クリスマスから日付が変わったころ、私の住むエリアはパラパラと雪が降りま
した。クリスマスディナーでワインを飲んで酔っ払っていたので、ノンビリ見
てませんが。。。とりあえず初雪確認!!いよいよスノーシーズンですね!!

そして今朝は久しぶりに二日酔い。。。コロナ禍以降、飲み行く事もめっきり
減り、元々宅飲みはしないので、かなり酒が弱くなりました。。。昨夜は飲み
やすいスパークリングワインを開けたので、くいくいっと飲み過ぎちゃいまし
た。。。幸い、今日はノーアポだったので助かりました。

 



そんな今日はフィアット・パンダで出勤です。このフィアット・パンダ、約1
年前に買取して、その帰りにミッションの不調となり、なんとか乗って帰った
けど、そのまま工場入りとなった車です。

ミッションの不良の原因は、以前にも書きましたが、採用されているダブルマ
スフライホイールのベアリングがすり減り、センターがズレて、その為にミッ
ションケースを削ってしまうというモノです。

これ同じエンジン・同じミッション搭載しているフィアット500では発生せ
ず、なぜかパンダだけ。。。どうしてかな?と思ったら、フィアット500は
プレーンなフライホイールを使っていて、なぜかパンダは高性能なダブルマス
フライホイールが採用されているからです。

このフライホイールが起因してミッショントラブルを起こすケースは実は結構
あり、同業のフィアット専門店の方からは、かなりの確率で発生するとも言っ
ておられました。

ちなみに国土交通省の不具合情報ホットラインにも何件か同様の事象の申告が
ありました。ただ、このトラブル、一見するとデュアロジックの不具合にも酷
似してるので、一般の方は修理前だとデュアロジックの不具合と思ってしまう
人もいるかも知れません。(実際、その事例も多いとは思いますが。。。)

フライホイールと言えば、エンジンとトランスミッションをつなぐ部分にある
重要な部品であり、そうそう交換するモノではありません。しかも、今回の不
具合はギアが突然抜けて停まってしまう事があり、場合によっては事故を起こ
しかねない事象です。

この春に作業をした際に、某ディーラーの部品倉庫には、このフライホイール
の問題で削られてしまうベルハウジングの在庫が多数ありましたので、当然、
ディーラー側もその事実は認識しているはず!(この手の部品はそうそう交換
しませんので、普通、ストックしてても1個や2個です)

しかし未だにリコールが出てないのは何故なんでしょうね???事故が起こっ
て無いから大丈夫?!とか思ってるのかな?それともフライホイールは消耗品
だから仕方ない。。。くらいに考えているのか?

個人的には不具合のなんでもかんでもリコールとは思ってないけど、走行不能
に陥る可能性があるモノに関しては十分にリコールの対象じゃないかと思うん
ですよね?

ちなみに、この問題は別に日本仕様だけではなく、海外でもデュアルマスフラ
イホイールの不具合問題は結構出てるみたいで、ネットで検索すると掲示板な
どに書き込まれてる記事を結構見かけてるから、本国でも認識してると思うん
ですけど、リコールにならないのが不思議でなりません。

まぁ、リコールになったとしても、現在在庫しているパンダはすでに対策済み
にしてあるので、同様のトラブルの再発は無いし、仮に今後リコールが出たと
しても、過去に修理したモノまで補償は無いので、この車に関しては何ら良い
事は無いんですよね。。。

とは言え。。。こうして記事にする事でなんらかの情報発信になれば良いかな
と思いツラツラと書きました。フライホイールに不安が無いパンダは安心して
乗ることが出来ますからね。

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