一日分の色が

そこに集まる

 

一日分の映像の

尽きせぬドラマが

そこで展開して

 

それはもはや追憶でもなく

これからのイメージでもなくて

 

巡る

たとえ小さな思いでも

巡って

 

そのふくらむ孤独の

堆積を何度も感じながら

 

次第に色めいて来た

シンフォニーを意識している

 

手そして足の動きは

自身の感度です

 

流れに乗って

わたしのこころがついて行きます