ドラゴン桜:バカとブスこそ東大へいけ! | 極私的覚え書き

ドラゴン桜:バカとブスこそ東大へいけ!

テレビドラマドラゴン桜 で熱血教師桜木(?)がおちこぼれ生徒にいう決めぜりふ。この生徒たちが、みんないきいきしていて魅力的だ。
バカとブスこそ東大へ行け! (2005年9月2日)
ホント漫画的だけれど、人生のリアルを語っていて深い。過激だけれど、実は目標を設定して地道に努力することへと誘導する、子供達にに対するフカーイ人間愛を感じる。鬱的思考への処方箋にもなるような。

1.
学歴をこれだけでOK(絶対的尺度)ではなくあったら便利(相対的尺度)とする
バカとブスという単純な切り口だけれどかなり流通する価値観が、少々努力するだけで(東大に入ってしまいさえすれば)変えられるかも。なんだ簡単じゃん。マイライフ(今の生活)も修正可能なんだ。

2. 自分自身を相対的に評価する視点を提示していること。
バカとブスというある意味修正できない価値感で、自分の人生決まったな、っていう閉塞感があるけれど、実は第三の価値観もあるのだと。
いろいろな尺度で自分(や今の生活)を相対的に評価する視点といえるのでは。逆に東大にいくようなひとたちにとっても、このひとバカでブスだけれど、もしかしたら東大はいるかも。と他人に対する畏怖が芽生える。東大さえいけば人生OKみたいなふざけたかんがえがなくなり、ごく当たり前の対人バランス感覚が身につく(かもしれない)。 
 
他に「人生に比べりゃ東大なんか楽勝だ!」などもいい。
ドラゴン桜 東大合格をつかむ言葉161
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