空がすべてを語っている

少なくとも

今穏やかな空は

澄んでいる

それが曇天であろうと

雨が降って

晴れ間が望めない空で

あろうと

空は澄み切って

 

汚れのない空は

わたしたちの求める

心の願いのままのはず

子供たちも

そうした空の下(もと)

生き生きとしている

何よりも彼らの目が

笑顔が幾つも風のように

送ってくれる

その光を絶やしてはいけない