お久しぶりです。

前回の記事の冒頭に、「更新頻度がグッと下がります」と書きましたが・・・

ここまで、下がるとは・・・。約2か月ぶりの更新です。

 

では、お約束の科目別対策について、お話ししたいと思います。

 

前回の記事の繰り返しになりますが、過去問を解いてはじめて、科目別対策は意味があります

 

「自分がどこが弱いのか?」「どんな問題が出るか?」・・・

知らずに対策を立てても効果はないですから。

 

今日は、試験Ⅱについてお話しをします。

 

実は試験Ⅱは最も対策が立てやすいパートだと思います。

その理由は以下の通りです。

  • 試験Ⅱは、問題1~6の6つの問題から構成されています。
  • その問題1~6が、毎年、同じ出題形式・出題パターンなのです。
  • 毎年何が出るか?ハッキリしています。(試験Ⅰ・Ⅲに比べてずっと予測しやすい)

何が出題されるか分かっているのですから、これ以上に対策が立てやすいパートはないですよね!

 

それでは具体的な対策について、お話しをしていきたいと思います。

 

<問題1>

・問題1は、学習者のアクセント形式で該当するものを選ぶ問題です。

・この問題には、結構悩まされました。

・聞いても聞いてもとにかく、サッパリ分からないんですよね。

・すぐわかる人には、分かるらしいのですが、みかんはサッパリ分かりませんでした。

 

・そこで、やった対策がこちら。

①徹底して音のパターンに慣れる。

→分からないのだから、覚えるしかない!慣れるしかない!

→市販の聴解専用の問題集なんか買っても、本番の音声と違ったら意味がないですよね・・・。

→だったら、ホンモノのパターンに徹底的に触れて、慣れるしかないっ!

→3年分の過去問のCDをスマホに入れて持ち歩き、解答を見ながら、試験前一か月はとにかくその音を聞いていました。

 

★答えを持ち歩くといっても、コピー用紙にして3枚です。

★1年分が小問にして6問なので、合計18問。

★音声をとにかく聞いて、「正解とされるアクセント形式に聞こえるか?」をチェックしていたのですが、最後の方には、「6問のうち4問は正解と同じように聞こえるし、残り2問はそうは聞こえない」、と感じるようになりました。

★そこで、「これだけ何度も聞いて、解答をみながら聞いても、正解に聞こえないものは聞こえないんだから、自分にとっては、<問題1>の6問中2問は【捨て問】=点数をムリに取に行こうとしない問題」だ、と割り切るようになりました。

★ただ、このホンモノの音を聴きまくるのは、効果があったように思います。なぜなら、試験当日は奇跡の6問とも正解だったのです。

 

②判断しやすくする、工夫をする

①で書いたように、正解を見ながらでも判断は難しいのです・・・。

また、試験Ⅱは、時間的余裕が本当にない。

 

そこで、私は以下のような工夫をしました。

<例>は聞かず、その間に、6問ともに、以下のように、鉛筆で薄い線を引いておく!

 

★アクセント形式が苦手な人でも、2つの音だったらどっちが高くて?どっちが低いか?は解るんです。

★でも、音が3つ、4つと増えると分からなくなっちゃう。

★だから、自分で聞き取る音の数を半分に分けて、半分ずつで、高低を比べるという方法です。

★これは、結構メジャーな対策方法で、みかんの周りの人もみんなやっていたように思います。

 

では、また引き続き、試験Ⅱ対策について書いて行きたいと思います。

次の更新を楽しみにしていて下さいね!