映画「プリシラ」を見に行って来た | ☆明るく☆元気に☆今を生きる☆☆☆ 

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 この映画の背景は1959年ころのからのもので、エルヴィス・プレスリーとプリシラ・プレスリーの出会いから結婚・離婚までをプリシラが1985年に出版した自伝をもとにソヒィア・コッポラが映画化した作品である

 

 

 

 

 ソヒィア・コッポラはアメリカの映画監督であり、プロデューサー、脚本家、女優、ファッションデザイナーでもあることから、オイラは凄くこの作品に興味を持ったよ

 なので、時間的に忙しい中をかいくぐり見に行って良かったと思った

 

 

 

 主人公のプリシラ役は、ケイリー・スピーニーという女性でプリシラの心の変遷と外見の変化を繊細に演じていて、女性の気持ちをよく表現していたように思う

 

 コッポラの映画のヒロインは、恵まれた家庭に育った白人女性で、着るものや振る舞いに気を遣って上品さに凄く重きをおいたような感がする

 

 

 

 

 

 エルヴィス・プレスリー役はジェイコブ・エロルディという人でエルヴィスに似ていて、こんな人をよく見つけたなと思ったよ

 

 

 

 

 

 この映画のミカタは人によりいろんなミカタがあるだろうけど、この映画はオイラ的には内容は別にして、次の3つのことに興味をそそられた

 

 ① 車  

  車に関しては、60~70年代の当時のクラッシックのアメ車、キャデラックであったり、シボレーなど、ドイツ車ではベンツが出ていた。それぞれ各車両は整備され新車のようで感心した

 

 ② ファッション

   60~70年代当時のファッション的なデザインの服が次々に出てきて見応えあった

  オイラは去年4月に「マリー・ローランサンとモード展」に京都の京セラ美術館に行ったときにシャネルがローランサンに自画像を描かせた関係から、展示会場に実物のシャネルのデザインした服や映像でもその当時のココシャネルのファッシ流れて流れて紹介されていたのを見ていたので主人公のプリシラが着ている服がシャネルっぽいデザインやなあと思っていた

 エルヴィスの部屋にいたプリシラの前にあったテーブルの上にシャネル№5の香水も置いてあったのでシャネルが広告的な感じに映った

 

 エルヴィスの屋敷内にあるプールに男女が集まり遊泳などしている場面も、その当時の水着を着ており時代背景も反映されていた 

 エルヴィスが着ているのはブァレンチノの服で着飾っていたようで格好良かった

 

 

 映画が終わり、スクリーンに俳優などがズラッと紹介されているが、その中に「シャネル」と「バレンチノ」の名前があったのでなるほどなと思った

 

 

   

 ③ ミュージック

   エルヴィスがロックを歌うところは殆どなく、ミュージックについてはエルヴィスの曲についてはあまり使われてなくて、場面、ばめんに合ったものを差し込みで使っていた

 映画の最後の方でプリシラとエルヴィスが別れる場面の所では、サンタナが1976年リリースした「哀愁のヨーロッパ」という曲が流れていて、ここでサンタナか?と思っていてだけど場面と曲がよく合っていたように感じた

 

 

 

 

 

 

 両親は最初、パーティに行くことを許さない。ところがテリーがプリシラの父親に会って話すと、軍人同士でいろいろわかり合えるところがり、許してもらえることになる

 

 

 

 

 

エルヴィスの屋敷には、つねに沢山の取り巻きの男達がいてプリシラは、いつもその目にさらされている

 

 

 

 

 

 

ロックンロールの「キング」と呼ばれるスターであるエルヴィスに選ばれて結婚したプリシラは夢を叶えたといえるが、プリンセスになることの苦痛をこれでもかというほど味合うことになる

 

 

 

 

 プリシラは、スーパースターであるエルヴィスが雑誌に噂された女性関係の記事に嫉妬するも、エルヴィスはそれを否定しつつ、次々に女性と交流していった

 

 エルヴィスはLSDなどの薬をやっているためか急に怒り出したりし、精神的な不安さを露呈することもあり、プリシラも精神的な負担もあって、エルヴィスを思う気持ちを持ちつつも自立の道を模索する

 

 

 

 女性と男性の思考回路の違いは多かれ少なかれあって、そのズレは付き合っている期間あるいは一緒に暮らしている期間などが長ければ長いほど、またそのズレが大きければ大きいほど深刻なものに発展していくのだろうな

 

 

 

 

 

 上記、写真は映画『プリシラ』レヴュー等から拝借