始めた当初の

 

2013年の2月のBlogでも紹介してます。

リバースパンツのポケット付きは意外と奥が深い

それを見てもわかりますが

 

再度、おさらいすると

 

ポケ付きパンツは初期型、中期型、後期型の

 

3種が存在します。

 

今回のこちらは初期型で

 

ポイントはポケットの内側の生地が白のCotton100%の生地になること。

 

そして、股下に1枚ハギのガゼットが付くこと。

中期型以降はこれが無くなります。

そして、大きく違うのはシルエットになります。

 

同じサイズのもので比較するとこちら。

 

上が初期で下が後期(中期も同じ)

見ての通り、初期がストレート、中期以降はテーパードしてます。

 

では、どうしてこの違いがあるのか。

 

それはポケットを正面にして見てもらうとわかります。

 

まず、初期型

次に後期型

分かりますでしょうか。

 

初期型はポケット下にアウトサイドシームが無い

 

巻き仕様になっており

 

ももからそのままストレートに落ちますが

 

後期(中期)はテーパードをつける為に

 

このシームが存在するんです。

 

Dさんはこの初期型が好みですが

 

私は中期以降のテーパードタイプが好きです。

 

お互い違いはあれど

 

今でも愛用しているのは間違いのない事実です。

 

それでは今回はこんなところで。