今日も暑い。。。まだまだ残暑は続きそうですね。。。そんな今日は、少し
前に買取をしたW126型Mベンツ300SEを点検する為に工場へ入庫させました。
買取後、試運転をして気になった箇所を直したり、直したら幾ら掛かるか?
を洗い出したりします。そうすることで販売価格を決められます。

比較的新しい車なら、だいたいコレくらい金額掛かるだろう。。。って想像
しやすいけど、さすがに30年以上前の車で、走行距離も20万km弱ですから、
予想外のこともありますから、まるっと点検してもらいダメ出しも同時に行
います。

ちなみに現時点で分かっているのは、メーターの一部が動作不良を起こして
ます。これはメーター基盤の接触不良っぽいです。次にエアコンの吹き出し
口が固定せず、前面メインにしてても、前面とデフロスタを行ったりきたり
します。自動で吹出口を変えて扇風機の首振り機能みたいですが、残念なが
らこれは壊れてますね。。。吹出口を切り替えるクライメートコントロール
が駄目なのか?それとも切り替えで使う負圧を作るバキュームポンプが駄目
なのか???しっかり診てもらいます。

入替えで先日エンジン警告灯点灯で入庫したアウディを引き取りです。もう
修理が終わった理由ではなく、整備費用が高額になりそうだったので、買い
替えも視野に入れて一旦お返しという話です。

今回のトラブルはインテークパイプ等に穴が空いて2次エアを吸ってるのが
原因かと思ったら、VWアウディ定番のインテークマニホールド内にカーボン
が堆積してフラップの動作不良が原因でエラーが出ました。

こうなるとインテークマニホールドASSY交換となり、諭吉さん改栄一さんが
10人ほど飛んでいきます。。。さらに他にも影響が出ている可能性があり、
完治させるには、それなりのコストを要します。

幸いエラーはテスターで消去出来たし、現時点でエンジンに不調も無いので、
車検満了が年末なので、それまでにどうするか検討していただくことになり
ましたので、いったんお客様に返却です。

これVWアウディ系定番ですが、他のメーカーの直噴エンジンでも似たような
トラブルはとても多いです。直噴エンジンは燃費が良くて効率的ですが、ど
うしても吸気系にカーボンが蓄積します。このカーボンが悪さをして、エン
ジン不調となります。。。効率的だけど、こういうトラブルで高額な整備代
が必要になるのって。。。どうなんでしょうね???

自動車メーカーが見てみないふりしてるのか?分かってるけど仕方ないと思
ってるのかは分かりませんが、排気ガスをキレイに。。。燃費が良く。。。
と地球に優しいようなことをいいつつも、10万kmも走らないうちに車が
壊れてしまうような車作りは如何なモノなのか???って個人的には思っち
ゃいますね。

こうして溜まってしまったカーボンをキレイに清掃するのにドライアイス・
ブラスターが有効らしいのですが。。。機械が結構高額なこともあり、自分
の周りの業者さんで持ってるところが無いんですよね。。。今後、カーボン
付着での不調な車はどんどん出てくることを考えると、導入すれば暫くは活
躍出来そうだけど。。。

このその機械を買って軽バンに積んで、依頼を受けたら工場にクリーニング
に行く。。。そんな業者向けのビジネスも結構アリな気がするけど。。。ど
うですかね?誰かやりませんか?!

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